本能のままに

私は何故かタブンネ♂をLV100まで育てた。
いつもバトルに出していたせいだ。しかも技はいろんな種類揃っている。
しかし困ったところもある。それは性欲がポケ一倍強いところ。

そんな時、事件が起こった。

私が何時もの様に散歩に出かけて帰ってきたら、キリキザン♀が白い液まみれ
で、泣いていたのだ。あの子は意外と泣き虫なのだが、この白い液は…
とりあえず洗ってあげた。私にはもう分かっていた。キリキザンは何者かに
犯されたと…。皆にこの事を話すと皆は怒り狂った。何しろ、キリキザンは
結構人気があったのだから。緊急で、事情聴取を行った結果、犯人はタブンネ
という事が分かった。絶対許さない。さて、どのようにお仕置きしよう。
奴はLV100だから、技を天気技にしてと…。よし、準備OK!!
何も分かってないタブンネを地下室へ連れて行った。



何も知らないタブンネは、ミィミィ鳴いている。しかし私の表情が厳しいので
タブンネは、不安な表情を見せた。このヤリチンブタンネがぁぁぁっ!私は
我を忘れ叫んだ。そしてボールから全手持ちを出した。タブンネは戦うしかな
いと分かり技を出そうとした。
しかし出たのは雨ごいだった。他にも出そうとしたが、出るのは、
使えない技ばかり。その姿は、本当に低脳そのものだった。馬鹿な姿を
見るのも飽きたので、皆は順番に虐待し始めた。一番酷くやっていたのは、
ドクロッグである。何しろ彼は一番キリキザンを愛していたからだ。
私は後を彼とキリキザンに任せようと思った。他の皆も承知している。
まずドクロッグが毒針でタブンネを毒状態にした。ここから初めての共同作業
です。毒が体にまわってすごい表情のタブンネをキリキザンが少しずつ
切り裂いてゆく。うほっすごい血の色・・・。
一通り刻んだところで二匹は息を合わせて辻斬り&瓦割りをした。グシャッと
いう音とともにタブンネはミンチになった。そのミンチは他のポケモンが食べ
ないように埋めた。
その後私はキリキザンとドクロッグを育て屋に預けた。お幸せに。

しかしここで終わらないのがタブンネ、育て屋に忍び込んだらしい。
脅威の回復力で元通りになったようだ。アイツはピッ○ロか!?
だが、タブンネは私を見つけると寄ってきて、媚びた目で見つめてきた。
許されると思っていたようだ。しかし私は奴を許さなかった。すぐキリキザン
とドクロッグを呼んだ。お二人の愛の巣に立ち入った不届き者が居ます。私が
こう言うと二匹はタブンネを睨んだ。まだ生きて居やがったのか。そう言って
いるような感じだった。早速二匹はタブンネを攻撃した。タブンネはHPが高い
ため、すぐには死なない。ドクロッグが喉を鳴らし、キリキザンはニコニコ
している。私はそっとキリキザンにカメラを向けた。
二匹はあえて弱い技をかけた。それは長い時間楽しむためであった。やっぱり
タブンネは前のように傷だらけになった。そろそろ飽きてきた二匹、埋めると
蘇るから、墨にしようということになった。出て来い!ウルガモス!私は
ウルガモスを出した。よし、ウルガモス熱風だ。ピヒャァァァップ!!
ウルガモスは熱風を繰り出した。少し時間はかかったが、タブンネは蘇らない
ように墨になった。そして、どこかへ飛んで行った。もう帰ってくんなよ。
これで二匹に平和がもどった。さっきから撮っていた映像は、私の毎晩の
オカズです。あのときのキリキザンは可愛かった。タブンネ?知らん。
今度こそお幸せに…
最終更新:2014年08月03日 23:43