tot /// / 関係がある:2 \ 13:
seren:
klel:
tet \ [
yuo ] \
onを
alに対して関係があるようにする、巻き込む、関わる、干渉する、関与する \ [
iyuan ] \ 関係があった、有縁な、巻き込んだ、巻き込まれた、関わった、干渉した、関与した \ [
ono ] \ 関係があるもの、有縁なもの \ [
pea ] \ ~に関して、~の点において、~にとって \ [
vetyolom ] \ 有縁を表わす。つまり、その動詞にとって関係のあるものを示す \ 「~について」や「~にとって」などと訳すことが多い \ 惕 \
totは有縁を表わす。つまり、その動詞にとって関係のあるものを示す。「~について」や「~にとって」などと訳すことが多い \
an dal-a laと言う場合、単に私が彼を助けたとしか言っていない。これでは意味が漠然としていてどう助けたのか分からない。具体的な内容を述べるなら
yulを使うが、何に関して助けたのか大雑把なガイドラインを提示する場合、
totを使う(1) \ (1)
an dal-a la tot rafel(宿題について彼を助けた) \ また、
tu et xepといえば、これが難しいと漠然と言っているにすぎない。掛け算は5歳の子供には難しいが、大人には簡単である。
tu et xepだけでは誰に関係して難しいのかまでは分からない。そのようなときも
totを使う(2) \ (2)
tu et xep tot an(私にとってこれは難しい) \ 一方、
loxtは範囲内を示す。その動詞は
loxtの範囲内で真である。範囲は抽具いずれでも良いが、ふつう何らかの集合を取る。
totと違って、「~にとって」という意味はない。ゆえに(3)は非文である。
loxtは(4)のように使う \ (3)×
tu et xep loxt an \ (4)
tu et xep loxt kno(問題の中でこれが難しい) \ 繋辞文の場合、
ulは
loxtという集合の成員である(4)。「これ」は「私」の成員ではないから(3)は非文である。また、繋辞文でない場合はどうか。この場合(5)(6)で分かるとおり、
ulでなく
onが
loxtの成員であるか、
loxtの範囲内に存在する \ (5)
an lof-a pon loxt sokl(公園内の道を歩いた)\ (6)
an vaxt-a kno loxt flei har(赤いページの範囲の問題を解いた) \ 一方、
tetは無縁を表わす。その動詞と関連性のないものを指す。「~について関係なく」「~とは関係なしに」「~とは無縁で」「~とは無関係で」「~以外には」などと訳す。詳細は
totと同じである(7)(8)。(7)は宿題以外のことについて彼を助けたということである。たとえば宿題でなく予習を手伝ってやったりすることである \ (8)は私には関係なく難しいということで、つまり私でない人には難しいという意味である。これは私以外の全ての人間という意味でなく、私には少なくとも難しくないが、誰かにとっては難しいだろうということである \ (7)
an dal-a la tet rafel(宿題とは関係なしに彼を手伝った) \ (8)
tu et xep tet an(私には難しくない=私以外の人には難しい) \ 一方、
lextは範囲外を表わす。詳細は
loxtと同じである。その動詞は
lextの範囲外で真である(9) \ (9)
an lof-a pon lext sekl(庭の外の道を歩いた \
最終更新:2007年05月10日 10:35