存在についての詳細
冷気の眷獣
- 圧倒的な冷気の眷獣
- 純白の霧の形をしており、顕現と同時に周囲を凍てつかせる。
濃霧の正体は、世界そのものを凍りつかせるような爆発的な冷気だ。カフェテラスの床も、
壁も、周囲の大気すら瞬時に氷の中に閉ざされる。その純白の霧そのものが、第三真祖ジャー
ダ・ククルカンの眷獣なのだ。
元ネタ
イツラコリウキ(Itzlacoliuhque)、
イツトラコリウキ(Itztlacoliuhqui)、
イツトラコリウキ=イシュキミリ(Itztlacoliuhqui-Ixquimilli)
アステカ神話に登場する神性。テスカトリポカと同一視される。
石と寒気を司り、夜明け前に冷え込むのはこの神の仕業と言われている。
イツラコリウキという名前はナワトル語で「曲がった黒曜石のナイフ」を意味する。
神話によるとイツラコリウキは、トラウィスカルパンテクートリという神であった。
第5の太陽が創造された時、太陽に挑んだ。
太陽に向かって矢を放ったが外し、太陽が矢で反撃すると、その矢はトラウィスカルパンテクートリの額に突き刺さった。
敗北してイツラコリウキに変えられたという。
この事件がきっかけとなって明け方に冷え込むようになったとされている。
関連項目
イシュキミリの種族分類。
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最終更新:2022年08月09日 20:13