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FMEセットアップ - (2011/07/03 (日) 00:36:08) の1つ前との変更点
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*FMEの設定方法
**FMEとは
-FMEとは、Flash Media Encoderという、動画配信用のツールで、Adobeのホームページでフリーで配布されています。入手するには、ユーザ登録が必要ですが、登録料金は無料です。現在、Ver3.2が公開されています。32ビットアプリケーションですが、Windows 7 64bitでも動作します。
-マシンパワーと通信回線の帯域が必要です。250~300Kbpsくらいの帯域がないとあまり綺麗な動画にはなりません。
-電波が途切れると、その時間分、ラグがたまります。ラグとは、キャプチャされた動画像が実際に視聴者に届くまでの時間差です。これが大きくなると、コメントを送っても、配信者からの返事が遅くなります。
-こうしたデメリットがありますが、同じ帯域でも、よりなめらかな動画を配信することができるので、使っている人が多いです。
**入手方法
-Adobeの [[Flash Media Encoder 3>http://www.adobe.com/jp/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/]] のページの、「Adobe Flash Media Live Encoderの無償ダウンロード」と書かれた下の、Version 3.0* をクリックしてダウンロード。
**インストール
-ダウンロードしたインストーラを起動すれば、難なくインストールできます。
**コマンドライン版がうまく動かない
-Skypeの通話を録音する、Tapurのバージョンが2.3だと、相性がわるいみたいです。アンインストールするか、最新の5.1にすると直りました。[[初心者向け!ニコ生のやり方解説サイト!>http://www35.atwiki.jp/yukkurinikonama/pages/104.html]]より。
**設定方法
***FMEを起動し、nico生用の設定を作成する
-Flash Media Encoder 3.2 を起動します。
-各種の設定を以下の手順にしたがって実施します。&br()&br()&ref(FME-GUI.jpg)
***Videoの設定
-①Deviceの設定
--放送に使用するデバイスを指定します。この例では、ManyCam Video Source を設定しています。
-②Formatの設定
--V6とH.264が選べますが、車載の場合は、H.264がよいでしょう。
-③Frame Rate
--1秒間に何コマの生成するかを指定します。大きくするとなめらかな動画になりますが、帯域がたくさん必要になります。10~15がよいでしょう。用いるカメラによって、指定できるフレームレートが異なります。
-④Input Size
--カメラから取り込むサイズです。Outputサイズよりも大きなサイズを設定しましょう。むやみに大きな値を設定しても、重くなるだけなので、ほどほどに。
-⑤Bit Rate
--ビデオと音声のビットレートの合計が384Kbpsを超えないようにする必要があります。放送に用いる回線の太さも考慮して、200~250程度に設定します。
-⑥Output Size
--大きな値にするほど綺麗になりますが、帯域がたくさん必要になります。512x384、384x288などがよくつかわれています。縦横比を変えたい場合は、Maintain Aspect Ratioのチェックを外します。&br()&br()&ref(FME-video-setting.jpg)
**Audioの設定
-①Deviceの設定
--放送で用いる音声を指定します。たいていは、マイクを用いることになるでしょう。
-②Formatの設定
--音声のコーデックを選択します。MP3を選びます。
-③Channelsの設定
--モノラルで放送するか、ステレオで放送するかを選びます。好みにもよりますが、帯域を減らすために、モノラル(Mono)に設定します。
-④Sample Rate
--44.1でCDレベル、22.05でFM放送レベルです。帯域を減らしたいので、22050Hzに設定します。
-⑤Bit Rate
--モノラルで22.05Kなら、32Kpbsで十分です。
-⑥Volumeの設定
--音声のインジケータを見て、マイクに向かって話すとちょうどフルスケールに振れるくらいに調整します。通常は、Windowsの録音デバイスのレベルで設定するので、こちらの設定はあまりいじることはないでしょう。&br()&br()&ref(FME-audio-setting.jpg)
**設定ファイルの保存
-nicovideo_fme.xml に保存
--NicoLiveをインストールしたディレクトリに、nicovideo_fme.xml というファイル名で設定を保存します。
--Adobe Flash Media Live Encoder のFile メニューのSave Profile を使って、NicoLiveがインストールされたディレクトリに、nicovideo_fme.xmlというファイル名で保存します。
*NicoLive側の設定
-「初期設定」の「一般」タブから、「外部エンコーダを利用する」にチェックを入れる
-「FME」タブの、「FMLECmdのパス」に、FMEがインストールされたディレクトリのFMLECmd.exeを設定。
