サリエル(いづれ神話の放課後戦争)

作品名:いづれ神話の放課後戦争
使用者:スレイ・リズ

いづれ神話の放課後戦争に登場する能力。
天使の一つ。
邪眼を一睨みで無効化する。武器として鎌を虚空から生成できる。




能力についての詳細

対魔眼

  • 魔眼・邪視の類を無効化する
    • 常時発動型であるが、こちらも魔眼能力を視認している必要がある。
 邪眼殺し。
 魔眼に対する究極のカウンター能力。
 そのピンポイントさからして、あれは俺の魔眼対策であったことは明白。
 なら、邪眼殺しの弱点を把握し切っていなくとも不思議はない。
 邪眼殺しとは魔眼を一睨み出打ち消す能力ではあるが。

護符

  • 邪眼殺しの護符を作ることができる
    • ただし数に制限がある。

欠点

  • 対象を視認しなくてはならない
    • 物理的な障壁により視線を遮断されると能力が無効化される。
 それは魔眼と同じ弱点を持つ。
 即ち、視えなければ能力は発動しない。


使用者との関連性

力の還元

  • 天使の力を還元し身体能力の強化に当てる
    • ただし対魔眼の能力は残す。
「喩えるなら過剰すぎて無駄になってる天使の力を分解して、純粋なエネルギーとして体
内に吸収してる感じ? 翼とか、光輪とか」

魔力斬撃

  • 斬撃を繰り出せる
    • 本来ならば薄い砲撃にしかならない。
      • 本人の才覚で刃の鋭利さを魔力で再現した。
砲撃などはさほど難しくない。
 魔力なんてものは言ってしまえば火薬のようなもの。
 圧縮した魔力をそのまま放てば、着弾と同時に爆発が起きる。
 俺の場合は圧縮の必要すらなく、ただ銃弾に『残滓』を込めて撃つだけ。
 しかし、それを斬撃にするとなるとまったく話は異なる。
 なぜなら、単に斬る動作に合わせて魔力を放っても、それはただ薄っぺらい魔力砲撃に
しかならない。
 斬撃を飛ばすとは即ち、刃の鋭利さを魔力で再現するということ。
 しかも銃弾のように物質的な依り代があるわけでもなく、純粋な魔力で斬るという行為
を再現しなければならない。


元ネタ

サリエル(Sariel、שריאל
ユダヤ・キリスト・イスラム教世界に登場する天使。階級は大天使。名前は「神の命令」という意味。
死・月・邪視を司り、象徴は鍵とされている。
エノク書では七大天使の1人とされ罪人の魂を鎌で刈る役割を持つ。
エノク書の中で月の秘密(魔力)を人間に教えたことから堕天使とされている一瞥で相手を害する事が出来る能力「邪視」(あるいは魔眼)を持つ。
そのためか、この天使の名が書かれた護符は邪視から逃れる効力があるとされる。
ヨーロッパや東洋、さらにはアラブにおいても邪視は人々の恐怖像であり、サリエルの名を記した護符が持たれていた。


関連項目

サリエルの能力分類。

関連タグ


リンク

最終更新:2020年04月29日 04:54