Identical 第2話

384 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:02:22 ID:HekTK1+H
「とりあえず俺んち来るか?」
これ以上この店にいると多大な迷惑をかけてしまう予感がした。
「えぇ、もちろん」
「やったー!兄ちゃんの部屋だー!」
喜ぶ二人。それに対して、
「え!?・・・こ、ここからだとウチの部屋の方が近いから、そっちにしない?」
いい顔をしない二奈。
その発言に姉さんの目がスッと細くなった。
「ダメよ。優二の部屋に行くわ。もちろん、二奈ちゃんも一緒にね」
何か確信めいた雰囲気で姉さんはそう告げた。
俺には何を意図しての発言だったのかさっぱり分らなかった。が、二奈の方は分かったのだろう。
急に顔が青ざめた。
「兄ちゃんのおっ部屋~♪兄ちゃんのおっ部屋~♪」
相も変わらずマイペースな三華。
「・・・でもやっぱこういうのっていいよな。兄弟全員が揃うなんて」
なんだかんだあっても俺はこの時間が大好きだった。


店を出た俺たちは、ここから歩いて30分ほど離れたアパートにたどり着いた。
木造二階建てのそこは見るからにずさんな外壁を有しており、いかにも家賃が格安そうな臭いを醸し出していた。
そんなところに俺は住んでいる。
いきなり子供二人が県外の大学で一人暮らしを始めたのだ。親だって何かと大変だろうからな―――と言うのは建前で、本当は母さんと二奈の野郎が勝手にここに決めたのだ。
ちなみに二奈のアパートは新築の3階建て。オートロック付き。理不尽すぎる。
「ね、ねぇ、やっぱりこんなオンボロアパートよりウチの部屋に来ない?そっちの方が広いし・・・」
この期に及んでまだ言い渋る。
そんなに俺の部屋が嫌なのか?いっつも入り浸ってるくせに。
「せっかく来たのに入らないでどうするのよ、ねぇ三華?」
「うん!アタシも兄ちゃんの部屋に入りたい!」
絶妙のコンビネーション。
二人は意気揚々と俺の部屋に向かって直進して行った。
「ほら、二奈も行こうぜ」
「・・・なんであんたはそんなに余裕なのよ!」
「?」
意味が分からん。自分の部屋に行くのに慌てる奴がいるのか?
「だいたい姉さんも三華も来るなら来るって前もって言いなさいよ・・・!」
「三華なら電話で店に来るって言ってきたぞ?」
「それいつの話よ!?ウチは聞いてないんだけど!?」
「いや、だってそれ聞いたの今日のバイト中だったし」
「そんなの前もって言った内に入らないじゃない!」
二奈の表情にだんだんと怒りが浮き上がってきた。
このままにして置くと、せっかくの姉さん達の楽しそうな気分を害してしまうかもしれない。
それだけは避けたかった。
「ったく、今度またお前の大好きな店奢ってやるから機嫌直せよ」
こうなったときの対処法。
俺がこう言えば二奈は必ずと言っていいほど首を縦に振る。
「・・・分かったよ・・・でも約束だからね!」
やっぱりこいつには花よりも団子だな。
なんとか漱石さん数人で事が済んだ。
      • 漱石さん数人・・・か・・・


