能力についての詳細
死を上回る強欲
- この世全ての宝物は自分のものと疑わない強欲
- 能力や判断などの戦闘スタイルまで相手から戦利品として奪い遠慮なく使う性。
貪婪なる性。すべての宝は己が所有物であり、俺に使われるため存在すると信じて疑わ
ない“欲〟の不変。関わる者らを遠慮会釈なく自分の戦利に加えていく在り方は、そこだ
け見るとワルフラーンに相似していた。
開闢の法
- 誕生時から覇道流出の資格を持つ
- 世界にいる全てが何も失わずに無限に奪い続けたいと願う世界になる。
- 無法な略奪が横行し、命を含む自分の財が不変となる世界の法。
「おそらく“死”というやつが無くなるな。誰も朽ちずに腹の底から笑いながら奪い合う、
俗で自由な暴徒の世だ」
使用者との関連性
カイホスルーの場合
- 誕生時から心臓が止まったまま生きている
- 覇道の意志が血と熱を生み出していたが芯が空虚となっていて覇道が完成しない状態だった。
- 先天的に自分の命を感じ取れないため生命を模倣し、何でも試して心臓を動かそうとしていた。
美酒を飲み、美食を喰らい、女を抱いて欲望の限りを尽くすのは、それが生命の模倣だ
からだ。生きていないカイホスルーは、過剰なまでに生きることで自己の穴を埋めようと
している。彼がアルマを厚遇するのも、存在しない命を奪いに来た女へ対する期待があっ
たからだろう。殺すために俺の心臓を動かしてくれと、深層心理で願ったのかもしれない。
関連項目
カイホスルーの不変の能力分類。
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最終更新:2023年04月22日 16:16