道具についての詳細
極小の魔術機械
- 対象の血中に入り魔術を発動させる
- 宿主の精神を乗っとり操作する。
- 自己増殖プログラムで自動的に増殖する。
「その子……香菅谷さんの血液から採取した微少な魔術機械よ。ナノ式神とでも呼べばいいの
かしら。ウイルス並みのサイズに、自己増殖システムと魔術演算回路が組みこまれてるわ。外
部からの強い呪力を浴びて、今は大半が機能停止してるけど」
- 現代の科学技術では解読不能
- 一国のファイアーウォールを即興で攻略するカインの巫女でも解析に三日かかる。
「いくら魔術を併用してるからって、このあたしが解析するのに三日かかったのよ。最新技術
なんてもんじゃないわ。〝聖殲〟の知識がなかったら、正直、歯が立たなかったかも」
使用者との関連性
- 魔女の特性と時間操作の魔道書を拡張できる
- 本来ならば自己のみ適応される時間操作を黄昏の範囲内全てに及ぼせる。
「恩萊島のような認識がそのまま現実になる世界の中なら、ほんの数時間を何カ月にも引き延
ばすこともできるでしょうが、現実世界で彼女が影響を及ぼせるのは、せいぜい自らの意識と
肉体だけでしょう。まあ、依頼した仕事の対価としては妥当でしょうか」
元ネタ
ナノ(nano)
数の単位。十億分の一。
オートマタ(Automata)、オートマトン(Automaton)
からくり人形のこと。オートマタはオートマトンの複数形。
日本語では「自動人形」、「機械人形」あるいは「自動機械」とも訳される。
名前の由来はギリシャ語で「自らの意志で動くもの」という意味のautomatosから来ている。
関連項目
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最終更新:2023年01月31日 15:56