狂依存 第10話

226 狂依存 72 sage 2011/01/23(日) 03:40:30 ID:imFSj0ea
「……」
学校からの帰り、家の玄関の前でしばらく立ち尽くす。
出来るだけゆっくり歩いていたが、もう着いてしまった。
家には麻由お姉ちゃんがいる。
昨日の事を思い出すと憂鬱な気分にしかならない。
あれだけ出されたら、本当に子供が出来てしまったんじゃないか。
このまま拒否し続ければいずれもっと酷い目に遭うんじゃないか。
下手したら監禁されてしまうかもしれない。
正直、今の麻由お姉ちゃんは怖い。
「(もしそうなったら、どうしよう……)」
考えれば考えるほど、頭が痛くなってくる。
でもそうなった場合どうするか考えないとな……。
誰かに相談しようにもこんな事、誰にも相談のしようが無いし……。
ここでボーっとしてても仕方が無いか。
「ただいま……」
「あ、おかえり。」
麻由お姉ちゃんはいつも通り僕を出迎え、僕の部屋まで鞄を持ってくれる。
「ねえ、大輝」
「な、何?」
「もう、そんなに怖がらないで。昨日はごめんなさい。私もやり過ぎちゃったわ。まだ怒ってる?」
「え、いや……」
怒ってはいないけど……。
「昨日の事だったら、僕も怒鳴ったりしてごめんね。つい、カッとなっちゃって……」
「ふふ……別に気にしてないわよ。あんな事されたら、誰だって怒るわ。私の方こそごめんなさい。」
僕に後ろから抱きついて、胸を押し付けながら昨日の事を謝る。
鈍感な僕でもわかる。
麻由お姉ちゃんは昨日の事を全然悪かったなんて思っていないし、謝罪だって本気で言ってる訳じゃない。
今だって明らかに誘っている。
「昨日の事はもういいから。だから、もう……」
この部屋から出てってくれ。
と、はっきりとは言えないよな……。
「ねえ……キスして」
「え?」
「キスしてよ。昨日いっぱいしたから、今日はそれだけでいいわ。そのぐらいなら良いでしょ。」
どうしよう?
キスぐらいだったらいいかな?
いや、姉とキスするなんて普通じゃないんだけど……
「キスだけじゃ、足りない?それなら、昨日みたいに……」
「わ、わかった。うん、良いよ」
「じゃあ……はい。」
麻由お姉ちゃんは目を瞑って、待ち構える。
そういえば、こんな感じで僕からキスするの初めてかも……
ほとんど麻由お姉ちゃんの方からやってきてるし、初めてのキスも勢いでやっちゃってたからな。
ちょっと緊張してきた。
「いくよ……」
麻由お姉ちゃんの肩に手をかけ、顔を近づける。
「ん……」
そっと唇に触れ、そのまま口付けをする。
麻由お姉ちゃんもじっとして、僕に身を任せている。
本当に柔らかい唇だな……。
くちゃくちゃと唇を押し付け合い、その柔らかい感触を味わう。
段々気持ち良くなってきたぞ。
「(このまま、押し倒して……)」
って、何考えてんだ!
そんな事したら、麻由お姉ちゃんの思う壺じゃないか。
「……ん。これで、良い?」
「うん。ありがとう。」
麻由お姉ちゃんも満足そうな顔をして御礼を言う。


227 狂依存 73 sage 2011/01/23(日) 03:41:08 ID:imFSj0ea
「ねえ……私の事好き?」
「え?……うん。好きだよ」
「えへへ……うん!じゃあ、もう行くね。」
「あ、あの……!」
慌てて、部屋を出ようとした麻由お姉ちゃんの腕を掴む。
「何?」
「え、えっと……」
いや、何をしようとしたんだ?
「どうしたの……?」
「う、ううん……!やっぱり、何でも無い。ごめんね、変な事して」
「そう。もう行って良い?洗濯物畳まないと行けないから」
「うん……本当にごめんね。」
麻由お姉ちゃんもやや不可解そうな顔をしながら、部屋を出て下に降りる。
本当に何をしようとしていたんだろう?
何だか良くわからないけど、急に麻由お姉ちゃんを引き留めたくなって……
「やっぱり、麻由お姉ちゃんの事……」
本気で好きなのかな……?
でも、血の繋がった姉弟だし……。
昨日、麻由お姉ちゃんは「姉弟だから、愛し合えないなら、縁を切れば良い」なんて言っていたけど、仮に縁を切っても僕達が血の繋がりのある姉弟であるという事実は何も変わらないのだから、意味が全く無い。
「でも、麻由お姉ちゃんと僕が姉弟でなかったら……」
どうなっていただろう?やっぱり、麻由お姉ちゃんの事好きになっていたのかな?
姉弟でなく赤の他人だったら、好きになることに何の障害も無い。
夫婦だって元は赤の他人だ。
麻由お姉ちゃんに告白されていたら、何の遠慮も無く付き合っていただろう。
そしたら、こんな事で悩まなくても済んだのに。
「やっぱり、僕も麻由お姉ちゃんの事好きだよ……」
姉としてはもちろん、女性としても。
あれだけ、想ってくれていて嬉しくないはずがない。
でも、姉弟だから……。
周囲にバレた時の事を考えると、どうしても踏み出す事が出来ない。
二人の関係が祝福される事など常識的に考えても有り得ない。
ましてや、子供なんて出来たら……
その時は親も何もかも、全てを捨てて本当に二人で知り合いのいない何処か遠い所にでも、行かないといけないだろう。
だから、生半可な覚悟では付き合えない。
麻由お姉ちゃんはその覚悟が出来ているんだろうけど……。
「ごめんなさい……」
やっぱり、僕には重過ぎる。
少なくとも今すぐには、そんな覚悟は出来ない。

