リットリオの惚気話 16-817


妹ローマより何ヶ月も前に提督とケッコンしたリットリオ。
経験豊富な彼女が語る、提督との夜戦とは・・・

「私ね、フェラが好きなの」
「ブフッ!!」

姉の口から三連装砲の一斉掃射がローマに向かって放たれる。

「す、好きなのね・・・」

吹き出したローマに構わず、リットリオは嬉しそうに答えた。  

「大好きよ。時間があれば、ずっと舐めていたいくらい……。  
 彼のペニス……その、長くて……例えるなら私たちの主砲ぐらい長いかしら・・・」  
「・・・で、どれだけ時間かけるの?」  

ローマは、口とテーブルを拭きながら聞いた。  

「分からないわ……けど、2~3回出てから次に行くわね」  
「そんなに!」  

ローマはやや驚いた様子で身を乗り出す。
2~3回というのはローマの提督が一回のセックスで射精できる回数だ。
それが全て前戯で終わる・・・色々と衝撃的だった。
一方でリットリオは落ち着いた様子でストレートのコーヒーを啜っていた。  

「姉さんの提督、疲れたりしないの?」  
「全然。フェラでこれくらい抜いておかないと、失神するまでピストン責めされるのよ……

うふっ♪」  

リットリオは笑ってコーヒーにスティックシュガーをさっと落とした。
ローマの手は止まっていた。 

「一度休みの日にそれをしたら、次の日提督の腰がおかしくなって大変だったわ……。  
 だから、これくらいで丁度いいのよ。それにね、私も精液を飲むのは苦手だったわ。  
 でも、飲むと彼も喜んでくれるし、それに飲んでいるこっちも何だか興奮してくるし……

 それに好きな人の赤ちゃんの素よ。飲まない理由を見つける方が難しいかしら」  

リットリオはローマの顔を見てクスクスと微笑した。

「はは・・・」

ローマの顔は唖然としていた・・・  
だがリットリオの惚気話は更にエスカレートしていくことになる・・・

「これからが本番よ。
 彼に組み敷かれて、私の唾液がたっぷり付いた提督の主砲が入るの。
 もうフェラしてる間にアソコも出来上がっちゃったから、簡単に入るのよ。
 彼の腰が動く度に、私の体に病み付きになる位の刺激が広がって・・・  
 おっぱいも凄いの。突き入れられる度に何度も何度も揺れて。  
 私も息も切れそうなくらい喘いでいたわ・・・」

「・・・・・・」

「それに、危険日のセックスってとっても凄いのよ。
 いつもより激しくて、気持ち良くて・・・
 彼の逞しい体からくる男の臭いと汗が、ワイン以上に私を酔わせるの。  
 危険日の私の身体はもう彼を受け入れる準備万端で。  
 提督の主砲から出た精子を子宮の中に全部入れた自信があるわ・・・」

うっとりした顔で下腹部をさするリットリオ。
この時の彼女はとても幸せそうな顔をしていた。

「・・・・・・何回シたの?」

「よく覚えてないわ。でも・・・マルゴー、マルマル位の時に最後に出した位だから・・・」

「も、もういいです・・・私には刺激が強すぎる・・・」

「うふふ、ごめんなさいね」

「でも、姉さん。危険日にセックスするなんて・・・大丈夫なの?」  

ローマが問うと、彼女は自身もコーヒーを一口飲み、一休止置いて相好を楽にしてローマに

打ち明けた。  

「実はね、・・・赤ちゃん出来ちゃったの♪」  
「ええっ!? 本当っ!」  
「提督もここの鎮守府の人たちはみんな知っているわ。
でもローマにはね、手紙や電話じゃなくて、直接伝えたかったの。私の妹だから・・・」
「姉さん・・・おめでとう!」  

ローマは最愛の姉に祝福の言葉を惜しまなかった。

しばらくして喫茶店を離れた2人は、鎮守府のリットリオの部屋に移動した。
先程の会話で感化したローマは姉に、セックスの勉強がしたいので教えて欲しいと伝えた。
妹の応援が出来るということでリットリオは喜んで教える事にした。
姉妹水入らずで夜戦のあんなことやこんなことを実戦形式で演習した。
そして長期休暇も終わり、ローマは最愛の姉との別れを惜しみながら自らの鎮守府へ帰還した。
ローマの提督は、休暇前よりもはるかに夜戦のレベルが上がった彼女と
めちゃくちゃセックスするのだが・・・それはまた別の話。

(終わり)

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最終更新:2020年05月01日 01:33