to /// / 何 \ sid:to,al \ [ isti] \ (無生疑問代名詞)何 \ [ iyuan] \ (後置)何の。nim to 何色 \ 2:(前置)語の部分省略を表わす。~、何某 \ [ vetyolom ] \ 日本語の疑問詞に当たるものは形骸的な用法を持つが、アルカのは額面どおりの意味しか持たない。それは疑問文を疑問文として保護するためである。アルカでは質問することは重要視されているので形骸的な疑問文は嫌われる。日本語のように形の上では疑問文だが実際には疑問になっていないということなど考えられない。相手が誠実に答えるほどバカを見る。そのようなことをしているとやがて質問者も回答者も忌憚なく質問をしあわなくなる恐れがある。ゆえにアルカでは形骸的な疑問文は使わない \ 「お前何言ってんだよ」では本当に「何」を聞いているのではない。この場合はtoを使わずala ti ku-i toという。「何ちんたら歩いてんだよ」の何はなぜに当たるものだが、これも理由を聞くというよりは単なる非
難である。これもesは使わずala ti lof-i tix soaという。「お前どこ見てんだよ」も実際に「目です」などと答えれば余計に相手を怒らせる。これもamは使えない。ala ti in-i anという。また、非難だけでなくからかいや皮肉にも日本語は疑問詞を使う。「泣いてあたしに謝ったのはいつのことだっけ?」という場合、omは使わない。ti kel-in map ti vant-a an kont ena?という \ \ 前置のtoとtotoの違い。totoは後置なのでまず位置が違う。
意味としては「何某」という点では共通するが、toはそれが何の語であるか分かっている
けれども長いので端折るという場合に使う。totoはそれが何であるか失念していたり言う
のをためらうような場合に濁すように使う \
最終更新:2007年05月07日 16:23