「(せめて、血が繋がっていなければ……)」
そう思いながら、部屋の押入れにあるアルバムを何冊か引っ張り出す。
これを見るのも何年ぶりだろう?
アルバムなんて普段滅多に見るものでもないからな。
ページをめくると、お父さんとお母さんの結婚する前の若い頃の写真が出てくる。
というか、若い頃のお母さんって……。
「麻由お姉ちゃんに良く似てるな……」
目つきとかもほとんどそのまんまだ。
お父さんも僕に何となく似ている。
これを見ても僕達がお父さんとお母さんの子供であることは、間違いない。
更にページをめくると結婚式の写真が出てきた。
ウェディングドレス姿のお母さん、本当に綺麗だな……。
お祖父ちゃんとかお祖母ちゃん、親戚の叔父さん、叔母さん、お父さん、お母さんの友達とかもいっぱい出席していて皆に祝福されている。
ちなみに家の両親は全くの赤の他人という訳でなく親戚、はとこ同士だそうだ。
でも、はとこなんて法的にも世間的にも何の問題も無く結婚できる。
こうやって、皆に祝福されながら結婚式だって挙げられる。
姉弟だと結婚も出来なければ、祝福だってされることはない。
更にページをめくると、お腹を大きくしたお母さんの写真が出てきた。
そして、19×1年6月3日。長女三船麻由誕生。


228 狂依存 74 sage 2011/01/23(日) 03:42:03 ID:imFSj0ea
小さい頃の麻由お姉ちゃん、本当に可愛いなあ……。
こんな娘がいたら、溺愛しちゃうよ……じゃなくって!
しばらくするとまたお腹を大きくしたお母さんの写真が出てくる。
そのお腹に抱きついてる麻由お姉ちゃんも可愛らしい。
そして次のページには、19×4年5月7日。長男三船大輝誕生。
その後のページには僕と麻由お姉ちゃんの思い出の数々が出てくる。
本当に麻由お姉ちゃんといつも一緒に写っているな……。
それだけ好きだったんだろう。
「でも……」
これで確定した。
僕と麻由お姉ちゃんが正真正銘の実の姉弟だということが。
僕達は姉弟にしては、外見も正確もあまり似ていないと良く言われていたのでもしかしたら……と思ったが。
「そんな事ある訳無いよな……」
お父さん、お母さん、変な疑いをしてごめん。
今まで実の姉弟であることを疑った事などなかったし、疑わせるような素振りなど何もなかったというのに……
似ていないのは、ただ単に僕はお父さん似、麻由お姉ちゃんはお母さん似というだけの話だ。
実の姉弟という事は当然結婚など出来ないし、公然と付き合う事も出来ない。
周囲から二人の関係が認められる事などまず有り得ない。
「駄目だ……」
どう考えても暗い未来しか思い浮かばない。
やっぱり、すぐに麻由お姉ちゃんを説得して終わらせないと。
「何見てるの?」
突然麻由お姉ちゃんが背後から声をかけて、抱きついて来た。
「あ、えっと……アルバムを見てたんだけど……」
「ふーん……」
麻由お姉ちゃんは汚いものを見るような目でアルバムを見る。
「あ……これ懐かしいね。家族で海に旅行に行ったときの写真だよ」
「ふーん……」
「……」
あからさまにつまらなそうな顔をして気の無い返事をする。
「あ、この麻由お姉ちゃん可愛いね。本当この服良く似合ってるよ。」
「そう……これがあなたのお姉さんなのね。あんまり可愛いとは思わないけど。」
また変な事言って……
「そんな事無いよ。麻由お姉ちゃんは小さい頃からずっと可愛いよ。今でも一番可愛いって思ってるよ。」
って、実の姉に対して何言ってるんだ。
これじゃ、本当にシスコンじゃないか……
「そうは思えないわ。心の中は本当に醜くて不細工なお姉ちゃんじゃない。弟の事なんか何も構わないで、邪険に扱って……最悪のお姉ちゃんだわ」
「頼むから自分を卑下するような事を言わないでよ……」
「この女は私とは別人よ。心も体も何もかも……私とは違うわ」
どうして、そこまで過去の自分を嫌悪するんだろう?
いくらあの時の事を悔やんでいるとしても。これは異常としか思えない。
「そんな事を言っても、麻由お姉ちゃんは僕のお姉ちゃんである事に何も変わりはないんだよ。僕は昔の麻由お姉ちゃんも今と同じくらい大好きなんだから……」
「優しいのね……プレゼントを平気で壊したりするようなお姉ちゃんも好きでいるなんて……でも、そんなお姉ちゃんにいつまでも囚われていたら不幸になっちゃうわ。だから、早く忘れなさい。」
「ねえ……もう止めよう。そんな事言っても意味がないんだよ。わかってるんでしょう?昔の事を忘れたってどうにもならないんだよ」
忘れたって二人が姉弟であることは何も変わらないんだから。
「だから、ね……このままじゃ二人とも不幸になるのは目に見えてるんだから。ちゃんと考えよう」
「不幸になるって?」
「わかってるのに聞かないでよ。姉弟だからどうやったって結婚も出来ないし、皆に二人の関係が認められる事だって無いんだよ。」
お父さんとお母さんの結婚式の写真をもう一度見る。
写真を見た限りでは、特に豪華でもないごく普通の結婚式だが、僕と麻由お姉ちゃんはこんな普通の結婚式だって挙げる事は出来ない。
そう思うと本当に悲しくなってくる。
年齢差とか身分の差とか色々な立場の違いとかなら、本人次第でどうにでもなるが、血の繋がりだけはどうにも出来ない。
同性同士の結婚が認められてる国はあるらしいが、実の姉弟で結婚出来る国など聞いた事もない。
子供の頃、どうにかして麻由お姉ちゃんと結婚出来る方法は無いかと、手を尽くして調べてみたが結局見つける事は出来なかった。
世界中何処へ行っても二人の関係は祝福される事はないのだ。
中には理解してくれる人もいるかもしれないが、それでも内心はかなり複雑な心境である事は間違いないだろう。
遠くへ引っ越して、二人で暮らしても当然周囲には姉弟であることは隠さねばならない。
子供なんか出来たら尚更だ。



