yun(1) /// / ~のようだ \
sid \ [
yuo ] \
ulは
onのようだ、~にみえる。繋辞の代わりに使うので、
yu-eや
na-eの代わりはできない \ [
iyuan ] \ [
iyuin ] \ ~であるかのような \ [
pea ] \ ~であるかのような \ [
ivi ] \ ~であるかのようだ \ [
xivi ] \ どう? \ [
vetyolom ] \ 抽具取れる。節も取れる。ふつう有生、特に人を取る \ 非現実の様態比況を表わす \ 「~であるかのように」 \ 惕 \ セユオは非現実の様態比況を表わす。「~であるかのように」と訳す(1) \ (1)
an fax-a la yun an laf-i la(彼が好きであるかのように抱きしめた) \ (2)
mina un et fai yun(燃えるような花) \
yunは格詞だけでなく動詞や純詞にもなるので注意が必要である \ 一方、
kakは「同じで」という意味である。現実の様態比況を表わす。後述する
kikも現実の様態比況を表わす。これらは「~のような」と訳しても良い \
kak,
kikはともに現実の様態比況を表わす格詞であるが、副詞ではない。現実の様態比況を表わす副詞は存在しない。日本語では燃えるような花というが、これは実質燃えるかのような花のことである。燃えるかのような花にはセユオを付ける必要があるが、現実的に本当に燃えている花はそもそも何も付ける必要がない。それは単に「燃える花」である。ここに現実の様態比況を付ける必要はない。ゆえに
kak,
kikに当たる副詞は存在しない \ さて、
kakは類似性が極めて高いか同一の場合にしか使えない。類似性が高い場合、「似ている」
或いは「同じように」ということで
kikを使う(3) \ (3)
la sab-in lus kik eta(彼女は姉と同じようにスカートを履いている) \ (3)がもし
kakなら、姉もスカートを履いていることになる。だが
kikの場合、姉はスカートに似たものを履いている \ 一方、
kokは類似性の少ないことで、「異なって」という意味である。(4)の場合、彼は私と違って頭が良い。私は彼と異なるため、頭が少なくとも良くはない。ふつうかもしれないし、悪いかもしれない \ (4)
la et leat kok an \ また、
kekは類似性が極めてないか正反対を表わす。「~と反対で」という意味である。(4)は(5)とも言い換えられるが、(5)では私は彼と反対である。私は賢いの反対なので馬鹿である。
kokと違って、
kekは反対を示すため、ふつうであるという解釈を許さない \ (5)
la et leat kek an \
kak~
kekはこのように類似性を表わす。ふつう有生の語を取るが、抽具でも良いし、節も取れる(6) \ (6)
an sin-e la kak ti so-e(君が彼を嫌いなのと同じく私も彼が嫌いだ) \
最終更新:2007年05月11日 15:21