ウシュク・ベーハー
作品名:Fateシリーズ
使用者:フィン・マックール
能力についての詳細
基本性能
宝具のランク |
C |
種別 |
対人宝具 |
レンジ |
0 |
最大捕捉 |
1人 |
宝具による効果 |
水に癒しの概念を与える |
概念付与
- どんな水でも両手で掬えば癒しの力を持つ
- 水の種類は特に関係なし。
- 生体、霊体関係なく癒し、毒の類も浄化する。
- 普段は、掬った水を水袋に入れている。
フィンの手で掬った水は、ことごとく癒やしの力を得る―――という逸話そのものが宝具となったもの。泉の水、湧き
水、水道水であろうと「両手で掬えば」たちまち回復効果のある水となる。人間に使用すれば傷は癒えるし、英霊に対し
ても同じく。毒も消える。
元ネタ
知恵の鮭
ケルト神話の英雄フィン・マックールの逸話の一つ。
騎士団長となるための知恵を付けるためにドルイド僧・フィネガスの弟子となったフィンは、
フィネガスに命じられて、食べたものにあらゆる知識を与えるという知恵の鮭の調理を行う。
その鮭を焼いている最中に脂が親指にはねて火傷をしたので、傷をなめた。
それを知ったフィネガスはフィンに鮭を食べさせた。
以後、フィンは難解な問題に立ち向かう際、親指をなめることによって知恵を得られるようになり、
両手で掬った水を怪我人や病人を救う癒しの水へと変えることができるようになった。
ウシュク・ベーハー(uisge beatha)
スコットランドの古い言語・ゲール語で「命の水」を意味する。
ウィスキーの語源となった。
関連項目
この手で掬う命たちよの能力分類。
同じ逸話から生じた宝具。
関連タグ
リンク
最終更新:2024年11月16日 13:38