229 狂依存 75 sage 2011/01/23(日) 03:42:41 ID:imFSj0ea
僕達に子供が出来て、その子供が自分の親が実の姉弟だなんて知ったら、どう思う?
絶対に相当なショックを受ける。
血の繋がりのある実の姉弟というだけで何故……とも思う。
でも、それが絶対的なルールなんだ。
「う……うっ…」
涙がアルバムに滴り落ちる。
駄目だ……。
この現実はあまりにも重過ぎる……。
「ねえ、あなた……」
「ん?」
「実は最近、生理が来ないの……」
「……!!」
「なーんて、言ったらどうする?」
「お、驚かせないでよ……」
心臓が止まるかと思った。
実際何度も中で出しちゃってるから、もう出来ていてもおかしくはないんだし……
「もう手遅れだと思うけどね。あれだけ出してもらったんだから、本当に出来ているかもしれないわ」
「お願いだから……二人の為なんだよ。誰からも認められない関係なんて幸せになんかなれないよ。」
「関係ないわ。愛し合う者同士が結ばれなければ一生後悔するだけよ。お互いの気持ちに素直になる事が二人の一番の幸せなの。」
「周りに僕達の関係をどう説明するの?反対を押し切って付き合ったって、どう頑張っても結婚なんか出来ないんだよ。どうしようもないんだよ」
僕だって、麻由お姉ちゃんと堂々と付き合いたい。結婚だってしたい。
皆に祝福されながら、結婚式だって挙げたい。
でも、姉弟だからそれは許されないんだ。
「何がどうしようないのよ。私達はもう夫婦なのよ。いいえ、生まれた時から私達は夫婦なの。そういう運命の下で生まれたのよ。」
「わかってよ……何を言っても現実は変えようがないんだよ……」
「現実?私たちが愛し合ってる。これが現実じゃない。これを変える必要が何処にあるのよ?」
「でも姉弟だから……」
「姉弟で愛し合ってはいけないなんて誰が決めたの?結婚は出来ないかもしれないけどキスしたり、セックスしてはいけないなんて法律は無いわ。子供だって作れるし、事実上の夫婦として生活していけば良いじゃない」
「そ、それは……」
麻由お姉ちゃんは一歩も引く姿勢を見せず、畳かけるようにしゃべる。
いや、例えそうでもやっぱり周囲から白い目で見られてしまうのは確実な訳だし……
「それより、見て欲しい物があるんだけど。」
「え、何?」
突然麻由お姉ちゃんがビデオカメラを取り出し、テレビに繋げる。
何だろう?
何だか、嫌な予感がするけど……。
一体、何を……!!?

「いくよ。」
「ん……」

「あ……あ…」
これは……
さっき、僕の部屋でキスした時の映像……!?
「ちょっと!どういう事!?」
「ふふ……あなたの部屋にこっそりカメラを仕掛けさせてもらったわ。私たちがどんなに愛し合っているか記録に残す為にね。」
「……な!」
いつの間にそんな事……
どうりで変だと思った。
いつもは簡単に引き下がらない、麻由お姉ちゃんがキスだけで満足するなんて……

「ねえ……私の事好き?」
「え?……うん。好きだよ」

「ふふ……キスして私の事好きって、はっきりと言ってるじゃない。あなたが私の事を愛しているという動かぬ証拠よ。」
迂闊だった……
まさか、隠し撮りされてるとは思わなかったから


