狂依存 第17話

492 名前:狂依存 141[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:48:36.70 ID:ZdAnoz+q
電車から降りた所、携帯がまた鳴ったので、いい加減出る事にする。
もちろん、相手は沙耶さんだ。
「はい……」
「もう……何で今日は中々出なかったのよ。彼女からの電話は最優先で出てって言ったでしょう」
「今日は課外授業に出てたんで遅くなったんです。一応、受験生なんですから」
「あっ、そうか……ねえ、何処の大学受けるの?もしかして私と同じ大学とか!?」
そう思ってるなら、尚更邪魔しないで欲しいんだが……。
つか、この人も麻由お姉ちゃんと同じ大学って事は何気に頭が良いんだよな。
「で、何の用なんですか?今日はもう付き合いませんよ」
「用が無くちゃ電話しちゃいけない訳?女の子はいつでも、彼氏と話をしたいものなんだよ」
「切りますね……」
「ああんっ!待って!本当に用はあるんだ。実はさ……」

「ええ?不審者につけられてる?」
「そうなの……最近、変な視線を感じていて凄く怖くて……昨日、帰りに振り向いたら誰か男の人が隠れて見てた様な気がして……」
「そうですか……警察には言ったんですか?」
「警察に言ってもこんなのすぐに対処してくれないよ。私の気のせいかもしれないし……」
うーん……確かにそうかもしれないけど……。
「お願い、大輝。沙耶を守って……大輝以外の男に汚されるのは嫌なの……だから、助けて……」
何やらわざとらしい口調でお願いしてきたので、この話は本当なのかと一瞬疑ったが、聞いた以上は放っておくわけにはいくまい。
「わかりました。今、何処にいますか?」
「今、駅前のファーストフード店の中にいるの……店の前まで来たら、電話して」
「はい。すぐ、行きますので」
電話を切り、急いで沙耶さんを迎えに行く。
その不審者に刺されたりしたらどうしよう、なんて考えが頭をよぎるが、とにかく今は沙耶さんの所に急ごう。

「あ……良かったあ…!来てくれたんだね。流石は私の彼氏」
「そういう事じゃないでしょ。今はその変な視線は感じませんか?」
「うん……早く、行こう」
「ちょっと……腕を組まないで下さい」
「何でえ?二人が愛し合ってある所を見せつけてやれば、不審者も諦めて付きまとわなくなるんじゃない?」
「性質の悪いストーカーだったら、却って刺激しちゃうじゃないですか。とにかく離れて下さい」
「むう……」
腕を強引に振りほどき、沙耶さんも渋々、僕から離れる。
「じゃあ、行きますよ」
「うん……」
……
………。
「あの、どうしたんですか?」
何故か沙耶さんが、中々歩かない。
「どうして、私の後ろに立ってるの?ちゃんと並んで歩こうよ」
「え?だって、僕が後ろに歩いていれば、万が一背後から襲われても、沙耶さんを庇えるじゃないですか」
「そうかもしれないけど、恋人同士ならちゃんと並んで歩こうよ」
「あのですね……恋人同士じゃないですし、今日は不審者につけられてるって言うから、沙耶さんの護衛に来たんですよ。何かあった時困りますから、言う事を聞いて下さい」
「うう……わかったよ」
まだ納得はしていない様だったが、ようやく歩き始めた。
不審者の話、本当なんだろうな……?

歩いて5分程経つが、今のところ、不審者らしき人は見掛けないし、気配も感じない。
正直、不審者の話が本当ならいざと言う時、沙耶さんを守りきれる自信はあまり無い。
喧嘩だって強い訳でも無いし、武道の経験も無い。
バスケはどう考えても護身術に役立つ様なスポーツではないしな。
まあ万が一の時は盾になって逃がすまでの時間稼ぎだけでもするしかないか。
「そう言えば、姉さんに蹴られた所は大丈夫ですか?」
「え?ああ、もう大丈夫だよ」
「良かった。あの時は本当にごめんなさい。姉さんにもきつく言っておきましたから」
つもりだけどね。
「うん……ありがとう。やっぱり優しいね」
あんな事されて、良く僕が優しいなんて言える物だ。
「でも、沙耶さんもあまり姉さんを怒らせる様な事は言わないで下さいね。姉が本気になったら、僕でも止められる自信はありませんから」


