415
狂依存 54 sage 2010/12/28(火) 01:41:56 ID:VclwEsfa
プルルルル
「はい、三船です。あ、お母さん。……うん、元気でやってるよ。そっちはどう?」
「うん……うん、いるよ。あ、今変わるね。大輝、お母さんから。」
「あ、うん。」
お母さんからの電話もしばらくぶりだな。
家の親は少しアバウトな性格だから、あまり向こうから連絡はしてこない。
「もしもし。」
「あ、大輝。どう?お姉ちゃんと仲良くやってる?」
「うん、まあね……」
仲良くやりすぎてるというか何というか……
やっぱり、言えないよな。
「お父さんは仕事?……そっか。うん……」
「……」
「え?大丈夫だって。……うん。……!?」
すっ……
麻由お姉ちゃんが急に僕に抱きついて、股間を触ってきた。
ちょっ……今電話中なのに。
「ちゅっ……はむ……」
う……!
今度は首筋の辺りや頬を舐めてきた。
「(麻由お姉ちゃん、ちょっと止めて……)
「ん、れろ……」
「大輝?聞いてるの?」
「ああ!うん、聞いてるよ、うん!」
つか、早く電話終わってくれ……
「本当?ったく、あんたの事が一番心配なんだから、ちゃんとしなさいよね。」
「わかってるって。だから……」
だから、もう止めてくれ……
「ん、ちゅっ……んん……」
麻由お姉ちゃんはそんな事はおかまいなしに、キスしたりする。
「そう……じゃあ、麻由に変わってくれる。」
「うん……ほら、麻由お姉ちゃん。」
助かった……
「……もしもし。うん……」
一体、何のつもりだったんだ?
「うん、わかった。じゃあね。」
がちゃっ。
「ちょっと、麻由お姉ちゃん。何でこんな……んっ!」
「んんっ……ちゅっ、むちゅっ……ん、んふぅ……」
問い詰めようとしたら、それを阻止するかの如く、キスをしてきた。
「むふっ……ん、んちゅっ……ん、んん……はぁっ……」
「麻由お姉ちゃん……」
「ごめんね。お姉ちゃん、我慢できなくなっちゃって……だから、早くしましょう。」
「麻由お姉ちゃん、だからって電話してる最中にあんな事しちゃ駄目だよ。もうやらないでね。」
「ごめんなさい……お詫びに今日はいっぱい、ご奉仕してあげるから。だから、こんないけないお姉ちゃんにいっぱいお仕置きして……」
「そうじゃなくて、バレたらどうする気だったの?もしそうなったら……」
どうなるんだろう?
やっぱり、勘当とかされちゃうのかな……
416 狂依存 55 sage 2010/12/28(火) 01:42:32 ID:VclwEsfa
「バレたら、バレたでお姉ちゃんが全部何とかするから大丈夫よ。だから、今は二人で楽しみましょう。ん、んんっ……」
「でも、姉弟でこんな事してるなんてバレたら、やっぱり、まずいし……そうなったらどうするか、ちゃんと二人で考えた方がいいと思うんだ……」
「大丈夫だって言ってるでしょ。私の言うことが聞けないの……?」
「え?そんなつもりじゃ……」
麻由お姉ちゃんが僕を睨み付ける様な目で見て、少し怒気を込めて言った。
こんなに怒った麻由お姉ちゃん久しぶりに見たかも……
「ごめんなさい、脅す様な口調で言っちゃって。でも、本当に私に任せて良いから。」
「うん……」
「さあ、続きをしましょう……ん、んふっ……」
再び抱きついてキスをし、結局流されるまま麻由お姉ちゃんと抱き合った。
だけど、まだ不安感を拭う事は出来なかった。
本当にどうするつもりなんだろうか……?
「あれ?シャーペンの芯がもう無いな。」
部屋で勉強している最中にシャーペンの芯が切れてしまった。
どうしよう?