230 狂依存 76 sage 2011/01/23(日) 03:43:25 ID:imFSj0ea
「酷いよ……!勝手にこんな事して……」
「何が酷いのよ。今まで散々私を抱いておきながら今更止めようなんて言うのは、酷くないとでも言うつもり?」
「そ、それは……!」
確かに言い訳できないけど……
「だから、それはちゃんと謝るよ。謝っただけで済まないなら、許してくれるまでどんな事でもするから。」
「なら、責任を取って私の生涯の伴侶になりなさい。大丈夫……絶対にお姉ちゃんが幸せにしてみせるから……」
ああ、もう!
どうすれば、諦めてくれるんだ!
「この動画どうしようかなあ……」
「え?どうしようって……」
「何処かの動画サイトに流して、世界中の皆に見てもらうのもいいかもね……実の姉弟の禁断の愛なんてタイトルで……」
「ちょっと!冗談は止めてくれよ!そんなことしたら……」
「あら……良いじゃない。皆に見せ付けてやりましょう。あなたが実の姉である私をこんなにも愛してるってっ所を……」
「どうして、そんな意地悪な事をするの……?そんな事したら、麻由お姉ちゃんだって困るでしょう。」
「私は何も困らないわ。周囲に何と言われ様が関係ない。むしろ街中で堂々と公言しても良いと思ってるわ」
そんな恐ろしい事を平然とした顔で言い放つ。
本気で思ってるわけじゃないよな……?
「ねえ、どうしてそこまでして僕にこだわるの?麻由お姉ちゃんだったら他に良い人はいくらでも見つかるでしょ?」
そう言うと麻由お姉ちゃんは立ち上がって、部屋を出る。
「ちょっと何処へ……?」
何も言わずズカズカと歩きながら、自分の部屋に入り、机に座ってパソコンを起動し始める。
まさか……。
「………この動画、動画サイトに流すわね。何処にしようかな……」
「ちょっと、麻由お姉ちゃん!急にどうしたの?」
慌てて麻由お姉ちゃんの腕を掴んで制止しようとするが、掴んだ瞬間に強引に払いのけられる。
「出来るだけ多くの人に見てもらいたいから……やっぱり、ここに……」
「一体どうしたの?何を怒ってるんだよ!?」
再び麻由お姉ちゃんの手を掴んで制止する。
「二度と言わないで……」
「え……?」
「私にはあなたしかいないの。他の誰かを好きになるなんて絶対に無いの……だから、さっきみたいな事は二度と言わないで……」
さっきみたいな事って……。
他に良い人はいくらでも見つかるでしょ?って言った事か?
「わかった。もう二度と言わないから……怒らせるような事言って本当にごめんね。だから……」
「そう……なら、どうすれば良いかわかるわよね……?」
麻由お姉ちゃんは僕の手を自分の胸に押し当てて、揉み始める。
「お姉ちゃんにいっぱい甘えて、いっぱいエッチな事したいんでしょう?いい加減に素直になりなさい」
「素直になれって……さっき僕の言ってた事聞いてなかったの?怖いんだよ……このまま関係を続けるのが……」
どう考えてもお先真っ暗な未来しか思い浮かばないんだし。
「じゃあ、言うわよ。この動画をネットに流して欲しくなかったら、私の男になりなさい。3秒以内にイエスと答えて」
「お願いだから……どうして、そんな追い詰めるような事を言うの?」
「追い詰める?私はあなたの望む事をしてあげようとしてるだけよ。……ん」
そう言うと、僕の顔を手で押さえて口付けをしてきた。
「んふっ……ん、んちゅっ……くちゅっ……ちゅっ、むちゅっ……ん、んちゅっ、ちゅっ…ん、んん……」
唇を強く押し付け、舌を強引に僕の口の中に入れて、絡ませてくる。
口の周りはすぐに唾液でぐちょぐちょになってしまった。
「ん、んん……お姉ちゃんとセックスしたい……それがあなたの心から望んでいる事でしょう……」
「私が姉弟だからどうとか言う、あなたを縛り付けている下らないものから解放してあげる……本能の赴くままに私とセックスして良いのよ……」
衣服を淫らに脱いで、胸を露にして抱きつき、耳元で囁く。
麻由お姉ちゃんの甘い言葉と柔らかい体の感触、程よい香水の匂いで徐々に頭がボーっとしていき、体が火照ってくる。
でも、ここで踏ん張らないと……。
「大丈夫……あなたが心配している事はお姉ちゃんに全部任せてくれていいから……本当よ。親への説得も何もかも全部私に任せて……」
「でも、子供何か出来たら大変だし……」
「もう手遅れよ。あれだけ中に出してもらったんだから、きっと出来ているわ。だから、もう気にしないで早くやりましょう……」
もう手遅れって……。
それじゃ、心配でかえって出来なくなるよ……。
「駄目だよ……子供何か出来たら取り返しがつかなくなるよ……」
でも、もう出来ていてもおかしくない。



231 狂依存 77 sage 2011/01/23(日) 03:44:10 ID:imFSj0ea
そうなったら、どうしよう?
最悪堕ろしてもらうしかないか……。
「いやよ。中絶なんかしないわ。誰が何と言おうと産んでみせる」
本気で気が狂いそうになってきた……。
もうこの家を出てしまいたいくらいだ
「今までのことは本当に悪かったと思ってるから……だから、もう許して……これ以上僕を困らせないでくれ……」
麻由お姉ちゃんに抱きつき、必死の思いで懇願する。
「泣いてるの?可哀想に……でも大丈夫。お姉ちゃんが慰めてあげるからね……」
僕の頬に滴り落ちてる涙を舐め取りながら、股間を手で弄る。
違う……。
そんな事して欲しいんじゃない……。
「ほら……お姉ちゃんのおっぱいで気持ちよくしてあげるから、元気を出して。」
胸を顔に押し付け、挟むように擦り付ける。
「麻由お姉ちゃん、もう……」
口では拒否しようとしても、この豊満な胸の感触を間近で感じたら、どうしても欲情が湧いてきてしまう。
「子供の頃は本当にごめんね……おっぱい見たいって言っても、いじわるな事言って見せてあげなくて……」
「……っ!!」
な、何を言ってるんだ……?
あんなのどう考えても、僕が無茶苦茶な要求をしてただけのに……。

