マランネ職人の朝は早い
今日はマランネ加工成功率60パーセントを誇る虐待人間国宝・ポッコチンさんを訪ねます
「いいベビータブンネを見つける事から私のマランネ作りは始まります」
タブンネ市場で無数に売られている雄の再生力ベビンネたちを品定めするポッコチンさん
その表情は真剣そのものだ
「私がベビンネを判別する点は3つ。頭の形と生命力、そして甘えん坊である事です。」
ポッコチンさんはベビンネ30匹を5000円で仕入れるとすぐさま自宅にある工房へと向かいます
ベビンネ達の入った網袋を工房に置くと、ポッコチンさんは熱い湯に浸かり身体を清め
手をアルコールで消毒するといよいよマランネ造りの仕事へ入ります
「最初にベビンネの胴体の毛を全部剃り
後に腕の骨をトンカチで砕き、そして細くて頑丈な糸…
私の場合は釣りに使うPEラインという糸を使用していますが
それをベビンネの腕に巻きつけて引っ張り、肉や筋を切断しながら動脈を縛りあげます
単純に腕を切り落とすだけだと失血死してしまいますからね
これの力加減が難しくて、未熟なうちは何匹ものベビンネを無駄死にさせたものでした」
「チイチィ♪」
ベビンネは職人に押さえつけられて毛を剃られていきます
毛を剃られる感触がこそばゆいのか、時折チィチィと笑い声を上げながら胴体がツルツルになりました
すると職人は反り終わったのをおおきな切り株で出来た台にベビンネを仰向けに寝かせ、
両二の腕にそれぞれ一発ずつ、悲鳴を金槌を振りおろしました
「ギュゥゥゥゥゥゥピァァァァァァァァアアアアアアアアアアアア!!!!!」
一瞬の出来事で何があったのか理解できなかったのでしょう
数秒のタイムラグの後、ベビンネは泣き叫びました
鼓膜に焼けた針を刺されるような金切声の絶叫でしたが職人は怯むことはありません
ベビンネの動かなくなった腕の根元に糸をくるりくるりと2回巻きつけると
ぷつぷつと音を立てながらゆっくり慎重に、糸を肉にめり込ませていきます
「キュヒッ… キィッ・・・ キィィィィィ!!!!」
ベビンネは白目を剥いて口の端から血混じりのピンク色の泡を吹きながら、携帯電話のように激しく震えていました
やがて両腕とも糸でぎっちりと縛られると血管だけで腕が繋がってる面白い状態のタブンネになります
仕上げにそのブラブラした腕をハサミでチョキンと切り落とせばこの工程はおしまいです
「2匹目以降は怖がって暴れちゃって、ちょっと厄介なんですよ」
そう言いながらも職人はほんの2時間ほどで30匹ものベビンネの第一工程を済ませてしまいました
「次は最も難しい作業、睾丸の移植と神経の接続を行います」
職人はさっきの台の上にベビンネをベルトで固定し、しびれ薬(麻酔ではない)を注射して頭の毛を全部剃り
そしてベビンネの股間に小刀を入れて白い糸のような物に繋がれた二つの球を掻き出しました
「これがベビンネの睾丸です、普段は完全に体内に入っているので位置は見ただけではわかりませんが
触って確かめるとコリコリした2つの物が有るとわかります」
次に手を付けたのはベビンネの耳、手探りで何かを探りながら触角を残して耳を切り落としていきます
そして慎重に触角に切れ目を入れ、電源コードを剥くように神経をむき出しにしました
神経を剥き出しにされるのは想像を絶するほど痛いらしく、ベビンネは「カヒッ」と息を吐いて白目を剥いて気絶してしまいました
「次にやる作業はとても繊細な作業ですので、なるべく音を立てないでもらいたい」
作業が終わりました。まさに神業と呼ぶに相応しい匠の技です
何をやったのかを簡単に説明すると「触角の神経を睾丸に接続」ということになります
神経同士の接続は人間の医学でも難しいというのに、ベビンネ職人の凄さを見せつけられました
「次に頭の横を切開して頭頂部に睾丸が来るように神経を埋め込み、尿道と陰茎を頭頂部に移植して縫合します」
この時点で私たちの知る「マランネ」の姿に近い形となりました
最も全身に毛がない上に痛みでビクンビクン痙攣してて本物のアレみたいですが
「仕上げに腕の切断面と顔の横の切断面に皮を張り合わせて傷を隠します。
この時に手を抜くと不自然な形になったりその部分だけハゲになったりしてしまいます」
