[
vetyolom ]
作:
lad-e,
ikl-e,
panl-e,
sadl-e,
lid-e,
dask-e,
dor-e,
teat-e,
teatl-e,
vern-e,
dom-e
lad-eは「
onを
konで作る」である。
konが材料で
onが完成品である。
onは物が来るが、人間も子供なら取れる。
mivではなく
miuである。完了相は完成した時点である
lad-eは直すではない。直すは元々完成品だったものが損傷を受けたのでその損傷を取り除くことである。そうではなく、
lad-eは作るである。つまり元々完成品でないものしか
onに取れない。
lad-e temsといった場合、元はただの材料でしかないガラスをやパッキンを使って窓という完成品にすることである。この窓は始めの時点では完成品どころか存在すらなかった。それを完成品にする行為が
lad-eである
onは物を取るが、作りうるものであれば何であろうと取れる。また、新理論や音楽やコネのように抽象的なものも作ることができる。ゆえに
lad-eの
onは抽具を取る
ikl-eは「
onを
konで建てる」である。建物を作るときに使う「作る」である。築くともいえる。
onは建物である。建物以外には使えない。抽象的な意味はない。日本語では信頼は築くというが、
ikl-eに抽象的な意味はないので不可である。その代わり
lad-eは抽象も取れるので、アルカでは信頼は作るものである
panl-eは「
onを開拓する」である。
onは場所である。森や山など、自然を取る。自然を切り開いて人間の暮らす文明に即すことである。具体的には道路をひいたり家を作ったり水道をひいたりすることである
lid-eは「
onを
konで壊して
alにする」である。
lad-eしたものを
onに取る。完成品として機能しているものに機能できなくなる程度の損傷を与えることである。
onは物を取る。人も取れる。
alは壊した結果物である
物は完成品を取る。火や水のように既製品はふつう取れない。取るなら作った水や火の場合である
lid-eは
onが
onとして機能しなくすることである。どう機能しなくなるかまでは語らない。ラジオを壊す場合、ラジオとして機能しなくすれば良い。具体的な方法は問わない。つまりハンマーで壊しても良いし、過度な電気を流して内部を壊しても良い。形状が変わろうと変わらなかろうと構わない
窓についても窓と機能しなくすれば
lid-eである。ここでいう機能とは限定された時間での機能ではない。全開にした窓は現在は機能していない。だが、それは現在という限定された時間において機能しないだけである。閉めればまた機能する。ゆえに全開の窓は壊れた窓ではない
また、少し傷がついたくらいではふつう壊れたとはいわない。小さな穴が開いた程度でも壊れたとはいわない。ただ、このあたりだと個人差が大きい。同一人物でも状況によって評価が変わる。ただ、いずれにせよバラバラにガラスが割れればまちがいなく壊れた窓であるといえる
lid-eは
onaがある。「壊れる」である
また、
lid-eは幅がある。といっても「ちょっと壊れた」という日本語的な表現はしない。つまり、
tu at yo lidとはいえない。ちょっと壊れたとは壊れかけているという意味なので相で表わす
まだ損傷はないが損傷が近づいている場合、
lid-epである。損傷が始まると
lid-et。損傷を受けたがまだ壊れていない間は
lid-es。壊れた時点で
lid-ek。壊れた状態を保持するのが
lid-enである(1)
onに人を取る場合、人間として機能しなくさせることを意味する。この人間とはまともな人間のことである。つまり五体満足で精神を病んでいない人間である。風邪や怪我ぐらいでは
lid-eは使えないが、もう戻らない重大な怪我の場合は
lid-eといえる。また、精神に異常をきたして狂った場合も
lid-eといえる
lid-eの
onはかなり広い。壊すより遥かに広い。形状をどう変化させるかとか、形状を変化させるさせないとか、そういったことは言及しない。その物がその物として機能しなくなるようにすることを表わす。抽象的な分、
onの領域が広い
また、上記のとおり、
lad-eは
alを取れる。
alは結果物である(2)
dask-eは「
onを
konで砕いて
alにする」である。