「ただいまー」
「お帰り、麻由。お風呂沸いてるけど、先に入っちゃう?」
「うーん……軽くシャワーで汗流すわ」
「そう。じゃあ……」
お、愛するマイハニーが部活から帰ってきたな。
ああ……部活で汗を流して、ちょっと疲れた表情をしている麻由お姉ちゃんもかわいい……。
シャワーを浴びるとか言ってたな。
浴室の前に行き、こっそり中の様子を伺おうとする。
今頃、麻由お姉ちゃんは服を脱いでる真っ最中。
「(これは、またとないチャンス)」
最近、お風呂に入ってるときは手錠かけられてるから、今なら愛するハニーの成長ぶりを観察できるチャンスだ。
偶然を装いさりげなく入って、一瞬でもいいから麻由お姉ちゃんの裸を拝んでやる。
どうせ、将来は見放題になるけど今の麻由お姉ちゃんの裸は今しか見れないからな。
「では早速……」
がらっ。
ドスっ!
「うおっ!」
何かにぶつかって……って?
「……」
目の前にはまだ体操服を着ていた麻由お姉ちゃんが仁王立ちして待ち構えていた。
「……一応聞くけど、ここに何の用だ?」
さっすが、麻由お姉ちゃん。僕の考えていた事わかっちゃうんだね。
「もちろん、麻由お姉ちゃんの胸がちゃんと成長しているか見に来たんだよ。これは未来の旦那としての義務だからね。」
僕は嘘なんか付かずに堂々と白状しちゃうよ。
「お前さあ……前から思ってたんだけど、私をコケにしてそんなに楽しいのか?ええ?」
何やら鬼の様な形相をして、僕の胸倉を掴む。
「麻由お姉ちゃん、素直になろうよ……僕達は運命の赤い糸で結ばれてるんだよ。どうせ添い遂げる運命なら、早い方が良いって」
「本当に感心するわ……そういうふざけた事を堂々と言えるあんたの神経にね……」
「えへへ……だから、一緒にシャワー浴びよう。もちろんバスタオルなんて無粋な物はまかないで……」
「……いつもいつも、私を馬鹿にするのもいい加減にしろや!!このゴミ虫がっ!!」
ドスッ!バキっ!ゴンっ!
「そこで、死ぬまで反省してろ!!」
うう……ボコボコに殴られた上に、僕の部屋に鍵をかけられて閉じ込められてしまった……
どうして素直になれないのかな……?
僕達は将来結ばれる運命にあるのは確実なのに……
「でも中学生ぐらいじゃ、まだエッチするのはまだ早いよね」
それに僕も精通がまだだし。
ちょっと焦りすぎちゃったかな。
ごめんね、麻由お姉ちゃん。あと何年か我慢するからね。


232 狂依存 78 sage 2011/01/23(日) 03:46:49 ID:imFSj0ea
「何で麻由お姉ちゃんが謝るの……?あんなふざけた事されたら、怒るのは当たり前じゃないか……」
僕の方こそ謝っても謝りきれないぐらいだ。
しかも、ああいうことが一度や二度じゃなかったし……。
「大輝が私の胸を見たいって頼んでいるのに、見せてあげない上に暴力まで振るうなんて……あの時の私は本当にどうかしていたわ……何か悪いものにでも憑りつかれていたとしか思えない……」
「本当にごめんね……あの時のおっぱいはもう見せられないけど、その分今の私のおっぱいを……ううん、私の体の全部好きにしていいから……」
「もう止めてくれ……悪いのは全部僕なんだよ……僕の方こそご……」
「んちゅっ……ん、んくっ……むちゅっ……ん、んんっ……ん、むふぅっ……ん、んくっ……」
僕が謝ろうとするとそれを阻止するかの様にキスをして口を塞ぐ。
「ん、んんっ……はぁっ……本当にごめんさい……これからは私も素直になるから……だから……」
あの時の事は本当に言い訳の仕様がない。
いつも麻由お姉ちゃんの気持ちなんか考えずに好き勝手な事ばかりやって、傷つけていた。
今にして、思うとからかって遊んでいただけんじゃないかとさえ思えてきた。
本当に好きなら、麻由お姉ちゃんの嫌がる事なんてやるはずないのに……
いや、今の麻由お姉ちゃんは昔の僕が望んでいる事をやってくれてるだけだ。
それなのに、今になって嫌がるなんて筋が通らない事なのかもしれない。
だけど……。
「あの……昔の事は本当に……」
「あんっ……おちん○ん萎えちゃってるじゃない……お姉ちゃんがおっぱいで気持ちよくしてあげるからね……」

僕がまた謝ろうとすると、ジーンズのファスナーを下ろして、肉棒を露にし乳房で挟み込む。
「ん…んふっ……ほら……いっぱい、気持ち良くなってね……そうだ……」
パイズリを始めたと思ったら、すぐに止めて立ち上がり机の上に置いてあったビデオカメラを持ってくる。
「はい。これでお姉ちゃんがパイズリしてる所を撮影してね」
「え?何でそんな事を……」
「昔、あなたにいっぱい酷い事をしちゃったお詫びにお姉ちゃんの恥ずかしい所を撮影させてあげる。はいこれ持って」
「え!?い、嫌だよ……そんなの……」
「何が嫌なの?この位置ならあなたの顔は映らないから、この映像が何処かに流れても恥ずかしい思いをするのは私だけで済むじゃない。あなたに損は何もないわ。」
損は無いって……
そんな事になったら、弟の僕だって恥ずかしい思いをするに決まってるじゃないか……
「あら……だったら、さっきのキスしてる映像ネットに流しちゃおうかな……」
僕が拒否すると麻由お姉ちゃんがパソコンのマウスを手に取り脅してくる。
「わ、わかったよ!やれば良いんでしょう?」