「って、買ってくるしかないか。」
すぐに近くの文房具屋に向かい、シャーペンの芯を買いに行く。
今、麻由お姉ちゃんは出かけて家に居ない。
いたら、自分が行くとか言い出しそうだな。
「ありがとうございました。」
文具屋でシャーペンの芯を買い、そのまま店を後にする。
「後、何か必要なものは……」
特に無いな。
麻由お姉ちゃんが必要な物は全部揃えちゃってるし、他に買いたい物も無い。
さっさと帰るか……
「待て、待てー。」
「あはははは!」
近所の公園まで通りかかった時、ふと目をやると小学生ぐらいの男の子と女の子が追いかけっこをして遊んでいた。
女の子の方が少し背が高いから、姉弟みたいだな。
「えへへ……捕まえた!今度はたっくんが鬼だからね。」
「あん、待ってよ!お姉ちゃん。」
二人とも本当に楽しそうに、仲良く遊んでる。
「(麻由お姉ちゃん……)」
僕達も本当に小さい頃はあんな感じだった。
麻由お姉ちゃんと何処に行くにも、どんな時でも一緒で……
「ほら、大輝!こっち、こっち!」
「待ってよ、麻由お姉ちゃん……あっ!」
どさっ
「う……うわああああんっ!」
「あーあ。ほら、男の子なんだから、ちょっと転んだぐらいで泣かないの!」
「う……でも、痛くて歩けないし……」
「もう……ほら、お姉ちゃんが途中までおぶってあげるから……」
「麻由お姉ちゃん……ありがとう。」
「んしょっ……」
「えへへ……」
麻由お姉ちゃんの背中。
暖かくて気持ちいい……
スリスリ
「こら。何すんのよ。」
ポカ
「もう、すぐ調子に乗るんだから……」
「えへへ……麻由お姉ちゃん。大好き。」
「はいはい。」
417 狂依存 56 sage 2010/12/28(火) 01:43:23 ID:VclwEsfa
公園で遊んでいる姉弟を見て、昔の事を思い出す。
この記憶は、もう10何年も前の事か。
こんな時もあったんだよな……
あの時は本当に仲の良い普通の姉弟だったと思う。
ちょっとお姉ちゃんっ子過ぎたかも知れないけど……
「麻由お姉ちゃん……」
もう、あんな関係にはなれないのだろうか……
出来れば、あの頃に戻りたい。
あの姉弟みたいな、普通の仲の良い姉弟になりたい。
そう思いながら、公園を後にして家路に着いた。
「思ったより、早く着いたわね。」
バイトが終わり、早々に家路に着く。
早く帰って、ご飯の仕度をしてあげないと……
「それに……」
私も早くあの子とセックスしたいし。
今朝は少し寝坊してしまったのでする暇がなかった。
本当に悪い事しちゃったわ……
ごめんね。
まだまだ、駄目な奥さんみたい。
その分いっぱいご奉仕してあげるからね。
「行くよー。あっ……」
公園の前を通りかかった時、目の前にゴムボールが飛び込んできた。
「すみませーん。」
「ん……ハイ。」
すぐにボールを拾い、やってきた女の子に渡す。
「ありがとう、お姉ちゃん。」
「……もう、何やってんの!今度はちゃんと投げてね。」
「ごめんなさい、お姉ちゃん。」
「行くよ……」
どうやら、姉弟で遊んでるようだ。
ちょうど、私と大輝ぐらいの年齢差だろうか。
「……」
可愛くて仲の良い姉弟ね……
弟もお姉ちゃんに良くなついているし。
フフ。
私も早くあんな子供が欲しいわ。
出来れば今すぐにでも。
あの子となら、きっと幸せな家庭を築けるわ。
「ただいま。」
僕が家に着いて間もなく、麻由お姉ちゃんも帰ってきた。
「おかえり。」
「ねえ、今日の晩御飯は何が良い?唐揚げにでもしようと思ってるんだけど、何か他に食べたい物はある?」
「ううん、別に。」
「わかったわ。あ、そうだ……」
「……ん?……っ!んんっ……」
「んちゅっ……ん、んふっ……ちゅっ……」
急に麻由お姉ちゃんが抱きつきキスをしてきた。
まあ、いつもの事だから特に驚くことも無いけど……
「ん、んふっ……ちゅっ、んちゅっ、ん、んんっ……!ん、んちゅっ、ちゅ、ちゅるっ、ん、むふっ……ん、んんっ!」
どさっ!
いつも以上に激しく唇を押し付け、その勢いで僕を押し倒す。
「ん、んっ……はぁっ……さあ、早くしましょう。お姉ちゃん、朝から焦らされて、もう我慢できないわ……」
「ちょっと、待って……」
今日はやたらと積極的だな……
418 狂依存 57 sage 2010/12/28(火) 01:43:58 ID:VclwEsfa
「さあ、早くぅ……ん、んちゅっ、れろっ、ちろ・・・」
んっ……!
