後日会長の技術によりこの肉体の持ち主の記憶と精神を手に入れることができた。
さらにあの女性を連れにいくと言うのだが・・・
俺「へぇ・・つまり俺の肉体の持ち主はジュスト・ベルモンドって事ね、よおし、あのカワイイ娘をもってくぞぉ!」
煩悩丸出しである
システム「転送まで3、2、1、」
???「うわぁっ!?」
システム「転送!」ヴヴヴヴン
俺「さてと、あの娘を探さないと・・ってなにやってんすか会長!?」
会長はサキュバスとあんなことやこんなことをしていたのですぐさま逃げ出した
俺「ハァハァ・・・会長め・・ってえ?」
???「う~ん・・・パパ?ママ?」
そこにいたのは、紛れもなくあの女性ではあるが、どこか違和感が・・・その理由はすぐにわかった。
???「あ!トウヤ!最近突然体が変わっちゃったんだって!?大変だったね~」
あ~こりゃ・・・ベルの奴だな・・・あらかたドジって装置に突っ込んだんだろう。記憶の共有はオンにしてるから・・・・
俺「まあそうだけど・・・それより自分の体よく見てみろ」
ベル「え、何突z・・・あ!?」
やっと気付いたのかよ!!にしても可愛いなぁ。
ベル「いま変な事考えなかった?」
俺「そんな訳ないだろうがwそれより、ちょっとついてきて」
俺は会長の下へ連れて行った。
そういえばベルは愛護派だったからなぁ。
いつもタブンネをいぢめる度にやめたげてよお!って言って来たなぁ。まぁあの愛護共とは違って動物虐待が許せないみたいだけど。
う~ん・・・愛護に虐待派の記憶と精神いれるとどうなるのかねぇ
取りあえず俺は会長に事情を話した。
会長「へぇ、よりにもよって愛護の方が被害に遭ったと」
ベル「いや・・それが・・・なんだかタブンネだけは虐待、駆逐するべきって思うようになったの。」
なるほどそうきたか、あの女性の意志の方が強かったって訳ね。
取りあえず元の世界に帰るがベルをどうしようか。
ベル「どうしよう・・・」
俺「元々金髪だからごまかせるんじゃないのか?」
ベル「でも、トウヤみたいにはいかないような・・・取りあえず愛護退会してくる」
そんなことして大丈夫なのか?と思いつつ見送る。
あ~これで会長がチェレンだったらなぁ・・・
ほざきながらベルを待つ
待ってる内に
タブンネで遊ぼう
ママンネパパンネ、ベビンネ、孵化前卵の
タブンネ一家を用意してまずはママンネに短剣を手足に4本投げて貼り付けにする。パパンネの立ってギリギリ届かない高さだ。
手足に短剣の痛みと自分の体重がかかり苦しむママンネ
当然パパンネは助けようとするが手が届かない。そこでパパンネはジャンプするがそこに蹴りを入れる。転送事件のお陰でガタイが良くなっていてその威力は凄まじい。
パパンネは転んで立ち上がろうとするが貼り付けのママンネが更に強い悲鳴をあげる。
そりゃそうだ。パパンネが落ちたのが卵の上だもんwwww
いい感じに割れた卵から未熟ベビンネが出てきてピイピイ泣きわめく。くそっうるせぇ。そこで俺は例の聖水を取り出すが少し使い方を変える。聖水のコルクを抜いて未熟ンネに近づく。タブンネ達は抗議するが無視していく。
そして未熟ンネのケツに聖水を流しこんでコルクをブチ込んで栓をする。
ミギャアアアアアアアアアアアア!
未熟ンネの口から火が吹き出る。やったね!火炎放射を覚えられたね!
当然炎はタブンネしか燃やさない。栓をしたケツから火は漏れない。
そうこうしている内に服装を戻したベルが来た。
ベル「・・・どうなってるの!?」
魔法使ってんだからそりゃ当然の反応である。タブンネ達はベルに助けを求める。まあ愛護だもんな。たったいま辞めたが。
ベル「やめたげ・・・ないよお?」
踵落としが炸裂。俺も是非・・・ハッ!?
あ~あ、タブンネちゃんの頭がへこんでる。やっぱ踏まれるだけでいいや
炎がタブンネに燃え移る。
ミギャアアアアアアアアアアア!
未熟ンネが火炎放射してて火ダルマンネが転がってて火事になっていないというなんともカオスな事態にギャラリーが集まる。
とっとと本題に移したいしタブンネ放置で本題に移す。
会長の部屋に着いたはいいがそこで会長が玉座に座ってミィアドレナリンたっぷりのタブンネ血液ワインの入ったワイングラスを片手に待っていた。どうみてもドr(ry
会長「よければお二人さんm」
二人「まだ未成年ですから!」
会長「勿論普通のジュースですよ、それはそうと、愛護側も遂に我々に攻撃を始めたそうです。襲われないように気を付けてくださいね。」
俺「愛護も遂に狂ったか。ってことは裏切り者としてベルは真っ先に狙われるんじゃないのか!?」
そこで会長の計らいで監視がついたがプライベートに関わるのはアレだから警報式のセンサーにした。俺もなるべくいっしょにいることにした。
マランネちゃんからのおしらせ(必ず読むピュウ!)
