エルキドゥ
作品名:Fateシリーズ
使用者:ギルガメッシュ、エルキドゥ、キングゥ、子ギル
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する道具であり英霊。
宝具としての形状は鎖で
神性に応じて拘束力が増す鎖。さらに拘束中は持続ダメージも与える。
英霊としてのエルキドゥは
ウトゥたちに作られた完全なる肉体を持った泥の肉体が座に登録されている。
これに英雄王やシャムハトを始めとした人々が人間性を与えたものが
人格となっている。
宝具としてのエルキドゥ
来歴
- メソポタミア神話の伝説において天の牡牛を討伐した際に使用された鎖
伝説に於ける神獣『天の牡牛』を討伐した際に用いたとされる対神兵装であり、対象の神性が高いほどに威力を増す。
基本性能
宝具のランク |
? |
種別 |
対人 |
レンジ |
1~30 |
最大捕捉 |
1人 |
宝具による効果 |
対神拘束、持続ダメージ |
対神拘束
- 相手の神性が高いほど拘束力を増す
- 捕縛対象の神性の高さによって硬度を変える鎖。
- 魔獣最高の怪力を持つ創世の女神すら30分は拘束される。
- 令呪による空間転移も一切無効化する。
- 神性がない相手にはただの頑丈な鎖。
相手をたちまち束縛する無数の鎖。束縛による効果と、持続ダメージを相手に与える。
伝説に於ける神獣『天の牡牛』を討伐した際に用いたとされる対神兵装であり、対象の神性が高いほどに威力を増す。
英霊としてのエルキドゥ
完全なる存在の素体
- 完璧な存在になる泥の肉体が始めに作られ、後に人間性を与えられていった
- 人間性を持つ前は森の番人フワワと共にいた。
- 存在そのものが神の偉業なので英霊として登録されたのは素体と人格を形成するシステムとなる。
- 本人曰く自分の道のりではなくエルキドゥという肉体が座に登録された。
ウトゥ達に造られた、完全なる存在になるための素体。
君達の言葉で言えば、ソフトウェアを入れる前の
パソコンやタブレットの機械だけの存在だったんだ。
そのまっさらな素体に、古い同期やシャムハト、
そしてギルが人間らしさを刻んだ結果が、今の僕なんだ。
- 身体に記憶が宿る
- 死後の肉体を別人が使えばその人の記憶や経験が身体に残る。
ただ、僕は……僕の肉体は、そういう風に造られたんだ。
僕の人格の全ては、身体そのものに刻まれるものだと。
例え死体に別の魂が宿っていたとしても、それは神々が
造りし肉体が歩んだ『道』として世界の中に刻まれる。
元ネタ
エンキドゥ(Enkidu)
『ギルガメッシュ叙事詩』に登場する人物。ギルガメッシュに対抗できる強い者とすべく神々が生み出した人物で、後にギルガメッシュの唯一無二の友となる。
エンキドゥの肉体は創造神アルルによって粘土から作られ、軍神ニヌルタによって力を与えられた。
作られた当初は獣たちと同じように草を食べて水を飲み、獣たちの保護者のような振る舞いをしていた。
神聖娼婦シャムハトに出会い、六晩七日交わり続けて人間の飲食物を口にしたことで獣性を失い、人の知恵や思慮を得た。
一度ギルガメッシュと戦った後、互いに認め合い、友となって自然神フンババの退治や天の雄牛グガランナの討伐を共に行った。
しかし天の雄牛を殺したことで、二人が神々に匹敵する力を持っていることを恐れた神々によってエンキドゥは死の呪いを受け死亡した。
関連項目
天の鎖の道具分類。
天の鎖を射出する宝具。
関連タグ
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最終更新:2023年07月12日 23:52