作品名:Fateシリーズ
用語分類:種族分類
詳細
来歴
アレはメソポタミア世界の基本とも言える素材───
神代の砂と土……神の泥で構成された、
これまでの生命の系統樹には存在しない個体だ。
生態
- 無性生殖で増殖する
- 肉片一つで増えてくる。
- 食物もいらず消化器官は存在しない。
雌雄の個体差はない事から、有性生殖ではなく
無性生殖で繁殖するものと思われる。
- ティアマトの生命の海から直接生まれたての場合は感覚が鈍い
私たちに反応していない……
海から出てきたばかりのラフムは感覚が鈍いようね。
- 日没になると停止する
- 停止の際は球体になる。
- ティアマトを守護するベル・ラフムは眠らずティアマトの周囲を飛翔する。
次にラフムだが、奴らの行動は二つに分かれた。
日没と共にその場で球体となって停止するもの。
母なるティアマトの下に飛翔し、
この周囲を守護するものとにだ。
戦闘能力
高魔力量
- 内部の魔力回路が神代の生命体であるため魔力量は神代の魔獣を超える
- 量産型エルキドゥと呼ぶべき存在。
- 個体差はあるが単体で戦車に相当する。
ペルシア湾海中に正体不明の魔力反応、大量に確認!
一個体の魔力反応はウガルを上回る!
数は───その総数、は───
現在、一億を越えて、さらに増殖中───
+
|
ベル・ラフム |
- ラフムの変異種
- 一晩で進化し、飛行能力を手に入れて内部の魔力回路も強化されたもの。
形態進化だけでなく内部の魔術回路も強化されている……
一夜明けて、さらに進化したのか……!
- 飛行速度は時速30キロほどのモノから100キロ以上
- 攻撃時は体を自在に変形させ、ミサイル状になって敵に突撃する。
錐状に変形して飛び技……!
ミサイルですか、アナタたち!
|
+
|
ベル・ラフム(変異種) |
- ティアマトと同じくビーストクラスのベル・ラフム
- 単体で魔神柱を上回る魔力量を持つ。
- メソポタミア神話の「ティアマトの子どもたち」と同様に11体存在する。
しかも───この魔力量、魔神柱を上回る!
コイツらはビーストⅡ、直属の使い魔と思ってくれ!
|
元ネタ
ラフム、ラーム(Lahmu)
バビロニア神話に登場する神性。
父にアプスー、母にティアマト、姉弟のラハムとの間に、アンシャールとキシャールを持つ。
名前は「泥」を意味する。アプスーは淡水、ティアマトは海水を象徴するため、
それらが交わる地点の泥の島を指しているとされる。
神話において姿は複数あり、ある時は大蛇として、またある時は赤い帯と6つの巻き髪を持つ男性となる。
バアル、バール、ベール、ベル(聖書ヘブライ語:בַּעַל、フェニキア語:ba‘al、ウガリット語:b‘l)
ウガリット神話に登場する神性。嵐と慈雨の神。カナン地域を中心に各所で崇められた。
姿は棍棒と稲妻を象徴する槍を握る戦士とされる。
名前はセム語で「主」、「主人」、「地主」を意味する。
父は最高神イル、あるいはダゴンで、妹あるいは妻に勝利の女神アナト(聖書などではアスタルト)を持つ。
紀元前3千年期初頭には既に名前が知られていた神でエジプト神話の嵐の神セトと同一視されていた。
地域によっては嵐ではなく慈雨の神とされ、兄弟である海神ヤム・ナハルを征して治水を、同じく兄弟の死神モートを征して豊穣をもたらすとされる。
神話において激闘の末にヤム・ナハルを倒し神々の王となったがモートの機嫌を損ねたためモートを恐れて姿を隠す。
後にアナトがモートを殺したので復活し、再び神々の王座に就いた。復活したモートと対決するが、太陽神シャパシュの仲介で和解できた。
関連項目
ラフムを生み出したティアマト神の権能。
関連タグ
リンク
最終更新:2022年11月30日 11:52