何で僕がこんな事を……。
「ふふ……ほら、ちゃんとカメラ持って。ちゃんと撮影できてなかったらどうなるか……わかるわよね?……んっ」
僕に強引にカメラを持たせると再び肉棒を乳房に挟み、擦り始める。
「ん……ん、んふっ……ほらっ……弟のち○ぽをおっぱいでしごいて喜んでる変態お姉ちゃんの姿をしっかりと記録に残しなさい……」
乳房を優しく押し付け、上下左右にと巧みに擦りながら、肉棒を刺激して膨張させる。
もう何度もやってもらってるけど、その度にどんどん上手になってきている気がする。
「ん、んちゅっ……ん、ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ……れろっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅっ……」
亀頭にキスして、更なる刺激を与える。
麻由お姉ちゃんの乳房と口でもたらす快楽で頭の中がチカチカして何も考えられなくなってくる。
「(くっ……上手すぎるよ……)」
「ん、んちゅっ……ちゅるっ……ん、んふっ……ああんっ……こんなに固くしちゃって……ほらっ……もっと気持ちよくしてあげるからね……」
頬を少し赤らめ、悪戯っぽく微笑みながらがっちりとち○ぽを挟みこみ、更にスピードをあげてきた。
その様子を見てるだけでどんどん快楽が頭を支配していき、理性を奪っていく……。
「あんっ……ちゅっ、んちゅっ……いいわよ……出したくなったら、いつでも出して……したくなったら、いつでも私を押し倒して犯していいのよ……」
麻由お姉ちゃんの挑発的な言葉とおっぱいがもたらす快楽で頭が半ばパニックに陥ってきた。
くっ……麻由お姉ちゃん、もう止めて……」
何とか理性を振り絞って、口にするがそんな事を聞く筈も無くどんどん乳房の動きを強め、先端にキスしてくる。
あまりの快楽にカメラを持つ手も自然に震えてきてしまう。



233 狂依存 79 sage 2011/01/23(日) 03:48:03 ID:imFSj0ea
「ん、ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ……んちゅっ、ちゅっ、ちゅるっ……ほら……頑張って……変な理性に負けないで私を犯してぇ……ん、ちゅるっ……」
麻由お姉ちゃん……
もう、我慢出来ない……。欲しい……
「そうよ……そのまま自分の気持ちに正直になって……私の全てを犯し尽くしてえ……ん、ちゅるっ……」
でも、これ以上は本当にまずい……。

「麻由お姉ちゃん、このまま……」
「あんっ……!ふふっ……いいわよ、このままイッても……ん、ちゅっ、んちゅっ……ちゅるっ……ちゅっ、ちゅうっ……ちゅるっ、んちゅっ……」
ち○ぽを麻由お姉ちゃんの口に突き出すと、先端の部分にキスの雨を降らせ吸いつく。
竿を挟んでる乳房もラストスパートをかけ、一気にイカせようとする。
「あんっ……ん、んちゅっ……んふっ……ちゅっ、ちゅっ。ちゅるっ、れろれろっ。んちゅっ……ちゅっ、んちゅっ……」
「麻由お姉ちゃん、もう……」
我慢の限界……
「いいわよっ……好きな時に出して……ん、んちゅっ、ちゅるっ、んちゅっ……ちゅっ……んちゅっ…」
「(うっ……!出るっ……)」
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅるっ、ちゅっ……ん……はむっ……ん、んんんっっっ!!」
びゅくっ、びゅくるるるっっっ!!!びゅくっっ!!
僕が射精しようすると、すかさず口にがっちりと咥え精液を口に受け止める。
麻由お姉ちゃんのパイズリでもたらした快楽で溜め込まれた精液は口の中にどんどん吐き出される。
「ん、んんっ……ん、ごくっ……んっ……ねえ、ちゃんと撮れてる?」
ザーメンを飲み終わったら、僕が持っていたビデオカメラを手に取る。
「……うん。見て……実の弟にパイズリして喜んでいるお姉ちゃんの恥ずかしい姿よ。本当に変態だわ」
「その映像をどうするつもりなの……?」
「ん?これはあなたが好きにしていいのよ。私のPCに保存したら後は自由にしていいわ。さっきはキスしてる所を隠し撮りしたから、これでおあいこね。」
「おあいこって……」
こんな映像持たされて、どうしろというのか?
「何よその不満そうな顔は?もっと恥ずかしい所を隠し撮りしたいのかしら?何ならトイレを盗撮してくれても構わないけど」
「そんな事する訳無いだろ……」
間違ってもそんな所は見たくない。
「そう……じゃあ、ちょっと待っててね。さっさとPCに保存しちゃうから」
「ま、待って……!」
慌てて麻由お姉ちゃんの腕を掴む。
「何?」
「え、えっと……」
まだし足りない……。
さっき、あんなに出したばかりだというのに、あの快楽を思い起こしたら、また麻由お姉ちゃんの体が欲しくなってきた。
「(最近は落ち着いてきていたのに……)」
少し前までは、麻由お姉ちゃんの体を見るだけで体が疼いて止められなくなってしまっていたが、最近は姉弟でこの様な淫らな関係を続ける事への色々な恐怖心が芽生えてきたせいで、以前程は欲情しなくなってきていた。
でも、やっぱり麻由お姉ちゃんの体は最高に気持ち良い……。
あの体を思いっきり抱いて好きなだけ味わいたい……。
「(でも、姉弟で子供なんか出来たら……)」
だったらコンドームでもつければ良いのだろうが、今は持ってない。
いや、麻由お姉ちゃんの事だから買ってもすぐ穴を開けるぐらいの事はしかねないし……
何より、あの快楽を生で味わいたい……。
麻由お姉ちゃんはそんな僕の心境を見透かしているのか、目を細めながらニヤニヤしている。
明らかに早く襲えと顔に出ている。
「また前みたいに、一日中私と淫らな生活を送りましょう……遠慮なんてしなくて良いんだから……」
「……」
麻由お姉ちゃんをベッドに押し倒し、ショートパンツを乱暴に脱がす。
本当に綺麗な体だ……
「(でも、やっぱり……)」
「理性に負けないで……愛し合う者同士が結ばれる事に何の問題も無いんだから……今一番望んでいる事をやれば良いのよ……」
僕が今一番望んでいる事……
「私が一番望んでいる事でもあるのよ。だから早くぅ……お姉ちゃんが喜ぶ事なら、何でもしてくれるんでしょ……?」
麻由お姉ちゃんが……僕が一番望んでいる事……。