これはまた繊細な職人芸で、縫い目はとても小さく良く見ないと分からない程です
最後に栄養補給の点滴を刺し、この工程は終了です
それにしても丸二日間寝ずに全てのベビンネに加工を施したのは凄まじいの一言です
ここまでは「作る」の工程でしたが、ここからベビンネをマランネに「育てる」工程が待っています
一日も建つとベビンネたちの痛みはすっかり消えたらしく
点滴の管を外してやると立ち上がっておぼつかない足取りでよちよちと歩き出しました
しかし30匹のうち5匹のベビンネは立ち上がる事無く冷たくなっていました
「加工に耐えきれなかったのです。庭に埋めてしまいましょう」
職人は少し悲しそうな顔をしながらスコップで穴を掘りマランネになれなかったベビンネたちを埋めました
その足で庭の片隅にあるウサギ小屋のような小屋に行って首輪で鎖に繋がれた大人のタブンネを連れてきました
ただ普通のタブンネではなくマランネと同じように両腕が無くなっています
「このメスタブンネがマランネたちの食料。すなわち乳母になります」
「チピュッ!チピュッ!」
「ウミィ…」
無理やり寝そべらせられた乳母ンネに群がってベビンネたちは美味しそうに乳を吸っています
毛と腕と耳がない以外は普通のタブンネの赤ちゃんと変わりませんが
時折自分の頭を乳母ンネの毛皮にシュッシュッと擦り付けるというおかしな行動をする事があります
「痒いのかはたまた気持ちいいのか私でも判りませんが、この行動は加工が上手くいった証拠です」
職人は満足げに笑顔を見せます
あれから2週間が経ちました。
ベビンネも背丈が40センチほどになって剃られた毛はすっかり生え揃い、完全なマランネに近づいてきました
「5日前から私が特別に調合した離乳食を与えています
製法は秘密ですが、あぶったにんにくとオスタブンネの陰茎とこう丸から抽出したエキスを配合してあります」
効果は抜群なようで与え始めてから登頂部が卑猥な形に尖ってアレの形に近づいて成長していきます
「敏感な触覚の神経がこう丸に直結されてるわけですからね、
聞く音全てが精子を作れという刺激になります
つまりは常に猛烈な性衝動に襲われている状態になります
さらにどういうわけか頭全体で性的刺激を受けるようになります」
なるほど、ベビンネたちはさらに激しく乳母ンネの毛皮に頭を擦り付けるようになりました
「ピュッピュゥゥ!ピュッピュゥゥ!」
「ミッ♪ミッ♪ミッ♪ミッ♪」
乳母ンネのほうは嫌がっているかと言えばそうではありません
最初は耳と手がないベビンネ達を少し気味悪がっていたようですが
スリスリとベビンネに甘えられるうちに情が移って
今では本当の子供のように可愛がるようになりました
ベビンネたちも乳母ンネを本当のママのように大事に思ってるようで
頭を撫で付けるだけじゃなく頬や口をペロペロと舐めてあげたり
小さな口で尻尾をはむはむと噛んで綺麗にしようとします
微笑ましくて虐待派の皆様が見たら血圧が上がること間違いなしの光景です
「こんな様子を見てられるのもあと少しです
恐らく一週間ほど。そしてその時がきたらやっとベビンネがマランネとなり、仕事の終わりになります」
今のままでも十分小さなマランネに見えますが、職人はまだマランネでは無いと言います
「今の段階ではまだ『タブンネ』なんです、『マランネ』になるにはあと少し時間が掛かります」
「ピュゥゥッ!?ピユッピュゥ!ピユッピュゥゥ!ピユッピュゥゥ!」
「ミィッ!?ミッ?ミイ!?ミッミッ?!!」
一週間後、日も落ちて月が高く昇る頃にベビンネたちに異変が起こりました
直立したままブルブルと震えだし、頭の先端から粘りけのある透明な液体をタラタラと流しだし
頭に血が上ってるようで目を血走らせて赤ら顔になっています
「いよいよタブンネがマランネになる時がやってきました
何匹マランネを作ってもこの瞬間は興奮しますね」
職人が見守るなか、ベビンネのうちの一匹が突然狂ったように走り出した
「ピュッピュゥゥゥ!!!」
「ミィッ?!ヒィィィィ!!!」
ベビンネの向かう先は座っている乳母ンネの股間、そこにあるタマゴが出てくる所です
「ギュミュッ!!キピィィィィィィ!!!」
