術技についての詳細
神降ろし
- 自身の肉体に神を降ろす
- 莫大な霊力・神気を得るが制御に失敗すれば廃人になるか、暴走して災厄を撒き散らす。
那月の圧倒的な戦闘力に対抗するため、雪菜が選んだのは神降ろしだ。強大な神霊を自らに
憑依させることで、人間の限界を超えた力を手に入れたのだ。
剣巫は剣士であると同時に、優れた霊力を備えた巫女でもある。
だからといって神憑りは簡単に使える力ではない。
わずかでも制御をしくじれば巫女の人格は破壊され、二度と正気に戻れなくなる。あるいは
神霊の力を暴走させて、周囲に凄まじい災厄を撒き散らすことになるだろう。
使用者との関連性
姫柊雪菜の場合
- 神格振動波の結晶化
- 得た霊力によって神格振動波を結晶化させて魔力を片端から無効化し、魔術を不発化させる。
- 降ろした神霊との相性が良いため、完全に制御できている証。
神憑りによって流しこまれた膨大な霊力が、〝雪霞狼〟の神格振動波を結晶化させているの
だ。
その純白の結晶は那月の魔力を無効化し、魔術の発動を防いでいる。
そして〝雪霞狼〟を操っているということは、雪菜は、神憑りで得た霊力を、自分の意思で
使いこなしているということでもある。彼女は自らの中に降ろした神霊を、完全に制御できて
いるのだ。
元ネタ
神宿り
神道において神霊が宿っている状態のこと。憑依の一種。
状態によっていくつか種類がある。
神宿り |
和御魂の状態の神霊が宿っている状態。 |
神懸り |
主に「人」に対し、和御魂の状態の神霊が宿った状態。 |
神降ろし |
神を宿すための儀式 |
憑き物 |
良くない状態(荒魂、妖怪、化粧、貧乏神、etc)の神霊が宿った状態。 |
関連項目
関連タグ
リンク
最終更新:2019年12月09日 07:36