493 名前:狂依存 142[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:49:13.92 ID:ZdAnoz+q
はっきり言って、麻由お姉ちゃんは並みの男子より握力も腕力も強い。
並以下の腕力しかない僕一人ではどうにもならない。
「くすくす……そうだよね。この前、街中でしつこくナンパされた時にも足踏んづけて撃退してたし」
本当、気の強い姉だこと……。
昔はその強気な麻由お姉ちゃんに一番しつこく言い寄って、その度に撃退されてたけど、されればされる程、益々好きになっていった。
「あっ、もう着きましたよ」
そんな話をしている間にもう沙耶さんの家に着いた。
沙耶さんの家は駅から歩いて10分程度で着く。
何度見ても大きな家だよなあ……。
「うん、ありがとう。何か変な気配とか感じなかったかな?」
「いえ、特には」
一応、辺りを見回してみるが、不審な人物は見当たらない。
今日はいなかったのかな?
「それじゃあ、今日はこれで……」
「ねえ、家で夕飯食べてかない?大輝をお父さんとお母さんに紹介しようと思うんだけど」
何、さりげなくとんでもない事言ってるんだこの人は……。
「今日は沙耶さんを家まで送ってあげただけです。それ以上の事をするつもりはありません」
「遠慮なんかしないで……頑張ってご馳走作るし、親公認でお付き合いした方がこの先、付き合いやすいじゃん」
「馬鹿な事言わないで、早く中に入って下さい。不審者が何処かで見てるかもしれませんよ」
沙耶さんを追い払う様に半ば強引に家に入るように促す。
「もう……じゃあ、お別れのキスして」
「沙耶さんとはもうそういう事をするつもりはありません。今日みたいに困った事があれば力になりますが、あなたとお付き合いする気はありません。では……」
「あっ、待ってよ……」

そう言い残し、引き留め様とする沙耶さんを無視して一方的に立ち去る。
もう、沙耶さんとはキスとかエッチな事は絶対にしない。
乱暴にしても、逆効果なのが良くわかったから、これからは出来るだけ冷たく接する事にした。
とにかく、僕の事を嫌いになって付きまとうのを止めさせないといけない。
今のままでは僕の為にも、沙耶さんの為にもならないんだから。

「ねえ、麻由お姉ちゃん。実は今日さ……」
帰宅してすぐ、麻由お姉ちゃんに今日の事を話す。
何か不審者に関して、心当たりがあるかどうか……。
「と、言う訳何だけど、何か心当たりみたいなのはあるかな?以前にもそんな事があったかどうかとか……」
家に帰ったら、早速今日の事を麻由お姉ちゃんに相談する。
変な男につけられてるというのが本当なら、麻由お姉ちゃんも何か心当たりがあるかもしれないしな。
「さあね……あんな女の事なんか、もうどうでも良いわ。その不審者とやらの好きにさせれば良いじゃない」
「どうして、そんな事言うの?色々あったけど、麻由お姉ちゃんの友達でしょう。だったら助けてあげなよ」
「もう友達でも何でも無いわよ、あんな屑女。むしろ不審者に協力してやりたい気分だわ。あなたもあの女の事は放っておきなさい」
「駄目だよ、そんなの……沙耶さんにしつこく付きまとってた男とか、本当に心当たり無いの?」
「ねえ……もし、その沙耶に付きまとっている奴が私だったら、どうする?」
「は?」
いきなり、何を言ってるんだ?
「沙耶を付けねらって、殺そうとしてるのが私だったらどうするかって聞いてるのよ。お姉ちゃんの事嫌いになっちゃう?」
「なっ……」
まさか、麻由お姉ちゃんが……?
いや、考えてみれば沙耶さんに対して一番そういう事をやりそうなのは麻由お姉ちゃんだ。
沙耶さんを付けねらう動機も十分にある。
でも、男って言ってた気がするけど……。
「考えたくもないけど、もしそうなら二度とやらないでね。本当に嫌いになるよ」
「本当にそうなるかしら?」
「え?」
「もし、私が沙耶を殺しても私を嫌いになるなんて有り得ないわ。大輝も私もお互い離れることが出来ない体になってるんだから……」
僕の後ろから抱きつき、耳元に軽くキスしながら囁く。
「ねえ……お姉ちゃんの何処が一番好き?」
「何処って……それは……」
「体が一番好きなんでしょう……私とセックスしてるときが一番幸せなんでしょう……」
麻由お姉ちゃんは僕の手を自分の胸に当てて、強引に揉ませる。
そんな事されたら、また……。


