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詠唱 |
ナンモ・サンマンダ・バサラタン・オン・キリク・ヒチリキ・ピキリタダノウ・ウン・サバセトラク・ダシャリ・サタバヤ・サバタサバタ・ソワカ
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術技についての詳細
対霊重圧
真言が唱えられると、フロア全体に重圧が発生する。
一部の吸血鬼が扱う重力に干渉する特殊能力とは似て非なる。脅威の度合いとしては呪
符によるそれよりもさらに上なのか、燃え上がる炎は押し潰されるようにして消え去る。
使用者との関連性
陰陽術との併用
- 火行符と呼ばれる陰陽術の炎と併用することで霊体を殺しうる
元ネタ
大威徳明王(ヤマーンタカ、梵:यमान्तक、yamāntaka、チベット:gshin rje gshed)、
金剛怖畏(梵:vajrabhairava 、チベット:rdo rje 'jigs byed)
仏教における明王の一尊。五大明王の一つ。西方を守護する破邪の明王。種字はキリーク。三昧耶形は宝棒(仏敵を打ち据える護法の棍棒)。
名前のヤマーンタカは『死神ヤマをも降す者』を意味する。そのため降閻魔尊ともよばれる。
他にも別名にヤマーリ(yamāri、 『死神ヤマの敵』)、マヒシャサンヴァラ (mahișasaṃvara、『水牛を押し止める者』)を持つ。
真言は「オン・シュチリ・キャラロハ・ウン・ケン・ソワカ」。
日本では、大威徳明王は六面六臂六脚で、神の使いである水牛にまたがっている姿が多い
六面はを見渡し、六臂には矛や長剣等の武器を把持して法を守護し、六脚は六波羅蜜を怠らず歩み続ける決意を表す。
三輪身説によれば、大威徳明王は阿弥陀如来(自性輪身)、文殊菩薩(正法輪身)に対応する教令輪身で、阿弥陀・文殊が人々を教え導くために敢えて恐ろしげな姿をとったものとされる。
菅原道真の御霊と習合して「日本太政威徳天」の神号が追贈された。
関連項目
関連タグ
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最終更新:2021年04月22日 21:07