上着を脱いで胸元を晒けだし、首筋や頬を舐めまわしておねだりをする。
「ね、ねえ、麻由お姉ちゃん……ちょっと話が……んっ……!」
「ほら……お姉ちゃんのおっぱい、たくさん味わってえ……」
顔に胸を押し付け、乳首を口でしゃぶらせようとする。
「あの、話を……」
「どうしたのよ……いつもみたいにしゃぶってえ……ほら……」
全く話を聞こうともせず、ひたすらおっぱいを顔に押し付ける。
「もう……じゃあ、私の方から行くわよ。」
そう言うと、僕の下半身を露にし、ち○ぽを手で軽く握ってさすって来た。
「ん、お姉ちゃんの手でもっと勃起させてあげるからね……」
麻由お姉ちゃんのキスやおっぱいの感触で、既にかなり勃起していた肉棒を巧みに柔らかい手で擦り更に膨張させる。
「ほら……大きくなってきた……ちゅっ、ちゅ……」
手で擦りながら、先端に軽くキスをし、どんどん快楽を与える。
「麻由お姉ちゃん、あの……やっぱり……」
やっぱり、何だ?
今まで散々僕だって麻由お姉ちゃんとのセックスを楽しんできたのに、今更止めてくれなんて言う資格があるのか?
でも……
「やっぱり、その……姉弟でさ、こんな事するのは良くないよ……」
「ふふっ……こんなに大きくなっちゃって……ちゅっ……」
「ごめんね、勝手な事言って……でも、姉弟でこんな事しても幸せになれないと思うんだ。お父さんとかお母さんも悲しむと思うし……」
「ん、んちゅっ、ちろっ……んっ……」
「それに、僕もやっぱり普通の仲の良い姉弟になりたいんだ……小さい頃みたいに。」
あの公園で遊んでいた姉弟みたいに……
「だから、その……もう止めよう、ね?」
「それじゃあ、そろそろ入れるわよ……」
「ちょっと、聞いてるの?」
「ん……?聞いてないわよ。」
「な……!?」
「そんな話、今更聞くに値しないわ。こんなに勃起させちゃって……今、お姉ちゃんが気持ちよくしてあげるからね……」
「勝手な話だってのはわかっているよ。でも、少しぐらい聞いてくれても……」
「口で何と言おうとあなたの体と心は私を欲しがってるじゃない。本心で望んでいない事なんて、聞いても仕方がないわ。じゃあ、行くわよっ……」
「ま、待って……」
「ん、んんっ……あっ、はああぁぁんっっ!あんっ……」
僕の制止も聞かず、おま○こに肉棒を入れる。
「はあんっ!さあ、動くわよ……はっ!あんっ、やっ……あっ、はっ、ああぁぁんっ!」
麻由お姉ちゃんはいつも以上にガンガン腰を押し付けて、ヨガリ狂う。
肉棒がきつく締め付けられ、膣壁で激しく擦れ合う感触がとてつもない快楽をもたらし、更に膨張させる。
「はんっ!あんっ……はっ、やんっ……あっ、あっ、かはっ、はあっ……いいわよ……あんっ!はっ……!」
「ね、ねえ、麻由お姉ちゃん。もうこんな関係は終わりにしよう……ね?」
「うるさいわよ……ん、んふっ、んちゅっ、んんっ……!」
僕がなおも拒否すると、麻由お姉ちゃんは体を押し倒し、思いっきり僕の口をキスして塞ぎ黙らせる。
「ん、んちゅっ……ん、んくっ、ちゅっ……むちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……んんっ……ん、れろっ……」
舌を入れて、口の中をこれでもかというくらい、ぐちょぐちょに掻き回す
「ん、んちゅっ……ん、んんっ……!はぁっ……」
「ちょっと麻由お姉ちゃん、話を……」
「まだ言うの……ん、んふっ……んっ、んんっ……!」
またキスで僕の口を塞ぎ、肉棒を締め付け、腰を激しく揺り動かしてきた。
「ん、んんっ……ちゅっ、ぶちゅっ……ん、むふっ、んんっ……ん、んん!」
「ん、んふっ……ほら、早く私の中で出しなさい……ん、んん……あっ、はんっ!」
麻由お姉ちゃんは再び体を起こして、僕の上で腰を激しく押し付け乱れ狂う。
膣口で更に締め付けられ、更に快楽を増し、必死で快楽に耐える。
でも、もう限界……
419 狂依存 58 sage 2010/12/28(火) 01:44:45 ID:VclwEsfa
「はあっ……あっ、はんっ、あっ……奥に当たって……はっ、ああっ!いいっ……!」
麻由お姉ちゃんが腰を振るたびに、ぶつかり合う音が木霊し、喘ぎ声も激しくなる。
「はあっ、あんっ……イっちゃう……!あっ、もう……イっちゃう!あっ、はっ……あっ、はっ…あっ、あんっ!!」
「麻由お姉ちゃん、もう……」
もう、止めてくれ……
「いいわよ……出してぇ、私の子宮にいっぱいぶちまけてえっ……あっ、はんっ……」
「はっ……!イクっ……イクっ……はっ、はああああぁぁぁぁっっ!!!」
びゅくっ!びゅくるるるるっっ!!びゅくっ!
