祭祀の極み、憑神巫覡の託宣なるぞ

Translate Kannagi-Volva / トランスレート・カンナギ=ヴォルヴァ
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:オウカ・鳳・アマツ(木花 鳳華)

シルヴァリオサーガに登場する能力。
星辰光の一つ。
身体の翠星晶鋼化によるエネルギー生成とそれに伴う身体強化

+ 詠唱
創生せよ、天に描いた極晃を──我らは神世の流れ星

神慮拝聴・憑星開始

禍満ちる常闇が天地を覆いて不浄を塗す
岩戸に籠った陽の女神よ、どうか此方に御出でませ
喝采轟く神楽舞
興を惹かれる太陽に、祭事を仕切る知恵者は思惑通りとほくそ笑む

その叡智、欲するならば授けよう
汝が巫女である限り
杖をかざせ、真摯な祈祷を捧げてみせろ
神卸ろしの秘儀に耐え、我が意を告げる予言者となれ

代償に有頂天外せし魂
もはや人に非ずとも不都合なかろう
些事である

(かれ)思兼神(おもいかねのかみ)深慮遠謀(ふかくはかりておくたばかりて)
遂聚常世之長鳴鳥使互長鳴(ついにとこよのながなきどりをあつめてたがいにながなきせしむ)──大和万歳(コンプリート)

超新星()──祭祀の極み(Translate)憑神巫覡の託宣なるぞ(Kannagi-Volva)




能力についての詳細

ステータス

基準値 A ■■■■■■■
発動値 AAA ■■■■■■■
集束性 AAA ■■■■■■■
拡散性 E ■■■■■■
操縦性 E ■■■■■■
付属性 AAA ■■■■■■■
維持性 EX ■■■■■■■
干渉性 E ■■■■■■

星辰体結晶化能力・増強型

  • 身体を翠星晶鋼と同化させ無限の力を体内に溜める
    • あまりのエネルギーに手足などがエネルギー化し、散乱光(コロナ)を放つ。
生成された翠星晶鋼を骨肉と同化させ、体内に無限の力を迸らせるという星光。膂力と反応速度を上
昇させる異能の中では間違いなく新西暦最高値の上がり幅を誇るものの、発動すれば全身、爆発寸前
の恒星じみた状態へと変貌する危険極まりない凶星である。


使用者との関連性

神祖

  • 不死身を活かした自爆攻撃が可能
    • 星辰を暴走させ自爆、蘇生して更に自爆という無限の自爆が可能。
    • 自爆に合わせて肉片のサイズ、飛来距離、位置のすべてを計算し、任意の地点へと瞬間移動できる。
 少しでも本人が制御を手放せば最後、その瞬間に暴走して木端微塵に爆裂する。
 しかも再生能力を併せ持っていることから事実上、無限に自爆を可能にしてい
るという性質の悪さだ。
  • 千年に渡る修練で体術を極めている
    • 星辰光と不死身と体術を組み合わせることにより無形の攻撃すら弾き飛ばせる。
 正に拳の極みと呼ぶべきのか。千年を糧に神域へと到達した技量は、再生能
力ありきとはいえ形無き炎すら的確に粉砕してしまった。
  • 触れた物の構造を把握できる
    • 生体電流と星辰の波長を同期させ、殴った物の設計図を読み取る。
 恐らくそれは、同期させた星辰の波長と生体電流を利用した技なのか。身体
を穿つ拳から直接伝わる設計図の壮絶さに、思わず彼女は迎撃さえ喪失しなが
ら内容の仔細に見入ってしまう。


元ネタ

巫(かんなぎ、かむなき)
神の依り代、または神の憑依、または神との交信をする行為や、その役割を務める人を表す。
神社によっては名称がことなる。
神社・地方 呼び名
賀茂神社 忌子(いご)、阿礼少女(あれおとめ)、阿礼乎止売(アレヲトメ)
大三輪神社 宮の女(みやのめ)
鹽竈神社 わか
吉備津神社 阿曽女(あそめ)
春日大社 斎女(いつきめ)

ヴォルヴァ(古ノルド語:vǫlva, アイスランド語:völva、アイスランド語:völvur
スパーコナ(古ノルド語:spákona、アイスランド語:spækona
フィヨルクンニグ(fjǫlkunnig
北欧神話における女性のシャーマンあるいは予言者のこと。日本では巫女と翻訳される。
ヴォルヴァは「杖を運ぶもの」あるいは「魔法の杖を運ぶもの」を意味し、フィヨルクンニグは「多くを知るもの」を意味する。
ヴォルヴァはシャーマニズム、魔術、預言を包含するセイズや予言、そしてガルドルに精通していた。
神話においては神々の父であるオーディン自身が、神々が未来にどう備えるべきかを知るために助言を求めるほど力があると信じられていたとされている。
史実においては斧や杖、槍など武器としていたり、副葬品として豪華な物品を伴って葬られており、ケルトのドルイド同様に社会においては高い位置にあったとされている。


関連項目

祭祀の極み、憑神巫覡の託宣なるぞの能力分類。

関連タグ


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最終更新:2021年02月12日 00:24