存在についての詳細
黄金の魔鳥
「切り刻め、〝ケベフセヌエフ〟──」
イブリスベールが放つ魔力の霧が、猛禽の姿となって実体化する。翼長十四、五メートル
にも達する金色のハヤブサだ。その巨大な翼が巻き起こす風が、無数の刃と化して渦を巻く。
元ネタ
ケベフセヌエフ(Qebehsenuef)
エジプト神話に登場する神性。
名前は「同胞に献酒する者」を意味する。
ホルス神の四人の息子の一人で他の兄弟と共に死者の内臓を収めたカノプス壺を守護する神。ケベフセヌエフは腸を守護し、セルケトに守護される西のハヤブサの頭を持つ神である。
また死者に活力を与え、同時に浄化するために献酒と納涼を行うとされる。
関連項目
ケベフセヌエフの種族分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2023年02月04日 03:55