ピエドラ・デル・ソル
作品名:Fateシリーズ
使用者:ケツァル・コアトル
別表記:太陽の石、太陽遍歴
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する道具。
宝具の一つ。形状は巨石。
使用者の大元である神霊から権能を引きずり出す門となる石。
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詠唱 |
過去は此処に
現在もまた等しく
未来もまた此処にあり
風よ来たれ、雷よ来たれ
明けの明星輝く時も
太陽もまた、彼方にて輝くと知るがいい
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道具についての詳細
来歴
- 世界の過去と現在を示す古代アステカの巨石
- 太陽を世界と見立てて五つの時代を記述している。
- 過去はテノチティトランに置かれ、現代ではメキシコシティに保管されている。
ケツァル・コアトルの奥の手。古代アステカの巨石。
世界の過去と現在のすべてを示すというアステック・カレンダー
基本性能
宝具のランク |
EX |
種別 |
対軍・対城宝具 |
レンジ |
10~99 |
最大捕捉 |
900 |
宝具による効果 |
大元の神霊としての力を呼び込む |
権能招来
直径3.75メートルのこの巨石が頭上に出現し、これを「門」とし、神霊そのものとしての大元であるケツァル・コアト
ルによる権能の一部を引きずり出す。広範囲にわたって荒れ狂う強烈な太陽風はまさに神威そのものとして映るだろう。
使用者との関連性
神性の確保
- 神殿を立てて太陽暦石を祀ることで異郷でも神格を落とさず力を発揮できる
ケツァル・コアトルが持つとされる宝、
翡翠剣マカナか太陽遍歴ピエドラ・デル・ソル。
このどちらかなら、神殿の祭壇として成立する。
元ネタ
太陽の石(スペイン語:Piedra del Sol)、アステカの暦石(スペイン語:Calendario Azteca)
玄武岩を彫って古代アステカの宇宙観、時間観、歴史観をあらわした遺物。
玄武岩の重さは約24トン、直径は約3.6mで円形の形をしている。
1470年代のアシャヤカトルの治世に作られたと考えられたていたが、
実際はモクテスマ2世の治世(1502年-1521年ごろ)に作られたとされる。
アステカ神話に基づいて動物や神、古代アステカの暦などが描かれている。
最外縁の「十三の葦」の日付は現在(第5)の時代がはじまった年であり、かつ帝国の祖であるイツコアトルが即位した年である。
番号 |
描かれている場所 |
何が描かれているか |
① |
中央 |
トラルテクトリの顔 |
② |
①の四方 |
現在に至るまでにあったという四つの時代を象徴する動物 |
③ |
②の周囲 |
トナルポワリ(1年が260日の暦)を構成する20日の記号 |
④ |
③の外縁 |
八つの方角を示す三角形(八紘の象徴) |
⑤ |
最外縁 |
シウコアトルの絵と底部に十三の葦の日の記載 |
関連項目
太陽暦石の道具分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2022年01月22日 23:53