シルヴァリオサーガに登場する用語。
星辰体が凝縮した鉱物結晶。
神祖が作り出したものは翠緑に煌めき、ラグナが作り出したものは真紅に煌めく。
詳細
結晶化した星辰体
- 神祖のみが精製できる結晶化した星辰体
- 純粋なエネルギー源の他にも鉱物的な特徴を有するため使用用途は多い。
- 星辰光として使用できる神祖は極晃星に匹敵する出力を有する。
- 一般人に埋め込んで使徒に変生させる生体改造。
- 高位次元への接触用触媒。
- 星辰式電子回路の創造。
高位次元から降り注ぐエネルギーを強引に物質化したような代物で、対象者を使徒にする
洗礼から極晃星に匹敵する星辰光の高出力発動、金属以外を用いた電子回路の創造など、
その用途は余りに幅広く新西暦を一変させかねない可能性を正負両面で秘めている。
- 現状では神祖しか作り出せない
- 存在も一分足らずで自壊するため技術転用としては難しい。
ただし現状では、神祖固有の権能で作り出しているため生産者が彼ら四柱しかいないこ
と。超常の理屈で素粒子を結合させているのか、最長で一分も保たず自壊することから技
術転用は不可能。
生体操作
- 生体波長と同期させることで人を変容させる
- 事象改竄能力と合わせれば環境そのものを塗り替え人間を問答無用で結晶樹にすることも可能。
大気中の星辰体と結合しながら音叉のように共鳴し、超高速で生育した翠の晶
樹は特定の命令を発信する電波塔として完成した。
結果、急激に上昇を果たす大気中の星辰体濃度。
拡散性をメインに据えながら操縦性、維持性、干渉性を重視して設計された悪
魔の装置は、効果範囲内の生命体すべてに強制的な生体波長の同調と改造を施し
始める。
高次元接触用触媒
- 星辰体の力を凝縮させているため高次元と接触可能
- 大量の星辰体を感応させるという点で神星鉄と同じであるため。
「その上で、理論上は星辰体の塊ですから。通常の粒子状態とは比べ物にならな
いほど凝縮された星の力は、容易に次元の彼方からエネルギーを抽出可能な鍵
たりえると秘跡省は推測しているのです」
元ネタ
アクシオン(Axion)
量子力学において実験結果の予想と反する結果が得られた時、存在している想定される未知の粒子。
ダークマター、ダークエネルギーとして扱われる。
関連項目
翠星晶鋼の元となる粒子。
関連タグ
リンク
最終更新:2021年02月06日 01:10