鳴動せよ八尺瓊勾玉、角笛が如く

Magatama-soul Gjallarhorn / マガタマソウル・ギャラルホルン
作品名:シルヴァリオ・ラグナロク
使用者:リナ・キリガクレ

シルヴァリオサーガに登場する能力。
星辰光の一つ。
振動破砕能力

+ 詠唱
創生せよ、天に描いた星辰を───我らは煌めく流れ星

萌える草花、薫る風、頬を撫でる命の息吹
ああ、荘厳なりしは天上界
聖なる枝葉に色めく景色の何と美麗なことだろう
眩い栄華を守るのに手段を選ぶが不義、不徳

極楽を害する痴愚め、聞くがいい
もう角笛は鳴らされたのだ

拝領された浄化の神器、胎児を模した勾玉よ
鼓動を鳴らして厄を祓い、あまねく邪気を退けたまえ
穢れを纏う魂魄ごと黄泉の悪鬼を寂滅せしめん

超新星(Metalnova)──鳴動せよ八尺瓊勾玉(Magatama-soul)角笛が如く(Gjallarhorn)




能力についての詳細

ステータス

基準値 C ■■■■■■■
発動値 A ■■■■■■■
集束性 AA ■■■■■■
拡散性 A ■■■■■■■
操縦性 C ■■■■■■■
付属性 C ■■■■■■■
維持性 C ■■■■■■■
干渉性 E ■■■■■■

振動破砕

  • 武器に触れた物質を振動で破砕する
    • 接触した対象と強制的に固有振動数を同期させて振動破砕を行う。
      • ただ切り結ぶだけでも武器ごしに相手の肉体を破砕する。
両手に握る双槍から強力な振動波を叩き込み、物質崩壊を引き起こすリナの星辰光。
非常に殺傷性の高い星光であり、どれほど堅牢な防御や硬度の高い物質でも砂塵に変えて消し飛ばす
撃滅力が最大の特徴。軽な動きから繰り出される牽制の一振りさえ、人体を三つは粉砕して余りある
恐るべき必殺性を秘めている。


使用者との関連性

命中重視

  • 当たれば破砕するため命中重視の戦い方
    • たとえ牽制でも当たるようにしている。
 速い上に鋭い二槍は動きのすべてが命中重視。典型的な当てれば勝てる能力
者として磨き抜いた戦法をしている。


元ネタ

八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)
日本神話に登場する道具。三種の神器の一つ。八坂瓊曲玉とも書く。
神璽、剣璽とも呼ばれる。古事記では『五百津之美須麻流之珠(やさかにのまがたまのいほつのみすまるのたま)』という、数の多さを形容した語が付く。
神話において天照の岩戸隠れの際に後に玉造連の祖神となる玉祖命が作り、八咫鏡とともに太玉命が捧げ持つ榊の木に掛けられた。
後に天孫降臨に際して瓊瓊杵尊に授けられた。

ギャラルホルン(古ノルド語: Gjallarhorn、Giallarhorn、ギャッラルホルン、ギャルの角笛)
北欧神話に登場する道具。
角笛の名前は「gala」という言葉に由来する。この言葉は「叫ぶ」あるいは「歌い出す」という意味である。
アースガルズの門番であるヘイムダルが持つ角笛で、ラグナロクの到来を告げるという。
『古エッダ』の『巫女の予言』ヘイムダルの角笛(hljóð)が聖なる樹の元に隠されている。
『ギュルヴィたぶらかし』では、ミーミルは自身が守る泉の水をギャラルホルンで飲んでいるため賢いとされている。


関連項目

鳴動せよ八尺瓊勾玉、角笛が如くの能力分類。

関連タグ


リンク

最終更新:2021年01月27日 00:50