出師表(Fate)

すいしのひょう
作品名:Fateシリーズ
使用者:諸葛孔明

奈須きのこ作品Fateシリーズに登場する道具。
宝具の一つ。形状は上奏文。
必要な能力を相手に与える




道具についての詳細

来歴

  • 諸葛孔明が魏の討伐のために出兵する際に皇帝に送った上奏文
    • 篤く先帝への忠義を語っており名文として名高い。
諸葛孔明が、敵国の討伐軍を編制した際にまだ若い皇帝に向かって残した上奏文。忠を尽くす心構えを熱烈に綴った文
で、後年においても名文中の名文と讃えられた。

基本性能

宝具のランク EX
種別 対軍宝具(自軍)
レンジ 0
最大捕捉 100人
宝具による効果 能力付与

能力付与

  • 必要な能力を対象に与える
    • 単なるスキル付与ではなく霊基そのものであったり、必要な英霊を召喚する資格なども付与の対象となる。
ランクEX。孔明のもうひとつの宝具、出師表。
かの英霊の伝説に沿って、必要な能力を相手に与えるものだ。


使用者との関連性

疑似サーヴァント

  • 孔明自体が疑似サーヴァント
    • 憑依先のロード・エルメロイ二世の関係者が付与の対象となった。
この場合、特異点で召喚されるだけの霊基を
君たちに与えてしまった。
無論、人理の歪みや特異点の事情がなければ
ここまで絶大な効果は発揮しなかっただろうがね。


元ネタ

諸葛孔明の出師表
中国の諸葛亮が建興5年(227年)に北伐(魏への遠征)へ向かう前に、国に残す若い皇帝劉禅を心配して書いたという。
内容は自分を登用してくれた先帝劉備への恩義を述べ、あわせて若き皇帝である劉禅を我が子のように諭し、自らの報恩の決意を述べている。
一般に「出師表」と言えばこの文章を指す。
「諸葛孔明の出師の表を読みて涙を堕さざれば、その人、必ず不忠」「簡而盡,直而不肆」 (簡素であって出し尽くされている。真っ直ぐであって乱雑ではない)と評価されている。


関連項目

出師表の道具分類。

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最終更新:2022年11月30日 11:51