タネガシマ(アリス・リローデッド)

作品名:アリス・リローデッド
使用者:ツバキ・キリガクレ

アリス・リローデッドに登場する武器。
チャームガンの一つ。
三種類のパネルを備えた火縄銃
引き金を引くと弾丸の代わりにパネルに応じた忍術が発動する




武器についての詳細

形容

  • 銃身の側面にパネルを付けた火縄銃
    • パネルは三枚でそれぞれにジパング語が書かれている。
 ツバキはタネガシマの銃身の横にある、パネルのような物をスライドして動かす。パネル
にジパング語が書いてある。『撃』の次が『防』、さらに『速』にして止める。

+ 『速』:《霞駆》
  • 銃口から推進力を噴射する
    • 反動推進による高速機動を可能とする。腕大丈夫なのか?
 ニンジュツ《霞駆》──ツバキは真後ろに銃口を向ける。タネガシマの側面にあるパネル
は『速』になっている。このニンジュツは銃口を噴射口にする術だ。つまり銃口を後ろに向け
ることで、前に進むという反動推進の飛行ニンジュツである。その移動速度があまりに早いた
め、撃ったあとは瞬間移動でもしたように見える。


+ 『代』:《身代わり》(カワリミ)
  • 攻撃を受けた瞬間に姿を消す
    • 代わりに使用者のいた位置に丸太が置かれる。
 ツバキは笑いながらパネルを操作して『速』を『代』に変えて空撃ち。

 (中略)

 間合いに入ると鋭いパンチがくりだされたが、拳が触れた途端にツバキの姿が煙となって消
え、地面にウワゴロモを着た丸太が落ちる。


+ 『撃』:《鉄砲水》
  • 銃口から高圧水流を噴射する
    • 兵隊を一瞬でずぶ濡れにし、地面をぬかるめさせて滑らせる。
 アリスが聖兵隊の側面から撃ちまくる。一発が投槍の柄に当たり、爆発を起こして三人
巻きこむ。ツバキが反対側からショット──パネルを『撃』にしたタネガシマの銃口から高圧
水撃が迸り聖兵たちはびしょ濡れになりながら転倒し、転がされ、導火線の火を消される。



元ネタ

種子島
ここでは火縄銃のこと。
1543年に南蛮から種子島地方に伝わったことから種子島、種子島銃と呼ばれていた。
戦国末期には日本には50万丁以上の火縄銃が流通していたとされ、当時の世界最大の保有国であったとされている。


関連項目

タネガシマの武器分類。

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最終更新:2019年11月01日 19:04