廣末妲腸(ひろすえ だっちょう)は妖界で発行されている『
妖界東西新聞』の発行人である。
『朝野新聞』(ちょうやしんぶん)の主筆として知られる人間・末廣重恭(すえひろ しげやす 1849-1896)の家の縁の下に住み着いてた前歴のある「
だっちょ」で、たびたび重恭の書き損じの原稿用紙などをモシャモシャ食べていたことによってその新聞パワーを盲腸に大蓄積。
2007年12月、
裏銀座のすし屋で輪転印刷機の付喪神と出遭い意気投合したことから新聞開版を思い立ち、『妖界東西新聞』を創刊した。
最終更新:2016年08月25日 15:05