一部下のマランネ的な表現が混じっているので苦手な方は見ない事をおすすめするピュウ!
数日後
会員から緊急連絡が届いた。
今日の早朝にベルが何故かヤグルマの森であられもない姿で見つかったという。現在も生きてはいるが相当ヤバいらしい。
警察は愛護側なので丸投げだというが、状態は大量の切り傷に肋骨を2本、強姦もされたそうだ。体液は人の物とタブンネの物のようで、これは確実に愛護の仕業だ。この事態に対して会長は既に愛護に殴り込みしてるそうだ。
って冷静にまとめてる場合じゃない!
怒りが込み上げてくる。
気が付いたら俺は既に手持ち、いや、厳選あまりや育成の終わったポケモンや旅パなど要は全軍出して全会員と共に突撃していた。数で言えば虐待愛好会員は全体の0.1%で残りは愛護だが、愛護の教育により虐待愛好会員に人権は無いとされているようで、それで今回の事件が起こった。いいだろう。世直しだ!質ではこちらが勝っている!
1億のタブンネが押し寄せてくるが
全員に月桂樹の葉を使っている。あっちの攻撃など全く効かない。
全く効かないので困惑して、ましてや逃げ出したり媚びだす輩もいた。
数日の間にベルはすっかり愛好会の花になっていたから、全員事件にブチ切れ、愛護のろくに鍛えられてない貧弱な豚を血祭りに上げた。
血を抜きとって殺したり、毒殺、締殺など苦しむ死に方にされた。
辺り一帯のタブンネを殲滅したが、最後に出てきたのは・・・
会長「あ・・・・あいつは・・・・」
そう、後に分かった事だが最後に出てきたのは進化タブンネで、とある所でミュウツーの遺伝子を取り込み進化したタブンネだそうだ。まだ会長が若い頃にとある青年と二人で始末したと言われているが、その青年はその戦いの重傷が元で死亡したらしい。
「ふん・・・あの頃の奴か・・・随分と変わったじゃないか」
喋った!?
それに会長を姿形までもが違うのに同一人物と判断しやがった!こいつ・・・
会長「こんな物を保管しやがって・・・愛護会長の野郎はどこだ!」
「愛護会長?我だが?」
あいつの口から語られたのは衝撃の事実だった。人間並の知能があればそれも不可能ではないようだがな。
彼が腕を振ると、三色の衝撃波が起こった。それに当たった者は燃えたり凍ったり痺れたりしている。トライアタックか!
会員「しゃおらあ!」
会員の一人が突っ込むが全く効かず、はじかれた。
「弱すぎる・・・」
進化ンネは右手を掲げて巨大なエネルギーを作りだした!あれじゃあ間違いなくイッシュが吹っ飛ぶ!
どうしようもないのか・・・と思った瞬間、
???「あいつの弱点は頭部だ!頭部を狙え!」
謎の声が聞こえる。どうやら全員に聞こえるようだ。
会長「この声は・・・コウキさん!?」
コウキ「ああ、まさかあいつが生きてるとはな。そんな事もあろうかと、俺のサマヨールに居候させてもらってたぜっていいから早く!」
全員「全軍突撃!」
全員の攻撃が頭部を直撃した。これで・・・!?
たしかに頭部からミュウツーの部分が切り離され、タブンネは原形を留められなくなった。
「ち しょ ・・・・・ちくしょおおおおおお!」
まだ微妙に残っていたミュウツー細胞が異常分裂を始め、タブンネを醜い肉の塊にし、
あの良く見る媚面が無数に現れミィミィ鳴き始めた。意思はそれぞれ別にあるようで、とても奇妙だ。それを見た愛護は強い吐き気に襲われていた。
「タブンネがこんなのだったなんて・・・」
「タブンネなんて大嫌い!」
「ヴボオオオオオオエエエエエエエエ・・・」
中にはショック死する者もいた。
その様子を見たタブンネとも呼べるのか分からない物体は一斉に
ミギャアアアアアアアアアアアア!と泣き叫んだ。
会員達は恐る恐る回収しようとするが、所詮はタブヘッドの塊なのでなんの抵抗もできずに持ってかれた。
戦死ンネの亡骸は毒抜きされ美味しいお肉になった。
当然いくらタブンネを殺し愛護を殲滅したとしてもベルの気持ちが晴れる日は二度と来ないだろうが、この悲劇を起こしたタブンネを許せない愛好会はタブンネの駆逐、虐待に更に積極的になった。
数年後
あれから数日したあとにタブヘッドの塊は増殖し続けて保管先が無くなったので仕方なく転送装置の応用により宇宙の遥かかなたに飛ばされたが最近、太陽系にそれが増殖し続けた結果タブ星が誕生したとの報告がきた。もういっそのこと太陽に飛ばせばよかったんじゃないのかな・・・
彼の手記はここで途絶えている
おしまい
最終更新:2014年12月28日 02:40