494 名前:狂依存 143[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:50:07.83 ID:ZdAnoz+q
「うん……麻由お姉ちゃんの体も好きだよ……でも、もし沙耶さんに変な事したらもう麻由お姉ちゃんとは付き合わないからね」
「強がっちゃって……そういう所も可愛いわ……ちゅっ…」
「お願いだから……沙耶さんとは付き合う気も無いし、もう二度とエッチな事もしたりしないって約束するから……だから、もう関わらないであげて……ん……」
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅるっ……ちゅ、んちゅっ……」
麻由お姉ちゃんは僕を押し倒して、キスをして口を塞いだ。
「ん、んん……んふ……こんなに大きくしちゃって……早くしましょう……」
「麻由お姉ちゃん、お願いだから……気持ちはわかるけど、絶対に変な事はしないって約束して……」
「ああん……ほら、おっぱいで気持ちよくしてあげるから……」
麻由お姉ちゃんは僕の肉棒を引き摺り出して、乳房で挟み込む。
「ちょっと、ちゃんと約束して……んっ……!」
「ん、んん……そんな事、今はどうでもいいわ……ん、んちゅ……ん、んふ……」
肉棒を挟み込んだ乳房を巧みに動かし、先端を口に咥えてしゃぶり始めた。
これをやられると気持ち良すぎて、何も考えられなくなっちゃう……。
「ん、んちゅっ……ちゅるっ、ちゅっ……んふ……ちゅる、ふふ……あの女よりずっと気持ち良いでしょ……ん、んちゅ……」
麻由お姉ちゃんは亀頭にキスしながら、滲み出てくる先走り液を舐め取る。
実際、沙耶さんにされるよりずっと気持ち良い。
乳房のボリュームも質感も擦られた時の刺激も段違いの快楽。
このまま、麻由お姉ちゃんに身も心も取り込まれてしまいそうだ……。
「ん、んん……ちゅっ、ちゅるっ、ちゅぷ……ん、んちゅっ、ちゅ……さあ、早くお姉ちゃんにぶっかけなさい……それとも中で出しちゃう?好きにしていいわよ……」
肉棒を乳房でゆっくり持ち上げる様に揺り動かし、徐々に絶頂に追い込んでいく。
何度やられても頭がおかしくなるぐらい気持ち良い。
「んふ……ちゅっ、ちゅる……ちゅっ、ふふふ……どんどんおかしくしてあげるわ。私とセックスする以外考えられなくなるぐらいにね……ちゅっ、んちゅ……」
麻由お姉ちゃんは挑発するような目線で僕を見ながら、乳房を擦るスピードを速める。
もう我慢の限界……。
「ん、んふっ……ちゅっ、ちゅるっ……あんっ!」
麻由お姉ちゃんを押し倒して、股を開き、既に爆発寸前の肉棒を挿入する。
「あああん……早く、お姉ちゃんのおまんこにその熱くたぎったおち○ぽぶち込んでえ……あっ、は、はああああぁぁぁぁぁんっっっ!!」
お望み通り、既に濡れていた麻由お姉ちゃんの中にぶち込み、すかさず腰を動かす。
麻由お姉ちゃんもしっかり締め付けて、腰を振る。
麻由お姉ちゃんの中の締め付けや絡みつく肉ヒダが擦れあう感触もやっぱり沙耶さんより気持ち良い……。
「あんっ!はっ、あっ!はあああんっっ!!そうよ……もっと突いて!私を犯して気持ちよくなる事だけを考えてえ……!やんっ!はっ、はふっ……」
その言葉で更に興奮し、子宮を突くスピードを速める。
もっと……もっと麻由お姉ちゃんで気持ちよくなりたい……。
「あんっ!はん……いいわ……その調子よ!あの女の事なんか何も考えないで……大好きな麻由お姉ちゃんの事だけ考えて……!やんっ、はんっ!はっ、はああああぁぁぁっっ!!」
更に締め付けを厳しくして嬌声を大きくし、ヨガリ狂う。
「はんっ!イク……!イッちゃう……あんっ!もっと……もっと、激しく突きまくってえ!あんっ、はふっ……あっ、あああっっ!!」
麻由お姉ちゃんの足を押さえつけて、一気にラストスパートをかける。
もうここまで来たら、イク事しか考えられない。
「はんっ、あっ!やんっ!あっ、ああああっっ!!やんっ、いいわよ……中に……中にぶちまけてえ……!あんっ、やんっ!!あっ、はああああぁぁぁぁっっっ!!」
麻由お姉ちゃんも腰を淫らに動かして、絶頂寸前に陥っている。
もう限界……。
「あんっ!はふっ……あんっ!やっ……はぅ……あっ!はぐ……あっ、イク!あっ、はあああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!」
どぴゅっっ!!どぴゅるるるるっっっ!!!
麻由お姉ちゃんの中にぶちまけ、子宮に肉棒をぐいぐい押し込む。
やっぱり、麻由お姉ちゃんの中で達したこの瞬間が一番気持ち良い……。
「はあああぁぁぁぁぁぁんっっ……またこんなに出しちゃって……そんなにお姉ちゃんを孕ませたいのね……あんっ……」


