kor /// / ~の方へ:2 \ 14:seren:klel:sid:kera(方向) \ 終点方向、終点を意識した方向 \ [ yuo ] \ onalへ向ける \ [ pea ] \ (終点方向格)~の方へ \ [ vetyolom ] \ 終点方向。「~のほうへ」 \ 物理的な終点への方向を表わす \ pip-eなどの物理的な授受を表わす終点、即ち受取人を表わす \ 但し、pip-eのような物理的な授受でしかkorは使えない \ alが場所の終点を表わすときなら使うことができる \ onalを代用するときも使える \ 惕 \ kor,kerは方向を表わす。korは終点方向で、kerは起点方向である。順に「~のほうへ」「~のほうから」と訳す。al,ilよりも用法が狭く、結果は表わさない。kor,keral,ilと違って特殊な意味はない。純粋に方向としての終点と起点しか表わさない \ korは物理的な終点への方向を表わす。また、pip-eなどの物理的な授受に限っては終点即ち受取人として使うことができる。kerについても同様である \ al,ilが場所の終点を表わすときならkor,kerを使うことができる(1)(2)。また、onal,ilを代用するときもkor,kerが使える(3) \ (1) an pip-a tu kor la(それを彼のほうへ投げた) \ (2) an ket-in koa ker felka(学校のほうからきた) \ (3) an ke-o kor felka(学校のほうへ行く) \ もし(1)がalなら、彼をめがけて投げたという意味である。(1)はkorなので彼に当たることはない \ (2)は学校から直接来たのではなく、学校の近くから来たということを表わす。曖昧好きな日本語は学校から来ても学校のほうとぼやかすが、アルカではありえない。学校からならilで、学校近辺ならkerである \
最終更新:2007年05月16日 21:41