385 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:03:52 ID:HekTK1+H
「・・・随分と綺麗に片付いているのね」
入るなり早々と姉さんが呟いた。
そのまま居間に向かうと思われた足取りは、大きく右に転回し、洗面所に向かった。
どうやら抜き打ちチェックが始まったらしい。
そして早速何かを見つけた。
「これは・・・なにかしら?」
姉さんの指さす方向には2本の歯ブラシがあった。
「何って、ただの歯ブラシだろ?」
それがどうしたって言うんだ?
「なぜ2本あるの?」
「あぁ、片方は二奈のだな」
その瞬間、姉さんの眉がピクっと吊り上がった。反対に二奈のそれは垂れさがっている。
「どうして二奈ちゃんの歯ブラシがここにあるの?」
「え?そ、それは二奈がよく泊りに来るからであって・・・」
なぜだか分からないが、急に姉さんを恐いと感じてしまった。何か変なことを訊かれたわけでもないのに。
と、その時居間の方から大きな声がした。
「あーーーーーーーーーーーーーーーー!!」
なんだ!?泥棒か!?
慌ててそこに向かうと、三華が口をパクパクさせながらある一点を凝視していた。
「何か見つけたの、三華!?」
姉さんもものすごい勢いでやって来た。
「なっ・・・!」
そして絶句。持っていたカバンを落としたことにも気付かないで。
でも俺には二人が驚いている理由が分からなかった。
二人の見つめる先にあるのは俺のベッドだ。何の変哲もない普通のベッドがあるだけ。
「や、やばっ!?」
最後にやってきた二奈も俺のベッドを見て目を見開いた。
「あ、あの~・・・俺のベッドに何か問題でもありましたかね・・・?」
何度確認しても普通にベッドがあるだけだ。まぁ枕が二つあることは少しおかしいかもしれないが。
でもたかがそれくらいでここまで驚いているわけではないだろう。
「・・・・・・・・・私が理解できるまできちんと説明してもらえる?」
「そ、その前に落ち着こうよ・・・ね?」
「姉ちゃんばっかりズルイ!」
「お、おい暴れんな!隣の人に怒られる!」
「そ、それは優二がどうしてもって言うからであって・・・」
「何が!?俺なんか言ったか!?」
暴れ回る三華を抑えつけながら、なぜか怒っている気がする姉さんを宥めつつも、二奈から詳しい事情を訊く、という芸当を俺はする羽目になった。
「優二がさびしいから、ウチと一緒に寝たいって・・・」
二奈の証言は事実無根のデタラメだった。
どうして嘘をつく?はっきり言えばいいじゃないか。
「・・・本当なの、優二?」
「いや、二奈の言ったことは嘘で、本当な二奈の部屋の暖房が壊れたらしく、寒くて眠れないと言いやがったんで一緒に寝てるんだ」
確か二奈が泊りに来た初日にそう言っていた。
男女が同じベッドで眠ること自体は問題かもしれないが、俺と二奈は兄妹、ましてや双子なんだから別にどうってことないだろう。
「・・・ふ~ん・・・二奈ちゃん、そんなこと言ったんだ~・・・」
どうやら姉さんは理解してくれたようだ。それに三華の方もピタリと動きを止めていることから、こっちも分ってくれたのかな?


386 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:04:56 ID:HekTK1+H
「ところでこの後どうする?もう時間も遅いし、寝るしかないんだけど」
さすがに今から遊びに行くのは無理だ。肉体的にも精神的にも疲労困憊。
「アタシはもう眠いよー」
三華はそう告げると、この部屋でたった一つしかないベッドにもぐりこんだ。
「な、何やってるのよ三華!」
「ちょっと!そこはウチのベッドなんだから勝手に入らないでよ!」
姉さんはともかく、二奈の発言には反論させてもらう。
「そのベッドは俺のであって、お前のじゃない―――」
「あんたは黙ってなさい!」
「・・・はい」
怒られてしまった。自分のベッドを自分のだと主張したら怒られてしまった。
「早く出なさいよ!」
「嫌だ!姉ちゃんはいっつも兄ちゃんと一緒に寝てたんだろ!?だったらいいじゃないか!」
「ぐっ・・・!」
「私はまだ一緒に寝てないわ!だからどきなさい!」
「何で一葉姉ちゃんも怒るわけ!?もしかして一葉姉ちゃんも兄ちゃんのベッドで寝たいわけ!?」
「そ、そんな事あるわけないでしょ!」
「だった文句言うなよ!」
「ぐっ・・・!」
す、すごい。あの姉さんと二奈が言い負けてるなんて・・・
今後のためにも今の三華を見習う事にしよう。
「エヘヘ・・・兄ちゃんの布団あったか~い♪」
「いや、今朝から誰もそのベッドに入ってないから暖かいわけないだろう?それよりもシーツとか洗ってないから臭くないか?」
「全然臭くないよ!むしろ超いい匂い!」
「そ、そっか。それは良かったな///」
兄を傷つけまいとしての三華の心遣いだと分かってはいるが、そうストレートに言われると照れてしまった。
その様子が気に障ったのだろうか。二奈がキレた。
「実の妹にいい匂いとか言われて何顔を赤く染めてんのよ!最っ低!変態!!」
その言葉に僕もキレた。
二奈に近寄り、その髪を手ですくう。
「・・・あ~・・・いつも寝ているときにも思っていたけど、やっぱり二奈の髪は凄くいい匂いがするな。俺、この匂い大好きだよ」
恥ずかしがり屋の二奈の事だ。きっとこいつも照れて顔を赤くするに違いない。
その時に「お前も変態じゃねーか!」って言ってやる。
「・・・へ?今ウチの髪がいい匂いって・・・え?えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇええええええええええええええええええええ!!!!///////」
「そら見たことか!お前も顔を赤くしてるじゃ―――」
呼吸が止まった。
二奈の後ろにいる姉さんと目があった瞬間、呼吸が停止した。
姉さんは無表情で首を傾けた。その目はまるで「何言ってるのかしら、この子は?」と云っている。
「・・・・・・ごめんなさいね?今優二の言ったことがうまく聞き取れなかったから、もう一度言ってくれる?」
「か・・・髪・・・髪が・・・」
「うん?髪がどうしたって?」
「か・・・神様助けて下さい・・・」
もう悪いことはしません。これからはお賽銭も奮発して500円玉を入れます。だからどうか・・・
必死の御祈りが通じたのか、突然携帯が鳴った。親友の拓朗からだった。
「もしもしっっ!!」
「・・・なんかめっちゃテンション高いな?誰かと遊んでんのか?」
遊びだと!?お前はこの状況を遊びだと言うのか!?
「あ、遊んでなんかねーよ!」
「?・・・なら今暇か?」
「暇じゃないけど、今すぐに家から出たい気分だな!」
早く・・・一刻も早く・・・
「はぁ?ま、いっか」
そして拓朗は俺の脳を覚醒させる魔法をかけた。
「実は今コンパしてんだけど、友達が一人帰っちゃってさ・・・お前、今から来れね?」