-忘れずに、「保存」ボタンを押しておくように。
*FMEの設定方法
**FMEとは
-FMEとは、Flash Media Encoderという、動画配信用のツールで、Adobeのホームページでフリーで配布されています。入手するには、ユーザ登録が必要ですが、登録料金は無料です。現在、Ver3.2が公開されています。32ビットアプリケーションですが、Windows 7 64bitでも動作します。
-マシンパワーと通信回線の帯域が必要です。250~300Kbpsくらいの帯域がないとあまり綺麗な動画にはなりません。
-電波が途切れると、その時間分、ラグがたまります。ラグとは、キャプチャされた動画像が実際に視聴者に届くまでの時間差です。これが大きくなると、コメントを送っても、配信者からの返事が遅くなります。
-こうしたデメリットがありますが、同じ帯域でも、よりなめらかな動画を配信することができるので、使っている人が多いです。
**入手方法
-Adobeの [[Flash Media Encoder 3>http://www.adobe.com/jp/products/flashmediaserver/flashmediaencoder/]] のページの、「Adobe Flash Media Live Encoderの無償ダウンロード」と書かれた下の、Version 3.0* をクリックしてダウンロード。
**インストール
-ダウンロードしたインストーラを起動すれば、難なくインストールできます。
**コマンドライン版がうまく動かない
-Skypeの通話を録音する、Tapurのバージョンが2.3だと、相性がわるいみたいです。アンインストールするか、最新の5.1にすると直りました。[[初心者向け!ニコ生のやり方解説サイト!>http://www35.atwiki.jp/yukkurinikonama/pages/104.html]]より。
**設定方法
***FMEを起動し、nico生用の設定を作成する
-Flash Media Encoder 3.2 を起動します。
-各種の設定を以下の手順にしたがって実施します。&br()&br()&ref(FME-GUI.jpg)
***Videoの設定
-①Deviceの設定
--放送に使用するデバイスを指定します。この例では、ManyCam Video Source を設定しています。
-②Formatの設定
--V6とH.264が選べますが、車載の場合は、H.264がよいでしょう。
-③Frame Rate
--1秒間に何コマの生成するかを指定します。大きくするとなめらかな動画になりますが、帯域がたくさん必要になります。10~15がよいでしょう。用いるカメラによって、指定できるフレームレートが異なります。
-④Input Size
--カメラから取り込むサイズです。Outputサイズよりも大きなサイズを設定しましょう。むやみに大きな値を設定しても、重くなるだけなので、ほどほどに。
-⑤Bit Rate
--ビデオと音声のビットレートの合計が384Kbpsを超えないようにする必要があります。放送に用いる回線の太さも考慮して、200~250程度に設定します。
-⑥Output Size
--大きな値にするほど綺麗になりますが、帯域がたくさん必要になります。512x384、384x288などがよくつかわれています。縦横比を変えたい場合は、Maintain Aspect Ratioのチェックを外します。&br()&br()&ref(FME-video-setting.jpg)
**Audioの設定
-①Deviceの設定
--放送で用いる音声を指定します。たいていは、マイクを用いることになるでしょう。
-②Formatの設定
--音声のコーデックを選択します。MP3を選びます。
-③Channelsの設定
--モノラルで放送するか、ステレオで放送するかを選びます。好みにもよりますが、帯域を減らすために、モノラル(Mono)に設定します。
-④Sample Rate
--44.1でCDレベル、22.05でFM放送レベルです。帯域を減らしたいので、22050Hzに設定します。
-⑤Bit Rate
--モノラルで22.05Kなら、32Kpbsで十分です。
-⑥Volumeの設定
--音声のインジケータを見て、マイクに向かって話すとちょうどフルスケールに振れるくらいに調整します。通常は、Windowsの録音デバイスのレベルで設定するので、こちらの設定はあまりいじることはないでしょう。&br()&br()&ref(FME-audio-setting.jpg)
**設定ファイルの保存
-nicovideo_fme.xml に保存
--NicoLiveをインストールしたディレクトリに、nicovideo_fme.xml というファイル名で設定を保存します。
--Adobe Flash Media Live Encoder のFile メニューのSave Profile を使って、NicoLiveがインストールされたディレクトリに、nicovideo_fme.xmlというファイル名で保存します。
*NicoLive側の設定
-「初期設定」の「一般」タブから、「外部エンコーダを利用する」にチェックを入れる
-「FME」タブの、「FMLECmdのパス」に、FMEがインストールされたディレクトリのFMLECmd.exeを設定。
-忘れずに、「保存」ボタンを押しておく。
*参考になるページ
-[[完全版 FME設定 配信説明 動作検証編>>http://www.youtube.com/watch?v=WCmIcwlCgG8]]