存在についての詳細
形容
- 単眼で鉄の人型《奇械》
- 胸に穴が空いている。
- 初期型の《奇械》ポルシオンと同程度の大きさ
- 頭部と使用者の影を“緒”が繋いでいる。
その影は一見すると人間のようでもある。
けれど、ひどく歪んでいた。
腕の生えた揺りかごにも見える歪んだ人型。
硬質の鉄の体がそこには在った。
ぽっかりと空いたひとつの穴。
人間の骨盤を思わせる、体躯。
ギーの背後の“彼”と同程度の大きさか。
穴の中で浮かび上がる光は単眼か。
《この胸を苛む痛み》
- あらゆるものを自壊させる黒い霧状の力
- 胎児の死因が窒息死が基となっている力。
- 触腕から周囲へ噴出する。
立ちはだかるギーへと少年の叫び声がふたつ!
浮かぶ《奇械》の周囲に黒霧が立ち込める。
あらゆるものを砕く力が確かに視える。
(中略)
力の名は《この胸を苛む痛み》。
触腕から噴出される霧状のものは破壊の力。
鋼も人も、触れるものすべてを自壊させる。
欠点
――オロの場合――
――破壊方法は――
――宿主との“緒”を切断――
――しかし――
(中略)
――これ以上の神経負荷をかけない――
――唯一の破壊方法は――
――全箇所の同時圧壊――
使用者との関連性
記憶の継承
- 《奇械》オロを通じて前の宿主ヨハンの記憶が今代の宿主であるヨシュアに定着した
- しかしヨシュア少年の肉体はその記憶に耐えられない。
――少年の肉体は既に限界――
――オロのもたらす記憶は――
――少年の神経を破壊する――
関連項目
《奇械》オロの種族分類。
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最終更新:2024年12月01日 20:00