387 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:05:29 ID:HekTK1+H
コンパ。
その言葉を聞いた瞬間、声が勝手に出た。
「行く。絶対に行く。どこ?場所はどこ?」
「な、なんだ、えらい乗り気だな・・・場所はいつも飲み会で使う居酒屋だ」
「分かった。今すぐ行く」
そうして電話を切る。
彼女いる歴が存在しない俺にとって、まさにコンパは生きる糧だ。最後の希望だ。
だからなんとしても参加しなければいけない。
どんな手を使ったとしても。
「・・・今のは誰かしら?」
「親友の拓朗からだよ。なんか急に熱がでたらしくて、誰かに看病してもらいたいんだってさ。だからこれから向かわないと」
姉さんの方はこれでごまかせるはずだ。いつの間にか眠っている三華のほうも問題ない。
でも二奈の方はこれだけでは納得しないだろう。
「拓朗君が風邪?それならなんで優二に電話なんかするの?」
二奈は拓朗の事を知っている。
そしてアイツがいつも言っている口癖も。

「俺、もし風邪で寝込むことがあったら・・・絶対二奈ちゃんに看病してもらうんだ・・・」

だからだろう。二奈は疑いの目を向けてくる。
「アイツが毎日言ってることは冗談なんだから気にすんなよ」
一応、これが俺の用意していた答えだ。これで納得してもらえると信じてる。
「ふ~ん・・・ならウチも一緒に行くよ」
「え、えぇぇ!?」
予想外だった。
「そ、それはやめといた方がいいんじゃないかな~?」
「どうして?」
「どうしてって・・・ほ、ほら男って自分の弱ってる姿を女の子に見られたくない生き物なわけであって・・・」
マズい。完全に浮気について言い訳をしている旦那みたくなっている。
「・・・な~んか怪しいな~・・・」
ジ・エンドかもしれない。
そうあきらめかけたとき、意外なところから救いの手が差し伸べられた。
「あんまりしつこいと嫌われるわよ。女は黙って身を引くものでしょ?」
それはさっきまでの自分の事を棚に上げた姉さんの発言だった。
「早く行ってあげなさい、優二。親友は大事にするのよ」
何かものすっごく裏がありそうだったが・・・コンパに行けるんだ。罠でも構いはしない。
「じゃあ行ってくるよ!」
それから全速力で居酒屋に向かった。


388 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:06:30 ID:HekTK1+H
「おお~来た来た!」
俺が居酒屋に着いた時、すでにコンパは後半戦に差し掛かっていた。
とりあえず空いている場所に腰を下ろすと、途端に拓朗が絡んできた。
「ほら!コイツがさっき言っていた山川優二だ!すげー女顔してるだろ?」
「本当だー!超イケメン!」
「顔キレーだね!羨ましいくらい」
「ありがと」
どうやら俺が来るまでに拓朗が色々と話していたようだ。
「それにしても・・・よく奥さんがOK出したな」
拓朗の言う奥さんとはきっと二奈の事だろう。
アイツはコンパとか友達の紹介とか、そういった類のもの全般が嫌いなのだ。
当然、俺がそれに便乗する事も。
「えぇ!?優二君、奥さんがいるの!?」
「超ショック~」
「いや、そんなのいないから。コイツの嘘だから」
やめてくれ拓朗。俺はこのコンパに初彼女を賭けてきてるんだからな。
でも何となく女性陣の喰いつきは悪くないみたいだ。
今回こそはいけるのか?
「奥さんみたいなもんだろ?同棲してるし学校もバイト先も何から何まで一緒なんて」
「え?・・・同棲?」
「それにバイト先まで一緒・・・?」
しかし拓朗の一言で、さっきまで喰いつきの良かった女の子たちが若干引いてしまった。
確実に俺に彼女がいると思われているだろう。
「誤解しないでくれ!確かに半同棲していて学校もバイト先も同じ女の子はいるけど、ただの妹だから!」
なぜに俺はここでも追い詰められてしまうんだ?
その時、女の子の一人がある単語を発した。
「優二君って・・・シスコンなの?」
「シスコン?えっと・・・何処までいけばシスコンなの?」
俺はよく友達からシスコンと言われる。でも自分ではシスコンのつもりはなかった。
一体俺の何処がシスコンなのか知りたい。
「どこまでって・・・え~と・・・同棲してる時点でシスコンだと思うけど・・・」
なんてこった。そんなレベルからもうシスコンと言われるのか。
なら二奈と同じベッドで一緒に寝ている俺は、シスコンの中でもかなり上のレベルに達しているのか?
拓朗がポンッと肩に手を乗せてくる。
「ほら、これで分かっただろ?お前は重度のシスコンなんだ。そろそろ・・・妹離れを真剣に考えるべきなんじゃないか?」
「そのほうがいいね。優二君のためにも妹さんのためにも」
今はコンパの真っ最中だというのに、なぜか俺の人生相談が始まった。
「じゃあ具体的に何をすればいいんだ?」
「そんなもん決まってるだろ!彼女だよ、彼女!」
「そうだね、それが一番だね」
「優二君、顔はいいんだからすぐにできるでしょ?」
女の子達の言葉が奥歯に引っかかる。
二人とも彼女を作れば?と言う割には、誰一人俺と付き合ってもいいとは言ってくれなかった。
それに・・・顔『は』って何?『は』ってどういう意味?


