faimiik /// / 焼きリンゴ、本当は良くないのに良いと言ってしまった以上覆せないもの:
fai\
miik \ 16:
seren:
klel:
古の訳 \ [
kirs ] \ ある日のこと、
ソームが
アルバザードで巡遊してると、一本のリンゴの木がなっていた。そのリンゴはとてもおいしそうだった。しかもおあつらえむきにリンゴは七つある。
ソームは喜び、平等に分けるとひとつずつ手に取った。確かにそのリンゴはとてもおいしかった。だが、火の
悪魔である
ベーゼルだけはリンゴを持った途端、不用意で自分の火を燃え移らせてしまい、リンゴを燃やしてしまった。すると
ベーゼルは意地を張り、「俺は元々そんな酸っぱいリンゴなどいらん。焼きリンゴのほうが上手いに決まってるんだ」と言い張った。そこから
muomiikは酸っぱいぶどうの意味を表わし、
faimiikは本当は良く思っていないのに良いといってしまった手前、覆せなくなってしまったものを指す \ [
ova ] \
tid-e[
em-e ]
faimiik 良くないのに良いことにして意地を張る \
最終更新:2007年06月24日 20:42