ツァラトゥストラ・ユーヴァーメンシュ
作品名:
Dies irae
使用者:カール・クラフト=メルクリウス
独表記:
Zarathustra
存在についての詳細
聖遺物を操るための聖遺物
- 水銀の蛇によって生み出された人型の聖遺物
- 元々聖遺物自体は肉体(器)・意思(精神)・略奪した魂を有する三位一体の擬人。
- 誰よりもエイヴィヒカイトの適性が高い。
「あれは私の聖遺物」
彼の秘法を何よりも誰よりも揮うに長けた、意志を持つ端末。
- 持ち主を選ぶ神槍以外の総ての聖遺物を操れる
- この特性から"流出"時は絆の繋がった聖遺物とその所有者の魂を呼び出して共闘できる。
- 呼び出された魂は擬似的に流出位階まで引き上げられる。
「聖遺物を操るための聖遺物……」
“あれ”に相性などというものはない。
この聖槍のみを例外にして、おそらく総ての聖遺物を使いこなせる唯一の
者だ。
ならば無論、“あれ”は私と同等以上に……
使用者との関連性
神格の混血
蛇の血を受け、座に到達する格を得て、しかしそれを厭わしいと思う魂。神
域の力に呑まれても、人であることを手放さないような者でなければ意味が
ない。
- 処刑刀を振るえて、女神の愛を受ける聖遺物
- 神格の格を引き継いでいるため、処刑刀に触れられる。
- 血と魂が繋がっているため黄昏の女神と恋に落ちる。
- 藤井蓮という人を知る事で黄昏の女神が本来の渇望に目覚める。
彼女は人に触れたかった。抱きしめたいと思っていた。
だから彼女を変える者は、人でなければならなかった。
しかし、人では処刑刀に触れられないから……
「面倒な女で、ごめんね」
- 自滅因子の創造
- メルクリウス同様に自分を壊すための存在を生み出す。
メルクリウス「私の写し身である君は、私のいる“座”に繋がっている。ゆえにあのよう
な者を生み出せるのだよ。傍からはご都合の塊のように見える者をね」
メルクリウス「反目している面もあるのだろうが、断言しよう。彼は君の渇望に対する
自滅因子。生物として必然持ち得る、終わりへの願望だ」
元ネタ
ツァラトゥストラ(Zarathustra)
ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの哲学書『ツァラトゥストラはかく語れり』
に登場する人物。
永劫回帰の人生の中で意思をもって行動する超人(独:Übermensch)の思想を説く。
関連項目
藤井蓮が使用する聖遺物その1。
藤井蓮が使用する聖遺物その2
神格の血を継ぐため生み出してしまう存在。
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最終更新:2020年04月21日 01:39