Murakumoblade Gospelgain / ムラクモブレード・ゴスペルゲイン
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:ルーファス・フォン・ザンブレイブ
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詠唱 |
ご照覧あれ、剣璽に宿る破邪の光を
これぞ三種の神器、魔性を祓いて不浄を断つ護国の刃に他ならぬ
八岐大蛇の首を斬り、尾をより出でた武勲の証
恐れ、慄き、畏敬せよ
天孫より賜る栄誉へ頭を垂れるが筋であろうに
それを知らぬ存ぜぬと、唾吐く愚者には問答無用──誅を下すが世の定め
勇に溢れし益荒男よ
おまえを抱く地母神が更なる剣を与え給う
狡知に長けた囁きで小人の鍛冶屋が鎚を奮う
いざ、稲妻を纏え神剣
雲海を切り裂きながら、霜の巨人が授けし神威で天津の敵を焼き払わん
超新星──叢雲に響け福音、雷鳴剣
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能力についての詳細
ステータス
基準値 |
B |
■■■■■■■ |
発動値 |
AA |
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集束性 |
A |
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拡散性 |
A |
■■■■■■■ |
操縦性 |
B |
■■■■■■■ |
付属性 |
C |
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維持性 |
C |
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干渉性 |
B |
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雷撃
稲妻というそれ自体が極めて強力な自然現象を操るのに加え、神祖から授けられた恩寵がすべての資
質と出力を向上させた結果、雷光を纏うも放つも自由自在とあらゆる面で穴の無い理想的な能力へ飛
翔している。
元ネタ
天叢雲剣、草薙剣
日本神話に登場する刀剣。
名前の由来は八岐大蛇がいるところには常に雲気がかかっていたため。
別呼称に日本書紀では草薙剣、倶娑那伎能都留伎(くさなぎのつるぎ)、古事記では草那藝之大刀(くさなぎのたち)、都牟刈の大刀(つむがりのたち)、都牟羽大刀(つむはのたち)、八重垣剣(やえがきのつるぎ)、沓薙剣(くつなぎのけん)がある。
現在では三種の神器の一つとして熱田神宮の神体になっている。
日本神話においてスサノオが八岐大蛇を退治した際に尾から出てきた神剣で高天原の天照大神に献上された。
天孫降臨時にニニギノミコトは他の神器と共に託され、地上に降りたとされている。
その後ヤマトタケルが東征を行う際に託されたが尾張国のミヤズヒメの元に置き忘れてしまい、伊吹山の八岐大蛇の化身との戦いで命を落としている。
ヤマトタケルが亡くなった後は尾張の国の熱田神宮に祀られ続けた。
祟神天皇の時代にこの剣の形代が作られたが源平合戦の折に壇之浦で安徳天皇の入水と共に沈み失われた。
平家物語の陰陽寮博士は安徳天皇が八岐大蛇の化身だったとして天叢雲剣を取り返したのだとみなしている。
また過去に神剣が人間を呪った逸話があり、熱田神宮から宮中に移した際に天皇が祟られ、様々な祈祷や功徳・御祓いを行うも通用しなかったという。結局、熱田神宮に戻されたが天皇はそのまま崩御した。
また江戸時代では荒廃した神社を建て直す際にこの剣を盗み見た大宮司は流刑、他の神官は1人を残して祟りで病死した。
関連項目
叢雲に響け福音、雷鳴剣の能力分類。
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最終更新:2021年01月22日 01:56