389 Identical ◆sGQmFtcYh2 sage 2010/07/10(土) 17:07:24 ID:HekTK1+H
「と、とにかく飲もうぜ!」
今まで会話に全く参加できていなかった最後の男性が、そう切り出した。
あの人の事を俺は知らない。多分向こうも俺の事を知らない。
「そうだ!今から王様ゲームでもしね?」
拓朗は例の男の意見を全く無視して、定番だが提案するには勇気のいるゲームの名を挙げた。
このゲームは基本的に男性陣の票は簡単に集まる。しかしだからと言って多数決で決める事はできない。
要は女性陣の票次第という事だ。
「「おもしろそー」」
即決だった。



「やべー!超ウケるー!!」
王様ゲームもだいぶ盛り上がっていく中、俺は一つの事が気になっていた。
それは俺から最も遠い席に座っている女の子。おしとやかそうな雰囲気を漂わせている黒髪美人。
そんな視線に女の子の一人が気付いた。
「あれ~優二君、さっきから伴子(ともこ)の事ばっか見てるけど・・・一目惚れでもしたのかな~?」
「なっ・・・!?」
「ちょ、ちょっとやめてよ葵ちゃん!ゆ、優二君が私にみ、見惚れるなんて・・・あ、あるわけないじゃない!」
伴子さんはそう否定した。
でも実際は葵さんの正解だった。俺は見惚れていた。
顔だけじゃなく、仕草や振る舞い、その他もろもろ全てがストライクゾーンだった。
「ふ~ん、それなら次の王様の命令を言うね?1番と3番は鼻の頭をくっつけたまま10秒間見つめ合う事!」
「「え~~~~~~っ!!」」
どんな細工をしたのかは不明だが、俺が1番、伴子さんが3番だった。
「早く早く~♪」
いや、さすがにまずいだろ!俺は構わないけど伴子さんの方は―――
「わ、分かりました!///」
「きゃ~!」
伴子さんが僕の目の前までやって来る。
「ゆ、優二さんがよければ・・・その・・・」
「こ、こっちこそ!ふ、不束者ですが、どうぞよろしくお願いしまっす!」
まるで付き合いたてのカップルのような初々しさで、俺たちはゆっくりと鼻を近づけていった。
異様なまでの動悸。噴き出る汗が止まらない。そして―――

      • トンッ・・・

鼻頭と鼻頭がぶつかった。
甘い匂いが鼻孔をくすぐる。その匂いで脳がぼうっとしてしまう。
伴子さんの目って大きくて、黒くて、何だか吸い込まれそうな引力が・・・
「・・・ふ、二人とも?もう10秒たったからいいよ?」
周りの声が耳に入って来たことは分かった。
でも動けない。
この目を見ていると動くことができない。
もしかすると伴子さんも俺と同じ感覚を味わっているのかもしれない。
彼女の方もまた、動くことはなかった。
そのまま見つめ合い続ける二人。
誰もが口をはさめる空気ではなかった。
      • 『彼女たち』を除いては。
「あーーーーーーーー!!何やってんだよーーー!!」
突然体が後ろの方に引っ張られた。
何かと思い後ろを振り返る。
そこには家で寝ていたはずの三華の姿があった。


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最終更新:2010年07月12日 20:33
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