煙吐く鏡(いづれ神話の放課後戦争)

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:テスカトリポカ

いづれ神話の放課後戦争に登場する道具。
未来を映し出す鏡




道具についての詳細

未来視の鏡

  • 未来を見ることができる鏡
    • 任意の場所に出現され未来を見通す。
 ──煙吐く鏡。
 テスカトリポカの持つ装神具のひとつ。
 その鏡は人々の生活を見通し、またその結末を知ることができると云う。
 つまりは『未来視』の装神具。


元ネタ

テスカトリポカ(Tezcatlipoca
アステカ神話に登場する神性。
名前は「煙を吐く鏡」を意味する(「鏡」を意味するtezcatlと「煙る」を意味するpoca
身体は黒く、顔に黒と黄色の縞模様を塗った姿として描かれ、しばしば右足が黒耀石の鏡か蛇に置き換わった姿で表現される。
また黒曜石の鏡は未来を映すとされており、テスカトリポカは鏡を通じて未来を見るとされていた。
ナワルはジャガーでありジャガーの神として顕れる場合、テペヨロトル(Tepeyollotl)と呼ばれる。
アステカ神話における五つの太陽の時代において最初の世界の太陽として支配していた。
52年周期が13回経過した(676年)後、ケツァルコアトルによって水の中へと叩き落とされ太陽の座を奪われた。
テスカトリポカはジャガーに変身して水から飛び出し、世界に住んでいた巨人を皆殺しにした。
ケツァルコアトルが太陽として支配していた2番目の世界ではジャガーに変身したテスカトリポカが現れケツァルコアトルを蹴落とした。
この世界に住んでいた者たちを強い風が運び去り、一部の残った者も猿に変身させられた。その後、3番目の世界はトラロックが太陽として支配した。
四色のテスカトリポカの内、黒のテスカトリポカと呼ばれる。



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最終更新:2020年04月27日 06:12