大玉座の白き城壁

ペト・タァ・ヘフ
作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:エミリー・ヴァンブラッド(= セラピス)

いづれ神話の放課後戦争に登場する能力。
大地を隆起させ白い城壁に変換する




能力についての詳細

城壁生成

  • 大地を隆起させ白い城壁に変える
    • かつてメンフィスを護っていた城壁。
    • 城壁への物質変換には王笏の光を必要とする。
 王笏の放つ光を浴びた大地が隆起し、その組成を白い城壁へと作り替える。
 かつてメンフィスを護った荘厳なる白壁が、今は太陽の舟を撃ち落とす砲弾となってラ
ーに襲いかかる。
  • 本来は防御スキル
    • 作中では対空に使われているが防御スキルではないため攻撃に向かない。
      • 威力は十分にあっても伸びる速度が遅いため当たらない。
    • 城壁としての機能はあるため兵士を載せて伸ばすことができる。
 たしかに大玉座の白き城壁は当たれば威力充分、されどのびる速度が足りない。
 というか、本来は防御に用いるスキルだ。


元ネタ

プタハ(Ptah
エジプト神話に登場する神性。ペト・タァ・ヘフとも呼ばれる。
冥界神・植物神・鍛冶神・創造神。古代エジプトの都市メンフィスで信仰された。妻にセクメトを、子にネフェルトゥム、化身にアピスを持つ。
姿は四肢をぴったりとくっつけた緑色の肌を持つ死者の姿。
生命の象徴「アンク (Ankh)」、王権を表す「ウアス杖 (Ouas)」、オシリスの背骨と言われるジェド柱 (Djed pillars) を組み合わせた杖を持つ。
緑色の肌とオシリスの背骨を含む杖を持つことからオシリスと同一視された。
アピス牛は、メンフィスでは、プタハの分身とみなされて崇拝された。


関連項目

使用者の能力。

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最終更新:2020年04月19日 01:44