234 狂依存 80 sage 2011/01/23(日) 03:49:19 ID:imFSj0ea
「……」
「あんっ……!」
遂に抑えきれなくなり、麻由お姉ちゃんの乳首に吸い付く。
麻由お姉ちゃんの柔らかくて大きなおっぱいを手で揉みしだきながら、たこみたいに乳首に思いっきり吸い付き、しゃぶり尽くす。
「あっ!あああんっっ!!やっ……あっ!そこっ……あっ、ああっっ!!」
「そうよ……それで、良いの……お姉ちゃんのおっぱいも何もかも好きなだけ、したい時に犯せば良いのよ……あっ、イタっ!やあああっっ!!」
何か言ったみたいだが、もうそんな事はどうでも良く乳首に吸い付く。
少し、歯を立ててしまったが関係ない。

今は目の前の体を思いっきり犯して、体の渇きを癒したい。
「はんっ!ああんっ!……いいわよ……もっと……もっと滅茶苦茶にして……えっちなお姉ちゃんの体をぶっ壊してえっ……やっ!はああっっ!!」
割れ目に右手の指を突っ込み、ぐちゃぐちゃにかき回す。
上下左右に乱暴に弄くり回し、思いのままに動かす。
「はっ!ああっ!!はんっ……そこっ!あっ、あああっっ!!やんっ……はふっ……やっ!ああんっ……!」
こんな乱暴にやられても感じているのか、どんどん濡れていき愛液を撒き散らしながら悶え狂う。
そろそろ入れてやるか……。
「はあっ……あんっ!早くちょうだいっ……あっ!は、はあああああっっっ!!」
麻由お姉ちゃんの股を開いて、肉棒を膣穴に押し付け一気に挿入する。
もうかなり濡れていたのか、スムーズに入った。
「はっ!あんっ……!あっ、やんっ……あっ、ああっ!!あんっ……もっと……もっと激しくぅ……やんっ!あ、あああんっっ!!」
あまりの快楽で頭の中は何も考えられない。
ただ目の前の欲望を満たす為にひたすら腰を動かす。
「ああっっ!!はふっ……あっ、あああっっ!!やんっ……あっ、あああっっ!!」
麻由お姉ちゃんは膣の中に咥えている物をがっちりと締め付け、僕の手の握り腰を振り乱れ狂う。
もう二人とも完全に発情しきった猿のごとく腰を振って、快楽に溺れている。
「はっ……!あっ!もうイクっ……はっ!イクっ……!あっ、あんっ!はっ、はあああっっ!!」
麻由お姉ちゃんの嬌声と膣の締め付けが最高に心地よくて、どんどん頭の中も真っ白になっていく。
「はあんっ!そこっ……やんっ、もっと……もっと突いてえっ……あんっ!はっ、あああっっ!!」
もう出そうだ……。
「はふっ……いいわよ……中に出してえっ…はんっ!お姉ちゃんのおまんこに思いっきり出してえ……はんっ!あっ……あっっ!!」
胸を掴みながら、子宮をガンガン突き、一気にスパートをかける。
麻由お姉ちゃんの膣も限界まで締め付けをきつくして、受け入れる態勢を整える。
「はんっ!もうイクっ……!イクっ……中に思いっきりぶちまけてえっ……!あっ、はっ……あっ、ああああっっ!!」
「麻由お姉ちゃん……」
「あっ、はんっ……いくっ……はぅ、あっ!あああああああぁぁぁっっ!!」
びゅくっ!!びゅくるるるっっ!!
麻由お姉ちゃんが絶頂に達した同時に射精し、精液を子宮に流し込む。
「はあっ……私の中でいっぱい……あっ、はあああぁぁっっ……」
膣壁でがっちりと締め付け、一滴も残らず受け止めようとする。
さっき出たばかりだと言うのに、流し込まれた精液は膣の中を満たし結合部から溢れ出てきた。
「はんっ……こんなにいっぱい……とっても良かったわよ……」
麻由お姉ちゃんは頬を赤らめて満足そうに微笑む。
その姿が妙に色っぽくて、僕の欲情を更に刺激してしまった。
「(……まだ足りない)」
こんな事しちゃ駄目なのわかってるのに……。
「はあっ……はあっ……あんっ!」
ち○ぽを抜き、余韻に浸っている麻由お姉ちゃんをひっくり返して四つん這いにする。
まだまだ収まりそうにない……。
「やん♪またやるの……?いいわよ……もっと、もっと私の体で楽しんでえっ……」
麻由お姉ちゃんも目を細めながら、嬉しそうに腰をふりふりと動かし誘ってくる。
その様子を見て、怒りにも似た欲情が湧き、出したばかりの肉棒も一気に膨張してきた。
「ふふっ……早く、早くっ……やっ!え?そ、そこは……!?」
後ろから入れようとすると麻由お姉ちゃんも少しびっくりした様な声を出す。
何だろう……?
まあ、どうでもいいか……。
「ちょっと……!そこは、ちがっ、あっ!ああああああぁぁぁっっ!!あぐっ……」
ん?おかしいな……
なかなか、挿入できないし、麻由お姉ちゃんも苦しそうな声を出してる。
でも関係ないか。このまま一気に押し込んでやろう……



