アエストゥス・ドムス・アウレア
作品名:Fateシリーズ
使用者:ネロ・クラウディス
奈須きのこ作品の
Fateシリーズに登場する道具。
宝具のひとつ。形状は舞台。
自分にとって有利にはたらく舞台を生み出す。
作中では生前築いた黄金の劇場を展開し、対象を閉じ込める。
観客があまりにも辛かった伝承からか、劇場内に閉じ込められた者はステータスが低下する。
キャスタークラスの宝具『
誉れ歌う黄金劇場』ではパイプが全て砲門のパイプオルガンを追加し、歌劇要塞として攻撃する。
+
|
アエストゥス・ドムス・アウレアの詠唱1 |
我が才を見よ!
万雷の喝采を聞け!
インペリウムの誉れをここに!
咲き誇る花のごとく…… 開け! 黄金の劇場よ!!
|
+
|
アエストゥス・ドムス・アウレアの詠唱2 |
Regnum Caelorum Et Gehenna……
|
+
|
アエストゥス・ドムス・アウレアの詠唱3 |
我が才を見よ
万雷の喝采を聞け
座して称えるがよい! 黄金の劇場を!!
|
+
|
アエストゥス・ドムス・アウレアの詠唱4 |
この一輪を手向けとしよう
舞い散るが華、斬り裂くは星!
これぞ至高の美……しかして讃えよ!ドムス・アウレアと!!
|
+
|
ヌプティアエ・ドムス・アウレアの詠唱 |
春の陽射し、花の乱舞!
皐月の風は頬を撫で、
祝福の鐘はステラの彼方まで――
待ちに待った勝利の時だ!
開け、
ヌプティアエ・ドムス・アウレアよ―――!
|
宝具についての詳細
基本性能
宝具のランク |
B |
種別 |
対陣宝具 |
レンジ |
30、60、90 |
最大捕捉 |
100人、500人、1000人 |
宝具による効果 |
自分の願望に沿った舞台の具現 |
+
|
誉れ歌う黄金劇場 |
宝具のランク |
A |
種別 |
対軍宝具 |
レンジ |
0~60 |
最大捕捉 |
500人 |
宝具による効果 |
パイプオルガンのパイプからビームを発射する |
|
来歴
- 生前建築させた劇場
- 生前のセイバーが皇帝として建築させた
誰得の劇場- 建築させたという伝承が下記の舞台創造の能力となっていると思われる。
生前、ネロがローマに建設した劇場を魔力によって形成・再現したもの。
ネロが自ら設計した劇場はドムス・アウレアと名付けられた。
しかし。この劇場を開いた時、一度目は多くの観客が途中で去ってしまった。それに憤慨したネロは二度目の公演時
に出入り口をすべて封鎖し、舞台の幕が下りるまで一人たりとも外に出さなかったという。
皇帝である前に自分を「楽神アポロンに匹敵する芸術家」「太陽神ソルに匹敵する戦車御者」と信じて疑わなかった彼
女のみがなせる、固有結界とは似て非なる大魔術。自己の願望を達成させる絶対皇帝圏。
舞台創造
- 任意の舞台を創造する宝具
- 使用者の調整次第で黄金の劇場以外にも様々な舞台が創造できる。
セイバー「余の宝具は舞台を生み出す能力。
出力と方向性と味わいを調整すれば、
このようなことも可能よ!」
- 作中では生前に建築させた黄金劇場を展開する
- ステータスの低下、使える術技の拡張などの使用者にとって有利に働く効果や演出がなされる。
すべてが赤セイバーにとって有利に働く黄金劇場を
作り上げ、戦場とする。薔薇とかもバンバン散る。
その他特性
非固有結界
- 世界への影響力が小さい
- 世界を上書きせずに世界の上に空間を作りあげる。
- 固有結界と異なり、世界の修正を受けず、長持ちする。
固有結界と似て非なるもの。一時的に世界の上に別
世界を上書きする固有結界と違い、世界の上に一から
建築するのでたいへん長持ちする。
宝具の強化
- 黄金劇場を再建し、より豪華にすることで宝具が強化される
- 原典となる黄金劇場をより豪華にすることでより強力な宝具となる。
なるとも。余が魔力で作りあげる黄金劇場は、
元になる劇場あってのもの。
宝具を発動させる時のイメージの問題だな。
原典である劇場を豪華に作り直し、その姿を脳裏に刻む。
すると、宝具によって展開される劇場もその豪華さに
合わせてさらに絢爛になる、という算段なのだ!
ヌプティアエ・ドムス・アウレア
純白白銀の聖婚式
- 霊子虚構世界の教会を展開する
- 結婚式を行うために造れるようにしたらしい。
末永く幸せにしてろ!
セイバー「うむ!
宮殿ではそなたが引くと思い、
慎ましやかな教会にしてみたぞっ!」
「ローマ式でないのは流すがよい。
身近にあったリソースは
SE.RA.PHの教会しかなかった故な。」
「だが、これぞ純白白銀の聖婚式!
今風に言うとブライダル、であろう!?」
誉れ歌う黄金劇場
劇場礼装
- 魔術礼装化した歌劇要塞付き野外ステージ
- 『謳う者』の霊基を得た使用者の美声を攻撃力に変換し、砲門から攻撃を発射する。
魔術師シモンから学んだ知識を最大限に生かし、自分用の魔術礼装ならぬ劇場礼装を完成させたネロ皇帝。
体の左右に浮遊するパイプオルガンはその美声を攻撃力に変換し、レーザーやら花火やら火炎弾やらを盛大に乱射する。
ところでなぜ歌声がダメージを生むのか?
その残酷な真実にネロ本人は気付いていない。
その他亜種
用途に応じた舞台
亜種として工芸品を作りあげるための「白銀工房」、
料理勝負をするための「灼熱厨房」などがあるとかな
いとか。
元ネタ
アエストゥス(Aestus)
ラテン語で「炎」、「情熱」を意味する語。
ドムス・アウレア(Domus Aurea)
ローマ帝国第5代皇帝ネロ・クラウディス・カエサル・アウグストゥル・ゲルマニクス建設した黄金宮殿。
ヌプティアエ(Nuptiae)
ラテン語で「結婚式」を意味する語。
コンジュ・カリス・カ・エリモニア(Conju caris cum caerimonia)
ラテン語で「愛する者との結婚式典」を意味する文。
ラウダレントゥム(ラテン語:Laudalentum)
ラテン語で「賞賛されるべき~」という意味の語。
イルステリアス(ラテン語:Illustrius)、イラストリアス(英:Illustrius)
ラテン語および英語で「高名な」、「輝ける」という意味の語。
関連項目
招き蕩う黄金劇場の道具分類。
皇帝としての使用者のスキル。
似て非なる宝具。公式で「コラボだけは許してはいけない」と明言されている。
招き蕩う黄金劇場が自分の好きな舞台を創造する宝具なのに対して、
鮮血魔嬢は自分の好きなかたちへ舞台を改造した宝具である。
関連タグ
リンク
最終更新:2025年01月11日 15:10