思いっきり締め付けられた膣の中で一気に射精し、中にぶちまける。
今日初めての射精だからか、中々止まらない。
「はあっ……ふぁっ、ああんっ、いっぱい出てるう……はっ、あんっ……」
「ふふっ……またこんなに出しちゃって……そろそろ、妊娠しちゃうかもしれないわ……」
「麻由お姉ちゃん、冗談は止めてくれよ……」
でも今まで散々中で出しちゃったし、もし本当に出来ちゃったら……
「う……」
想像しただけで、眩暈がしてきた。
実の姉弟で子供なんか作ったら、大変な事になる。
両親や周囲の人達に何て説明すれば良いんだ?
ましてや二人とも学生なのに……
「ねえ、子供は何人が良い?大輝が望むのなら何人でも産んであげるよ。いらないっていうなら、産まないけど。」
「本当に子供なんか出来たら、大変な事になっちゃうじゃないか。だから、もう……」
「大丈夫よ。私が全部何とかしてあげるから。心配しないで。」
何とかしてあげるって……
「大丈夫な訳無いじゃないか。まだ学生なのにどうやって育てるの?出来たら僕達、今みたいな関係を続けられなくなっちゃうよ。」
「そう、欲しくないのね……残念だわ。」
「いや、欲しくないって言うか……とにかく今は駄目だよ。僕だって今出来ても育てていく自信はないし、子供だって不幸になっちゃう。だから、しばらく自重しよう。ね?」
「自重しようって?」
「だ、だから……エッチな事とか……」
ちょっと残念だけど、今ならまだ取り返しはつくはず……
「……」
「わかったよね?じゃ、じゃあ夕飯にしよう。僕も手伝うから……」
「また心にも無い事言っちゃって……」
「えっ?……んっ!」
「ん、んふっ……ん、んちゅっ……ちゅっ……ん、んっちゅぅ……」
起き上がろうとしたら、急に押し倒されて唇を押し付けられる。
「ん……むふっ、んっ……んちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……ん、んくっ!ん、んんっ……ん、んふっ……!」
これでもかと言うぐらい、唇を強引に押し付け、舌を絡めてくる。
それは明らかに怒りの込もった行為だった。
「ん、んんっ……ん、んちゅっ……ぷはぁっ……」
「ま、麻由お姉ちゃん……」
「何も心配しなくていいのよ。あなたはしたい時にセックスして、私をこき使ってくれていいの。子供がどうとか気にしないで良いんだから……」
「気にしないでいいって……!ふざけた事言わないでくれ。そんな訳には……」
「お姉ちゃん、あなたに昔いっぱい酷い事しちゃったでしょ。だからその償いにこれからの人生は全てあなたに捧げるって決めたの。だから私の体は好きに使って言いの。何度も言ってるでしょ。」
「だから、それは、もう気にしないで良いって……」
「今日ね……そこの公園で男の子と女の子が遊んでるの見たの。とっても可愛い子達だったわ。」
「え?」
急に何を……
「男の子がお姉ちゃんって言ってから、姉弟みたいだったわ。ちょうど私と大輝と同じくらいの年齢差だったわね……」
それって、あの時の……
麻由お姉ちゃんも見てたのか。
420 狂依存 59 sage 2010/12/28(火) 01:45:19 ID:VclwEsfa
「それ見てねえ、思ったの。私もあんな可愛い子達を産んであなたと暖かい家庭を築きたいってね……」
「え……?」
「だから、子作りしましょう。私とあなたで幸せな家庭を築くの。きっと出来るわ。お金の事なんか心配しなくていい。私が働いて何とでもするから……」
「ちょっと、麻由お姉ちゃん……」
何か今日はいつにも増しておかしい。
