響(ストライク・ザ・ブラッド)

ゆらぎ、かぎり、とよみ
作品名:ストライク・ザ・ブラッド
使用者:剣巫、舞威媛、六刃

ストライク・ザ・ブラッドに登場する術技。
獅子王機関の剣巫と舞威姫が使う術技。恐らく獅子王機関の術技と思われる。
剣巫は呪力を伝導させ内部から破壊する技
舞威姫は金属製の呪符から式神を創造して攻撃させる




剣巫の(ゆらぎ)

呪力拳打

  • 呪力を掌から身体内部へ叩き込む
    • 打撃との混成であるため内臓破壊技であるが、呪力や拳打の威力調整がしやすい。
 口の中で短い呪言を唱えて掌に呪力を集中。それを式神の鎧越しに、内部へ直接叩き込む。

対策

  • 気功術による防護が有効
    • 生体障壁を築けば遮断できる。
 ガルドシュの肉体にダメージはない。雪菜の掌打は、彼に通用しなかったのだ。
「——生体障壁!?」
「きみたちが気功術と呼んでいる技だな。獣人だからといって武術の素人だと思ったかね?」


舞威媛の(かぎり)と六刃の(とよみ)

使い魔の創造

  • 金属の呪符を猛禽に変えて襲わせる
    • 舞威媛は鳥類、六刃は黒豹の形をしている。
 見えない斬撃に耐えながら、紗矢華が金属製の呪符をばらまいた。呪符たちは一瞬で光り輝
く猛禽へと形を変え、風を裂いて四方からシュトラ・Dを襲う。
  • 呪符は自作可能
    • 獅子王機関では金属の呪符が支給されるが市販の墨や和紙を使って作り出せる。
      • その場合、使い魔の形は本人の美術センスに依る。
 式神の素材になっている呪符は、獅子王機関の正規装備ではなく、市販の墨や和紙を使って
志緒が手作りしたものだった。海鳥たちのシルエットが、どことなく落描きめいた間の抜けた
形をしているのはそのせいだ。志緒は呪符の制作が──というよりも、美術が苦手なのである。

元ネタ

玉響(たまゆら)
「短い時間」「あるかないか(わからないほど小さいもの)」を指す。
翡翠や瑠璃などがぶつかり微かな音を立てることから生まれたとされる言葉。
『万葉集』の十一巻2391の歌では同じ玉響でもたまかぎると読む。
『万葉集』の十一巻2514の歌では「(とよ)みて」という単語が登場する。


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最終更新:2022年12月08日 05:17