##壱##
「えっと、君は――」
「ウチか? ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
僕が聞くよりも早く、龍驤は自信満々に胸を張った。人懐っこい笑顔が眩しい。
(これだと、独特の胸部装甲よりもRJちゃんの素敵な笑顔がクローズアップされるかな。
前後入れ替えると、胸部装甲が印象に残るかな)
##弐##
「えっと、君は――」
「ウチか?」
彼女は「待ってました!」とばかりに僕の言葉を遮った。
「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
サンバイザーの下に人懐っこい笑みを浮かべ、龍驤は自信ありげに胸を張った。
(セリフを区切って、RJはんのせっかちそうなところを引き出す試み。
さらに、独特の胸部装甲を強調してみた。身に着けているものも少し表現してみた)
##参##
「えっと、君は――」
「ん? ウチか?」
初対面であることを感じさせない、どこか懐かしい顔で彼女は笑った。
「ウチなあ、軽空母・龍驤や!」
小柄な身体をぐんと弓なりに逸らし、龍驤は倒れそうなぐらいに胸を張った。
(「ん?」で間を作ってみました。ちょっと意味ありげなRJちゃんになったかな?
ほんで、胸を張るという動作にさらにクローズアップしてみた)
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最終更新:2014年02月26日 00:01