「でもあれだけ中で出しているのに出来ないなんて、もしかしたら、妊娠しにくい体質なのかもしれないわね……」
「本当にごめんなさい。こんな体で。でも、やっぱり欲しいから……だから……」
「だから、出来るまでずっと中で出してもらうわ。そうすれば、いずれ出きる筈だから……」
「ちょっと、本当に冗談は止めてくれよ。今、子供なんか出来たら、大変な事になるってわかるでしょ?僕達の人生だって滅茶苦茶になっちゃうよ。」
「大丈夫よ……お姉ちゃんが守ってあげるから。お金も周囲の事も皆、私が何とかしてみせるから。だから……」
「麻由お姉ちゃん!もう、今日はいいから夕飯の仕度してよ!ね?」
こうなると、とにかく何か命令するまで引き下がらないので、強引に引き離し夕飯を作るように命じる。
「あん……まだまだし足りないんだけど……そこまで言うなら仕方ないわ。じゃあ早く作っちゃうから、食べたら続きをしましょう。」
「あ、あと……今日は、その……体調があまり良くないから、部屋で休むね。出来れば一人で静かに休みたいな……だから……」
「……」
「お願い。今日一日休めばすぐ良くなると思うから。僕の言う事なら何でも聞いてくれるんだよね?」
「……わかったわ。でもしたくなったら、いつでも来てね。」
「ありがとう……」
何とかお願いを聞いてくれて安堵する。
いつも、僕の言う事を無視して始めちゃうからな……
「じゃあ、夕飯の準備しちゃうから。何かあったらすぐ呼ぶのよ。」
「うん。」
「はあ……」
部屋に戻ってベッドに倒れこむ。
僕の子供が欲しいなんて……
いや、前から言ってたけど、今日はやたらとこだわってたな。
「麻由お姉ちゃんが公園で見た姉弟って……」
やっぱり、僕が今日見た姉弟と同じ子達かな?
あの姉弟を見て、僕は昔を思い出したけど、麻由お姉ちゃんはそうはならなかったのか。
麻由お姉ちゃん……
本当にもう、あんな普通の仲の良い姉弟になる気は無いの?
これから、どうすれば良いんだろう……
少なくとも今、子供何か出来たら大変な事になってしまう。
だから、ちゃんとやる時は避妊しないと……じゃなくてっ!
姉弟でこんな関係になってるってバレたら、ただでは済まない。
間違いを起こさないためにも、やっぱり今みたいな関係は……
でも、どうすれば?
口で言っても一向に止める気が無いし……
「でも、ああなったのは僕にも責任があるしな……」
僕が子供の頃に麻由お姉ちゃんの気持ちも考えず、ずっと怒らせるような事をしちゃったから。
だから、
プレゼントを壊されたのも当然の報いだと思っている。
本当に気にしなくてもいいのに……
寝転がって考え込んでいる内に、段々意識が遠のいて眠くなってきた。
421 狂依存 60 sage 2010/12/28(火) 01:46:01 ID:VclwEsfa
トントン
「ねえ、麻由お姉ちゃん。宿題でわから……」
「帰れ。」
「何で!?ただ、勉強教えて欲しいだけなのに!」
「あんた、いつも真面目にやらないじゃない。ドサクサ紛れに私の体を触ろうとしやがって。どうせそのつもりなんでしょ。」
ちっ!バレてたか。
「お願い、麻由お姉ちゃん。今日という今日は真面目にやるから……だから……」
「帰れって言っているだろ。何が真面目にやるよ。今更信用できるわけ無いでしょうが。」
「うっ、うう……麻由お姉ちゃん……今までの事は謝るから……もう、二度としないから……だから……」
「お前さあ、この前もそんな事言ってたよな。泣きながら『もう二度としません。許して』って。だからちゃんと見てやろうとしたのに、そしたらあんた何やった?」
この前?
