神冥裁判

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:エミリー・ヴァンブラッド(= オシリス)

いづれ神話の放課後戦争に登場する術技。
冥界内で罪を認めるまで神名裁判を行う
この魔術の発動にあたり特定の儀式を行って効果範囲を冥界化させる必要がある。
フレイヤいわくSSランク相当の魔術。




術技についての詳細

オシリス式神命裁判

  • 罪を認めるまで対象に処刑の苦痛を与え続ける
    • 処刑方法はエジプトに限らず古今東西の処刑を複数種類行う。
    • 罪を認めれば死ぬ。
冥界神オシリスの名の下に開かれる冥府の裁判。死の幻影を以て対象
者に罪を認めさせ死の判決を下すオシリス式神明裁判である

発動条件

  • 冥界化させるために生け贄の設置が必要
    • 生け贄は四十二人必要で対象とする領域内の特定の場所に設置する。
      • 生け贄の血は全部抜くため当然死ぬ。
「神話に出てくるオシリスの裁判には四十二柱の神々が列席すると云われている。人間の
裁判でいうところの陪審員のようなものだ」
  • 星辰は魔力の満ちる満月の夜もしくはオリオン座が見える状態
    • オリオン座はオシリスの権能により力が増すため満月を待つ必要がなくなる。
 冥界に近い西という方位。
 神話に沿った四十二の血の生け贄。
 これらの下準備を経たとしても、大魔術を起動するための魔力が必要だ。
 その魔力を賄うために満月の夜を待つ必要がある。という雷火の見立ては私も正しいと
思う。


使用者との関連性

ステータスの上昇

  • 発動から時間が経つほど強くなる
    • 配下の死霊兵も死ににくくなり、神冥裁判の深度も上がっていく。
 島の冥界化は時間が経つとともに進行する。
 それに伴い、冥界神たる余のステータスも上昇し、死霊兵は死ににくく、神冥裁判の深
度もより深くなる。
 つまり時間が経てば経つほど、余の力は指数関数的に増大していくのだ。


元ネタ

神明裁判
中世における裁判の一種。事の善悪を神意に問う。裁判の制度が存在しない時代ではポピュラーな裁判方法であった。
異端審問や魔女裁判、決闘裁判もこれに該当する。
たとえば刺して血が出たら無罪、無傷なら有罪というもの。
無罪となれば神の威光を得られるため、権威を得るためにこの裁判を望んだ者もいたという。


関連項目

神冥裁判を使う上で使用される使用者の権能。

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最終更新:2020年04月24日 20:00