《奇械》についての詳細
形容
- 目に特徴がある
- 初期~中期のものは「両目を閉じている」「片目を開けている」「ひとつ目」等
- 開いた両目を持つ《奇械》は、終期型のみ。
- 宿主とコードが繋がっている
- 終期になると「口」が形成され、慟哭をあげる。
宿主の背後に佇む
- 空間から出現する鋼の存在
- 総数は常に41体
- 宿主の背後に佇み、共にいる。
- 安らぐ歌を好む
蠢くように伸ばされていく。
自由に。その手は、血臭漂う空間を裂いて。
暗闇の中へ伸びていく。
鋼色が、5本の指を蠢かせて現出する。
クリッターとの対応
41の《奇械》と、41のクリッター。
それぞれには対応する固体が存在する。
量産型《奇械》
――量産型《奇械》とは。
アムネロールによって引き出されるもの。
個性を持たない、大量生産品の如き姿の
哀れなる《奇械》。
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その正体 |
- その正体は《復活》の直前に死亡した胎児達が《生まれる可能》
- 産まれるはずだった可能性が根源存在によってかたちを得た。
- 物質ではないので壊れる、朽ちるなどの概念を持たない。
- ifの存在であるのであらゆるものを倒し得る。
【レムル・レムル】僕たち《奇械》は、41の命の可能性。
正しく命ではない。
だから、死なない。
だから、朽ちることがない。
けれどそれは物質としてのかたちを
持っていないということだ。
僕たち《奇械》は可能性であるだけ。
クリッターも、同じこと。
だから強い。
可能性なんだから。
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《奇械》の戦闘能力
基本性能
- 以下の能力を持つ
- 基となった胎児の死因に関する能力。
- 物理無効化
- 物理無効化無効
- 再生能力
- 消滅耐性
- 成長
- 不可視(非顕現時)
- 守護
死因に応じた能力
成長
- 宿主の心に応じて成長する
- 初期型、中期型、終期型へと段階を遂げて変化する。
- 可能性存在であるため様々な成長の可能性を持つ。
彼らは“緒”によって人間と繋がり、
その人間の心に応じてやがて変化していく。
彼らは何かになろうとしている。
人間のようであり鋼である彼らは、何かに。
不滅・再生能力
- 弱点以外の破壊を防ぐ
- 全箇所圧壊か"緒"が切断されない限り、消滅しない。
- 自分から切り離した“緒”は弱点に入らない。
- 損壊しても再生する。
けれど、再生を始めている。
けれど、真紅の鋼はギーから離れていない。
ギーの影から繋がる“緒”が砕ける前に、
鋼の“彼”は自らの体を切り離していた。
故に、再生が始まる。
欠点
- 神経に負荷がかかる
- 使役するにはこの負荷に耐えねばならない。
- 年齢や肉体の関係で耐えられない場合、奇械は暴走し宿主は死ぬ。
【ギー】きみは神経負荷に耐えきれていない。
その《奇械》は、きみを殺す。
- “緒”を切断されると消失する。
- “緒”も《奇械》の一部であるため物質的な崩壊を持たない。
唯一の破壊方法は“緒”の切断。
人間と異形の影とを繋ぐあの細い“緒”だ。
あれを奪ってしまえば《奇械》は消える。
関連項目
劇中に登場する《奇械》
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最終更新:2024年12月21日 16:26