魔眼大投射

作品名:ロード・エルメロイの事件簿
使用者:魔眼蒐集列車レール・ツェッペリン

奈須きのこ作品に登場する兵器。
魔眼を消費する代わりに魔眼の効果を数百倍まで引き上げる機構

+ シーケンス
魔眼大投射シーケンス開始します

基幹車両リルカペロー、魔眼との接続終了

解析まで後三……二……一……終了

接続された魔眼の特性の延伸性を確保

霊質回帰型レンズ・ローズアイ展開




兵器についての詳細

形容

  • レール・ツェッペリンの先頭車輌に魔眼が生じる
    • 列車が瞼を開くように霊質回帰型レンズ・ローズアイが展開される。
 ──列車が、瞼を開いた。

 そうとしか形容しようのない光景だった。内実はともあれ、その姿は古典的にまとまっ
ていたはずの魔眼蒐集列車の先頭部に、巨大な瞳が現れたのだ。
 いいや、魔眼が。

魔眼大投射

  • セットした魔眼の力を百倍近い規模まで引き上げる
    • ただし使用された魔眼はたった一度で焼ききれる。
      • ノウブルカラーの魔眼自体が貴重な天然物であるため連射はおろか使用すら躊躇われる。
 オークショナーが選んだ魔眼は、『炎焼』のノウブルカラー。
 その魔眼に百倍する威力を発し、巨大な瞳から発せられた神秘は、襲い来る氷樹の枝を
見渡す限りに焼き払ったのだ。

(中略)

 たった一度で、魔眼は焼き切れていた
 その光景を見れば、どれほどの魔術師が悲鳴をあげるだろう。卒倒する者がいてもおか
しくない。そこらの貴石などまとめて袋詰めにしたところで足下にも及ばぬ希少な魔眼
を、この魔眼大投射はたった一度で使い切るのだ。



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最終更新:2023年07月15日 23:28