ベビンネは乳母ンネのタマゴが出てくる穴に頭を無理やり突っ込み、回りの肉をピリピリと裂きながら奥へ奥へと進んでいきます
乳母ンネは必死に叫んでやめさせようとしますがベビンネには声が届いた様子はありません。
それどころか他のベビンネ達も乳母ンネの股間へ一斉に突進していきます
(どうしてこんなことをするの? ちょっとかわってるけど あまえんぼうで やさしくて とってもいいこだったのに
おねがいだから もとのやさしいあかちゃんにもどって・・・)
乳母ンネがいくら願ってもベビンネの突進は止まりません。血にまみれるのも気にせず股間に群がっていきます
「ベビンネに精通が始まったのですよ。私の特性栄養フーズで異常に早まってはいますが
こうなるともう止まりません。仮初めの親子愛なんかすでに消え失せています
異常に精子を作り続ける睾丸に脳ミソが支配され、
ただ目の前のタブンネを犯すこと以外何も考えない性欲マシーン、マランネへと変化するのです」
職人が説明している前で、次々に乳母ンネの股間に潜り込んでいく25匹の子マランネたち
良く見るとタマゴが出てくる穴だけでなく肛門からも潜り込んで行っています
「グッ・・・グビュィア… グェブ… ブァァァァァァ~~~!!!」
大量の子マランネを収納した乳母ンネの腹は風船のように膨れ上がり、
グネグネとピストン運動をしている子マランネたちが腹の中で蠢いているのがわかります
口からは白い液体が混じった血を吐き出し、尻からは破けて血まみれの大小腸がやっぱり白い液体と共に股間から飛び出していました
「グァバッ!」
パン!という大きな音ともに乳母ンネの腹が破けて子マランネたちが飛び出しました
内臓はそこら中に飛び散り、乳母ンネは完全に絶命してしまいました
「ピュッピュッ!ピュッピュッ!ピュッピュッ!ピュッピュッ!ピュッピュッ!ピュッピュッ!」
しかし子マランネたちは止まりません。
喉、眼窩、耳の穴、心臓の血管、胃袋、肺・・・
ありとあらゆる穴に頭を突っ込んでピストン運動を一心不乱に続けています
この恐ろしい血まみれの親子愛は、乳母ンネの死体から体温が完全に消えるまで続きました
「こうなるとマランネ同士で犯しあって死ぬ個体が出てくるので、素早く大きな衣装ケースに一匹ごとに閉じ込めます」
手際良く子マランネたちをケースに閉じ込めて行きますが、6匹ははケースに閉じ込めずに外に出したままです
「こいつらは出来がよくないので市場に出さずにここで潰してしまいます
もったいないと思われるかもしれませんが、納得がいかない作品を自分名前で出す事は、職人にとって死ぬよりも辛い事なのです」
そういうと職人は一匹の子マランネの頭頂部を掴むと、プチュッという音と共に中の物を潰してしまいました
「ピチッ・・・ ピチッ・・・」
頭頂部から血を噴き出しながら、苦しそうに子マランネは痙攣しています
そしてバラバラになった乳母ンネをチラリと見ると、あんぐりとした絶望の表情で死んでいきました
恐らく睾丸が潰された事によって死ぬ間際に「タブンネ」に戻り、そして乳母ンネの有様に絶望して死んでいったのでしょう
同じように残りのできそこないマランネも絶望の表情で死んでいきました
「ピュッピュッ!ピュッピュッ!ピュッピュ~ッ!」
「ミィィィイイイイイイ!!!!ミュァァーーー!!」
「う~む、やはりどのマランネも最高の出来だ・・・」
職人が作りあげたマランネは競売にかけられ、マランネを扱う業者に買うわれていきます
定期的にタブンネを犯さないと死んでしまうので、雌の子タブンネと一緒にケージに入れられて品定め
力強く美しいフォルム、生まれた時からマランネだったとしか思えない完璧な加工技術
血や粘液に映える美しい毛並み、何時間でもやり続けられる馬力、元気な鳴き声
その他もろもろの点で職人のマランネは市場では最高の評価を得て、とんでもない高値で取引きされます
安い時でも1匹100万円を下る事は無く、
色違いのマランネを出した時は3000万円の値がついた事もありました
最高の職人が作り出した生きる芸術品・マランネ
あなたも一度、一緒に暮らしてみてはいかがですか?
終わり
最終更新:2014年11月05日 13:32