235 狂依存 81 sage 2011/01/23(日) 03:50:18 ID:imFSj0ea
「はぐっ……!あんっ……あっ、はあああああぁぁぁっっ……あぐっ、はんっっ!!」
ようやく挿入し終わり、腰を動かす。
何かいつもよりやたらときつい気がするけど、構わずピストンを開始する。
「あんっ!あぐっ……あんっ!はっ、はんっ……あ、あがっ……あんっ、やああぁぁっっ……」
さっきより明らかに苦しそうな喘ぎ声を出して、腰を振ってくる。
それでも構わずお尻をがっちり掴んで、麻由お姉ちゃんの中を突きまくる。
「あっ!やんっ……お尻の……あっ……はぐっ、あんっ……はっ、ああんっ!!あぐっ……あっ、ああっっ、あああっっ!!」
お尻をもっと弄って欲しいのかな?

「ひぐっ……!あんっ、はっ、あああっっ!あがっ……いたっ……!あんっ……」
お尻を掴んでる指をぎゅっと押し込み、中を突くスピードも速める。
麻由お姉ちゃんも少し泣きそうな声を出して、悶えている。
「あんっ……はっ……あんっ、やっ……あぐっ……あっ、はっ、あああっっ!!」
いつも以上にきつく締め付けらて、少し苦しいがそれでも中で擦れ合う快楽で絶頂寸前に達する。
また中で出してやるか……
「あんっ、あっ、あぐっ……は、あんっ……!あっ、イクっ……!あんっ、はっ、はあああっっ……」
麻由お姉ちゃんの腰を掴んでラストスパートをかける。
どうせもう手遅れなら、ここは中にだしてやろう……
「あっ、はぐっ、あっ……あんっ……はっ、やああああぁぁぁっっ!!!」
どぴゅっっ!!どぴゅるるるるるっっ!!
またもや麻由お姉ちゃんの中で達し、一気に精液を流し込む。
三回目だっていうのに、まだこんなに出るなんて……
「あんっ、はあああぁぁぁんっっ……はぁっ……はぁっ……」
出し終わった肉棒を引き抜いた所でようやく気がついた……。
「(これ麻由お姉ちゃんのお尻の穴……)」
夢中で入れたので気がつかなかった……。

「もう……やっと気がついたの……?ちょっとびっくりしたわよ……」
どうりでいつもより挿入し辛かったし、やけに苦しそうな声を出していると思った……
「ふふふ……でも気にしなくて良いわよ。いずれやらせてもらうつもりでいたからね」
麻由お姉ちゃんも嬉しそうな顔をして僕の手を掴み指を舐める。
「ん……むちゅっ……ちゅっ……ほらっ……まだまだ足りないんじゃないの……?ちゅっ……んちゅっ……」
「うっ……」
その挑発に負け、麻由お姉ちゃんを押し倒して再び四つん這いにする。
「あんっ……♪ふふっ……そうよ……自分の気持ちに正直になれば良いの……さあ、今度はちゃんと私のおま○こに入れてね……」
麻由お姉ちゃんはお尻を上げて、陰唇を広げながらおねだりする。
「ほら、ほら早くぅ……大好きなお姉ちゃんのおま○こを気の済むまで目一杯犯してえっ……」
「……」
「ほらあっ……あんっ!あっ、ああああぁぁんっっ……」
麻由お姉ちゃんの広げたおま○こに肉棒を挿入し、腰を動かす。
がっちりと膣壁でがっちりと締め付け、腰を振り始める。
「はんっ!そうよ……もっと、突いて……あなたのしたいままに思いっきり突いて、お姉ちゃんを犯しまくってぇ……はんっ!」
あれだけ出したというのに、麻由お姉ちゃんの中の締め付けや喘ぎ声で何日もしてなかったかのように一気に膨張してしまった。
まだ足りない……
麻由お姉ちゃんの体が欲しい……
「あんっ……!いいわあっ……あっ、ああっ、やんっ……はっ、ああああっっ!!」
今のもう姉弟だからどうとかいう事は頭に無い。
ただひたすら目の前の女を犯してしまいたい。
だって気持ち良いし、相手も喜んでるんだから……。
「あんっ……やんっっ!!そこっ……あっ、ああんっ、はああああぁぁぁっっ!!」
「いいわよ、イクっ!また……イっちゃう……あっ、ああああっっ!!!」

このまま二人は僕の体力が尽きて眠るまで続いた。
僕が意識を失う瞬間―――
麻由お姉ちゃんは本当に嬉しそうに微笑んでいる様に見えた。



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最終更新:2011年01月24日 22:56
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