はて、どんなだったか……
「ねえ、麻由お姉ちゃん。ここがわからないんだけど。」
「ん?何処?」
「この漢字がわからないんだけど……」
「ん、どれよ……?」
今だ。
「えいっ!」
ふに……
麻由お姉ちゃんが身を乗り出してきた所ですかさず胸を触る。
「えへへ、また大きくなったね。」
これは、本当に将来楽しみだ。
大きくなったらこのおっぱいも触り放題に……
「……」
おお、そう言えばそんな事があったけな。
あの後顔が変形するぐらい殴られたけど。
「全く……殺さなかっただけでも有難く思いなさないよね。もう、あんたみたいな悪い子には二度と勉強なんか見てあげません。だから、出てけ。」
「うう……反省してるから、だから……」
「いいから、出てけ。交渉の余地無し。人を馬鹿にするのもいい加減にして。」
「麻由お姉ちゃん!このままだと僕、成績不振で留年しちゃうかもしれないよ!」
「心配しなくても義務教育なんだから、出席してりゃ卒業できるわよ。」
「麻由お姉ちゃんが勉強見てくれないと、僕死んじゃうよおっ!」
「ああ、死ねよ。つか、今すぐ死ね。」
「僕が死んだら、麻由お姉ちゃん、未亡人になっちゃうよ!可哀想だよ!」
「そりゃ、気楽で良いわね。だから、早く死ね。」
うう……手強いな……
「麻由お姉ちゃん、真面目にやるから、勉強教えて、教えて、教えてえええっ!」
必死で床に転げまわって駄々をこねる。
見苦しくたって構うもんか。
「ああっ!もう、五月蝿いなっ!ほら、そこに座れっ!」
麻由お姉ちゃんが部屋にある、ちゃぶ台を指差してそこに僕を座らせる。
「いいか?そこから動くなよ。わからない問題があったら、その問題を鉛筆で指せ。間違っても私に近づいたり、触れたりするんじゃないわよ!」
「うう……わかったよ。」
向かい側に座られたんじゃ、麻由お姉ちゃんに触りにくいじゃないか。
しかも長い定規持ってるし。
触ろうとしたら、あれで叩く気みたいだね。
「ほら、じゃあとっとと始めなさい。」
422 狂依存 61 sage 2010/12/28(火) 01:46:55 ID:VclwEsfa
カリカリ……
「ねえ、麻由お姉ちゃん。」
「あ?」
保健体育の宿題に取り掛かった時にふいに尋ねる。
「麻由お姉ちゃんは、野球とバスケとサッカー、どれが一番好き?」
「……は?何よいきなり?」
「将来の事だよ。僕達も野球チームが出来るぐらい子供が欲しいよね。麻由お姉ちゃんはソフトやってるし、僕はバスケだから、この二つのどっちかがいいかな?」
「でも、サッカーもいいかも。新しいことに挑戦するのもいいよね。バスケだと5人だから、ちょっと少ないしな……」
「そうだ!男女1チームずつ作れば良いんだ!これなら合計10人だし、野球やサッカーとも……」
「二度と私の前に姿を現すなっ!!」
バタンっ!!
「うう……辞書で思いっきり殴られたよ……」
何で怒っちゃったのかな…?
二人の将来に関わる大事な事なのに……
「そう言えば、先生は子供を産むのもお金がかかって凄く大変だって言ってたな。」
ちゃんと、産んで育てるのは大変な事だから計画的にやらないと駄目だって。
5人も10人も産んだら、お金もかかるし麻由お姉ちゃんの体も大変だよね。
「そっか……だから、怒っちゃったんだね。」
無責任な事言ってごめんね、麻由お姉ちゃん。
子供は3人までがいいね!
「……う。」
夢か……
何か変な夢を見てしまったな……
っていうか、昔の夢じゃん!
「あんな事あったけな……」
本当に恥ずかしすぎる……
何であんな事言っちゃたんだろう……
「目が覚めた?」
「え?」
「ふふ……晩御飯出来たわよ。」
「え?ああ、うん。」
いつの間に部屋に来てたのか。
っていうか、その格好……
「ん?どうしたの?」
「い、いや……」
また裸エプロンか……
「ふふ……晩御飯の前に私を食べちゃう?どっちでもいいけど……」
「い、いいよ。早く食べよう……う……!」
「ん、んふっ……んちゅっ……ちゅっ……こんなに大きくしちゃって……お姉ちゃん本当に嬉しいわ……」
「あの……麻由お姉ちゃん……」
「あん、興奮してきちゃった。早く子作りしましょう。何人でも産んじゃうから……」
「ね、ねえ!やっぱり良くないよ。姉弟でこんな……」
「……本当に酷いお姉ちゃんだったわよね。ちょっと触ろうとしたぐらいで、あんな暴力振るって……」
「え?」
急に何を……?
