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法・相・態・時制

動詞の語尾により示される。以下に動詞listir(食べる)を使用した実例を交えて用法を記す。
直接法 ~する Teske=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べる。
命令法 ~しろ、(主観や意思によって)~しなければならない -el Teske=listel tec milelbas=qilezas. このリンゴを食べろ。
仮定法 ~すれば(実際は起こり得ない可能性の提示) -ws Teske=listws tec milelbas=qilezas, bist teske=tenk noc. もしも君がこのリンゴを食べれば、私は怒るだろう。(「君は食べたりしないだろう」という信頼の表現)
条件法 ~すれば(起こり得るか否かを問わない可能性の提示)、(否定文で)迷惑にも~する -oks Teske=listoks tec milelbas=qilezas, bist teske=tenk noc. 君がこのリンゴを食べれば、私は怒る。(「食べたら怒るよ」という注意勧告)
推奨法 ~するべきだ、~することになっている -o Teske=listo tec milelbas=qilezas. 君はこのリンゴを食べるべきだ。
可能法 ~することができる、~する覚悟がある、~することが許されている、~してもよい、~しかねない -ike Teske=listike tec milelbas=qilezas. 君はこのリンゴを食べることができる。
義務法 (義務や決まり事によって)~しなければならない、もちろん~する -eld Teske=listeld tec milelbas=qilezas. 君はこのリンゴを食べなければならない。
志願法 ~が~しよう、(疑問文で)~しましょうか?、(否定文で)~するわけにはいかない -e Teske=liste milelbas=qilezas. 私がこのリンゴを食べよう。
感嘆法 まさか~するとは -am Teske=listam tec milelbas=qilezas. まさか君がこのリンゴを食べるとは。
希求法 ~したい、(副文として)~するために、(単独で)~するためにやって来た・いる -ece Teske=listece milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べたい。
断定法 ~するに違いない、もちろん~する、(強い語調で諭す、説得して)~しなさい、~するはずだ、~するも同然である -ud Teske=listud tec milelbas=qilezas. 君はこのリンゴを食べるに違いない。
敢行法 あえて~する -wben Teske=listwben nec milelbas=qilezas. 私はあえてこのリンゴを食べる。
不問法 ~しさえすればいい、~してください -alis Teske=listalis tec milelbas=qilezas. 君はこのリンゴを食べさえすればいい。
推量法 ~するかも知れない、~するそうだ -it Teske=listit est milelbas=qilezas. 彼はこのリンゴを食べるかも知れない。
自然法 ~せずにはいられない、~するに限る、~するようだ -ent Teske=listent nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べずにはいられない。

死生詞によって示される。
将前相(未誕) ~しようとする、~しかけている ywcqe Ywcqe=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べようとしている。(今まさに口につけようとしている)
開始相(誕生) ~し始める sombe Sombe=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べ始める。
継続相(生育) ~しているところである、(a で文を接続し)~しながら unde Unde=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べている。
無相(当時) ~する teske Teske=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べる。
進行相(老化) ~しつつある pince Pince=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べつつある。(食べるための準備をしている段階)
終止相(死亡) ~し終える birde Birde=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べ終える。
完了相(死後) ~してしまう jazze Jazze=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べてしまった。
再開相(復活) (前向きに)~し直す harpe Harpe=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを再び食べ始める。(後で食べるために残しておいたリンゴを食べる)
再開相(再死) (後ろ向きに)~し直す elfe Elfe=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを再び食べ始める。(リンゴは嫌いだけれど食べないといけないので食べる)

死生詞と動詞の位置関係によって示される。
能動態 動詞を死生詞に接尾 Teske=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べる。
使役態 動詞を死生詞に接頭 List=teske nec anest milelbas=qilezas. 私は彼にこのリンゴを食べさせる。
受動態 動詞を死生詞に接中 Tes=list=ke melbas=qezas nwsec. このリンゴは私に食べられる。
ケデルドにおいては、主語の重要度が態を決定させる。
例えば、
  • Teske=lex fayal ilest.(何者かが彼を殺した:誰が殺したかが重要)
  • Tes=lex=ke astal fwsey.(彼は何者かに殺された:殺されたのが彼であることが重要)
という具合である。

時制

代名詞の語形変化によって示される。
現在 -e- Teske=list nec milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べる。
直前 -i-e Teske=list nice milelbas=qilezas. 私はこのリンゴをさっき食べた。
直後 -i-wt Teske=list nicwt milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを今から食べる。
過去 -a-al Teske=list nacal milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べた。
未来 -o- Teske=list noc milelbas=qilezas. 私はこのリンゴを食べるつもりだ。
最終更新:2012年07月13日 00:36
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