《切断》(アリス・リローデッド)

キヤクサ
作品名:アリス・リローデッド
使用者:《侵食せし暗闇》ゾォード

アリス・リローデッドに登場する武器。
刻紋弾の一つ。色は黒。紋章は円で囲まれた十字。
人間だけを切り刻む黒炎を召喚する




武器についての詳細

人間だけを切り刻む炎

  • 人間だけを切り刻む黒い炎を召喚する
    • 武器や馬は傷つけない。
    • 敵味方問わずバラバラに刻み、野火のように広がり続ける。
 炎を通過した途端、人だけが細切れに分解される。残ったのは落ちたライフルと、主を失っ
た馬だけだ。突撃が完全に止まる。
  • 人体から発火する
    • 音はなく、衝撃波で人間だけが舞い上げられて黒炎が発火する。
 人が燃え出した。出火元は、人だ。自らの肉体が呪いのように炎を発し始めたのだ。しかも
普通の火ではない。
 黒い火だ。燃えた皮膚が、肉が、骨が、細かく切り刻まれていく。

発動条件

  • 恐怖に染まった処女二十人の生け贄
    • 捧げる際は聖地で儀式を行った後に物理的に殺害する。
「黒き《切断》という弾丸は、恐怖に染まった処女二〇人の生け贄で発射できる。教会の戦
いで、そいつをゾォードに奪われた……」


使用者との関連性

《毒蛇》の使用条件

  • 黒き《切断》で五千人以上を殺戮すると最凶の魔弾が使える
    • 第一の未来ではこれによって世界が滅ぶ。
「黒き《切断》で、敵味方区別なく虐殺し、五千人ほどの生け贄を得られれば――ゾォード
は黒き《毒蛇の空》を発射するだろう」


元ネタ

キヤクサ(Kiyaksa、Little Wound
アメリカ先住民のオゴララ族のバンドの一つ。
意味は「断ち切るもの」あるいは「小さな傷」。


関連項目

《切断》の武器分類。

《切断》の殺人数が一定以上を超えることで使用できるようになる魔弾。

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最終更新:2024年12月29日 14:37