dor-eは「
onを
konで割って
alにする」である。これらは
lid-eと似ているが、必ず形状変化を伴う点で異なる。砕くと割ると分けてはいるが、別に逆でも良い。割ると砕くでも良い
実は両者の違いは
onが
onでなくなるか否かにある。両者はいずれも力を加えて
onをより小さな欠片に変えることである。だが、
dask-eは
onを
onのまま欠片にすることである。一方、
dor-eは
onを
onでなくすることである
たとえば砂糖の塊を砕いた場合、粉状の砂糖になる。
onは砂糖だが、砂糖を砕いても依然として砂糖のままである。つまり
onを
onのまま欠片にしたといえる。この場合、
dask-eと使う。だが窓はどうか。窓を欠片にすればもはや窓ではなくガラスである。この場合、
dor-eを使う
尚、窓でなくガラスの場合は砕いてもガラスの欠片になるだけなので
dask-eである。他にも
dask-eを使うものは水晶や宝石の類、塩などの塊、金属の塊などである
これらが取る
onは固体である。液体と気体は欠片にできない。塊やガラス板など、同じ材質のものが寄り集まってできているものは砕いても同じものであるため、
dask-eを使う。窓など、道具として何らかの機能を持っているものは砕くと壊れて道具でなくなるため、
dor-eを使うことが多い
また、布に
dask-eや
dor-eは使えない。これらは何らかの打撃を加えることによって壊すときに使う。たとえばハンマーで殴ったりする場合である。布はハンマーで殴っても壊れないからこれらが使えない
厳密にいえば、引っ張った布を機械で固定して機械のハンマーで殴れば千切れるだろう。それなら
dask-eといえる。ただ、ふつうそのようなことはしないので言わない。つまり、ある物を壊そうとするときに打撃力を加えるなら
dask-eや
dor-eが使えるというわけである
布はふつう殴っても壊れないので切るはずである。だから
dask-eや
dor-eといわない。同じように紙や本にも使えない。破いたりや切るものだからである
teat-eは「
onを
konでバラバラにする」である。
dask-eと
dor-eの区別はない。その物の機能を保持するかどうかは問わない。また
lid-eとも違って必ず形状変化を伴う
teat-eは
lid-e,
dask-e,
dor-eと違って爆発的な勢いで壊すことを意味する。ハンマーで殴って水晶を割るくらいでは
teat-eとはいえない。爆発的な勢いでバラバラにすることなので、爆弾で窓を吹き飛ばしたり、バイクで窓に突っ込んで吹き飛ばしたりしなければ
teat-eとはいえない。爆発的な威力で吹き飛ぶため、破片もしばしば遠くに散乱しがちである
teat-eは人を取ることもできる。爆弾などでバラバラに吹き飛ばすことである。刃物などでバラバラ殺人を行うときは勢いが弱いので使えない
teatl-eは「
onを
konで大破壊する」である。これは窓や水晶といった小さいレベルの話ではない。街を爆弾で破壊したり国を戦争で壊滅させたりすることである。最低でもビルを爆破するくらいのことをしなければ使えない
vern-eは「
onを
konで崩壊させる」である。
onは塔など、建っているものを取る。抽象的な意味はない。信頼関係が崩壊したという場合、
lid-eを使う。
vern-eは崩すことであるから、ふつうは建物や山などに使う。高さがない本の山でも
vern-eを使える。要は高さのあるものが壊れ、重力に従って下方向に落ちていく場合に使うわけである
dom-eは
onを折ることを表わす。棒か面の一部分をある線に沿って鋭く曲げることである。折った結果、ふつうは
onが分断することはない。もし分断するなら
dommex-eという。折り紙の場合、折っても紙は分断しないので
dom-eである。骨は折ると分断するので
dommex-eという。だが、そのようなことは常識で分かるため、骨も単に
dom-eということがあり、むしろそのほうが自然である
dom-eは形状変化を意味する。
onが
onでなくなるかどうかとは関係がない。つまり、
lid-eの一種ではない。
lid-eは形状がどうなろうが構わない。代わりに
onが
onとして機能するかどうかを気にする。しかし
dom-eはそうではなく、形状変化を気にする
最終更新:2008年01月08日 22:42