〈ドゥームズデイダークネス〉

作品名:叛逆のドレッドノート
使用者:イレーネ・ピアース

叛逆のドレッドノートに登場する武器。
煉機器の一つ。形状は髪の毛。
〝闇の爪牙〟の制限特性を持つ毛髪




武器についての詳細

来歴

(前略)イレーネの〈ドゥームズデイダークネス〉は設計段階もしくは製作途中の〈ド
レッドノートドレス〉の技術が流出した結果の、戦闘用煉機器の傑作だといわれているそうだ
が、しかし、やはり〈ドレッドノートドレス〉の本質は再現しきれておらず、根本的には別物
だとの意見も根強いらしい。

形容

  • 黒い光をほのかに放つ髪の毛
    • 必要とあれば増殖して広がる。
      • 戦闘で破壊されても高速で再生する。
      • 通常時は見えなくなるほど薄くできる。
 むろん、髪の毛そのものが煉機器なんてことはありえないので、正しくは通常形態が髪の毛
……付け毛の形をした煉機器というべきだが。
 黒い光をほのかに放ち、どこまでも増殖し、不規則に分化し、イレーネと業平を守るように
取り巻くそのさまは、まさしく闇の衣をまとっているかのようだった。零が斬り落とした、霜
川が凍らせた部分もすでに再生されている。業平はイレーネのCIを5弱と言ったが、それだ
け強い煉気に対応している煉機器といっても、やや驚異的な再生力にも思える。再生能力を最
優先させた設計なのだろうか?

半自動

  • マニュアル操作の〈ドレッドノートドレス〉と異なり半自動で動く
    • 使用者の意思に応じて半自動で手段を作る。
      • 手数を増やしたければ煉気に応じて爆発的に増殖させればよい。
 零は視線をめぐらせて考える。真っ先に試してみるべきは共振錯覚で百華に知らせることだ
が、なるほど、たしかにこうして〝闇〟で囲んでいる状況なら零の煉気を遮断することもでき
るかもしれない。イレーネの〈ドゥームズデイダークネス〉は設計思想が〈ドレッドノートド
レス〉に似ているといわれるだけあって、制限特性名は〝闇の爪牙〟だが、その実質的な内容
は半自動であるそうだし。


元ネタ

ドゥームズデイ(Doomsday
英語で「審判の日」を意味する語。審判の日とはキリスト教における世界の終末であり、
転じて地球の終わり(核戦争など)を意味する。


関連項目

〈ドゥームズデイダークネス〉の武器分類。

〈ドゥームズデイダークネス〉の設計元。

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最終更新:2019年04月24日 22:59