詳細
インガノック式の義肢
- 現象数式を用いて人体に取り付ける義肢
- 他の《既知世界》では存在しない。
- 隔絶されたインガノック内部で独自に開発された機関機械。
現象数式を用いることで成立した、
人体置換もしくは埋め込み式の機関機械。
肉体変異の罹病者のための義肢として
開発されたが、現在では応用が進み、
現在では頭脳や身体をも強化できるという。
この置換手術矢埋め込み手術を、
俗に“機関化”と呼ぶ場合もあるという。
中には、利便性のために自ら機関化する
下層民も存在するが——
生命と精神の危険が非常に高いとされる
“40%以上の肉体の機関化”例は少ない。
戦闘義肢
- 戦闘向けの数秘機関
- 全身を機関化するほどならば大型の幻想生物すら殲滅可能な火力を有する。
戦闘用として開発された数秘機関の義肢や
内臓武器を埋め込む、荒事屋(ランナー)
には“機関化”した者が多い。
全身を機関化した“機関人間”ともなれば、
大型の幻想生物すら殲滅できると噂される。
しかし——
頭脳と精神へもたらされる負荷は凄まじく、
置換手術の成功例は未だ記憶されていない。
一部の人々は、
この技術を「サイバネティクス」と呼ぶ。
元ネタ
サイバネティックス(英:cybernetics)
通信工学と制御工学を融合し、生理学、機械工学、システム工学を統一的に扱うことを意図して作られた学問。
サイバーパンクなどのSFにおいては、そうした学問の成果によって作られた技術・装置を指して「サイバネティックス」と呼ぶこともある。
関連項目
数式機関の根幹を支える術技。
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最終更新:2019年11月28日 22:22