「また昔の夢見たんでしょ?あなたの事は何でもわかっちゃうのよ。何を考えているのかとか、どんな夢見てるのかとか……」
ちょっ……嘘でしょ?
「嘘じゃないわよ。ふふふ……愛の力って奴かもね。子供の頃の夢見てたんでしょ?」
「え……?えと……」
そう言えば、この前も僕が昔の夢を見てたことわかってたみたいだったな。
寝言でも聞いてたのかな?
423 狂依存 62 sage 2010/12/28(火) 01:47:39 ID:VclwEsfa
「勉強を教えてくれって頼んでいるのに、碌に見もしなかった上に、将来の事まで真剣に話してくれていたのに逆ギレして暴力振るったり、死ねだなんて暴言吐いたり……」
「ちょっ!何言ってるの?麻由お姉ちゃんは全然悪くないでしょ。」
あんなふざけた事すれば、誰だって殴りたくなるよな……
「本当にごめんなさい……痛かったでしょう?本当に最低のお姉ちゃんだったわ……もう二度とあんな酷い事しないからね。」
「だ、だから!麻由お姉ちゃんは全然悪くないでしょ!悪いのは僕の方だよ。僕の方こそご……」
「ん、んん……ん、むちゅ……ん、んふっ……ちゅっ、ちゅるっ……んん……」
僕が謝ろうとするとそれを阻止するかの様に、キスをして口を塞ぐ。
そして、僕の手をおっぱいに押し当て無理矢理揉ませる。
「む……むふっ……はぁっ……だから、作りましょう。10人でも何人でも産んであげるから……」
「もう、止めてくれ!あの時は僕が全部悪かったんだから!だから……」
今まで感じた事のない様な恐怖を覚え、強引に引き離す。
妊娠なんかされたら、どうなる事か……
「いいえ、悪いのは私よ。屑みたいなお姉ちゃんでごめんなさい……お詫びに私の体好きにしていいからね……」
むにむに。
麻由お姉ちゃんが更に胸を揉みしだき、腰を振って誘ってくる。
「さあ、また気持ち良い事してあげるからね……」
「ちょっと、今日は体調が悪いから、もう……」
「あなたが、何を考えてるのかわかるって言ってるでしょ。ふふ……こんなに大きくしちゃって……おちん○んの体調が悪いのかしら?」
僕の肉棒を手で優しく擦り、更に刺激を与える。
「ん、んふっ……待っててね……お姉ちゃんがおち○ちんに溜まってる悪いものを全部出してあげるから。」
「ん、んふっ……ん、んん……ふふ……私の子宮の中に思いっきり出してもらうからね……」
僕に跨り、膣にち○ぽを当てて擦り当て素股を始めた。
柔らかい肉ヒダに擦れ合う時の快楽で、肉棒がどんどん勃起してくる。
う……またしたくなっちゃった……
「さあ、私のおま○この中で気持ち良くしてあげるからね……」
十分に勃起した肉棒を膣穴に当て入れようとする。
この態勢で入れられるとまずい……
「麻由お姉ちゃん、駄目……!」
「あんっ!」
慌てて、突き飛ばし強引に止めさせる。
「ご、ごめん……!大丈夫?」
ちょっと悪い事しちゃったかな……
「お腹空いちゃったし、晩御飯食べよう。ね?」
「私と子供作るの、そんなに嫌……?」
「あの……嫌というか……とにかく今は駄目!わかった?」
「わかったわ……」
「じゃあ、ご飯にしよう。」
そのまま台所に行き、晩御飯を食べる。
麻由お姉ちゃんはずっと不機嫌そうな顔をして、食べていた。
「麻由お姉ちゃん。これ、とっても美味しいよ。」
「そう……ありがとう。」
目も合わさず、そっけなく答える。
「ね、ねえ……そろそろ、機嫌直してよ……」
「別に怒ってる訳じゃないわよ。ちょっと残念だなって思ってるだけ。」
「そんなに焦らなくてもないじゃないか。これからの事は二人でじっくりと考えて行けばいいんだよ。ね?」
「わかったって、言ってるでしょ。あなたがそこまで言うなら、もう何も言わないわ。」
「う、うん……」
結局、今日はずっと機嫌が悪いままだった。
最終更新:2011年01月05日 20:09