495 名前:狂依存 144[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:52:02.74 ID:ZdAnoz+q
これだけ出したばかりなのにまだ肉棒は麻由お姉ちゃんの中で収まりがつかないようだった。
まだまだしたい……。
「ふふ……まだまだし足りないのね……あのメスよりずっと気持ち良いんでしょう……さあ……もっと麻由お姉ちゃんを犯しなさい……あっ!!」
「あああんっっ!!やんっ……そうよ!大好きな麻由お姉ちゃんを思う存分嬲っていいのよ……!あんっ!はふっ、ああああっっ!!」
麻由お姉ちゃんのおっぱいを鷲?みにして揉みながら二回戦を始める。
もっと、もっと麻由お姉ちゃんと気持ちよくなりたい。
「あんっ!はああんっっ!!そこ……やあああんっっ……あんっ!はっ……あっ、はああああっっっ!!!」
本能の赴くままに腰を動かし、麻由お姉ちゃんを犯しまくる。
僕と麻由お姉ちゃんはこのまま夜まで抱き合い、淫らな夜を過ごした。

部屋で勉強している最中に沙耶さんから電話がかかってきた。
本来であれば無視したい所だが、今は不審者の件もあるのでそうはいかない。
まずは犯人が麻由お姉ちゃんかどうかを確かめないと。
「はい」
「あっ、大輝。へへへ……今回はすぐに出たね。私からの電話楽しみに待っていたんでしょ」
「違いますよ。ちょうど沙耶さんに話したい事があったんで。あの、不審者の事なんですけど、沙耶さんに付きまとっている人って本当に男なんですか?」
「え?ううん……良くわからなかったな……男の様な気もしたし、女の様な気もしたし……」
何だか要領の得ない答えだな……。
この話やっぱり、本当なのだろうか?
「でも、何で?もしかして、誰か心当たりでもあるのかな?」
「え……あ、いや……」
どうする?
正直に麻由お姉ちゃんが怪しいって言っちゃおうか?
「あったら、教えて欲しいな……さっきは言わなかったけど、昨日、ホームで電車を待ってる時に突き飛ばされた気がして、凄く怖くて……」
「えええ!?ちょっと、それ本当ですか?」
「うん……危うく転落して電車に轢かれる所だったんだよ。でも、その時は周りを見ても怪しい人はいなかったから、もしかしたら誰かが偶然ぶつかっただけかもしれないけど……」
もし、その話が本当ならこれはただの変質者の仕業ではない。
沙耶さんを殺そうとしている人間。
僕のすぐ身近にいる。
「だから、外に出るのも凄く怖いの。まだ大学にもいかないといけないし、バイトもあるから、ずっと家に篭ってるわけにはいかないし……それに両親も仕事が忙しくて中々家にいなくて……近所に頼れる友達もいないの……だから、頼れるのは大輝しかいないの」
「そうですか……でも、僕だって学校もありますし、四六時中沙耶さんについていられるわけじゃんないですよ」
大学は高校までと違って自分で時間割を組めるらしいから、始業時間も一定ではないし、何より僕の通ってる学校と麻由お姉ちゃんと沙耶さんが通ってる大学はまったく逆方向で距離もかなり離れてるから、一緒に送り迎え出来るのも駅までだ。
麻由お姉ちゃんに僕がずっとついていれば……いや、まだ確定した訳ではないし……。
とにかく事態は一刻の猶予もない。
早く何とか犯人をつきとめないと……。
「沙耶、とっても怖い……だけど、大輝がそばについてれば大丈夫だよ。だから、沙耶を守って……」
こういうわざとらしい口調で話すのを見ると、さほど緊迫感は感じてないように思えるが、だからと言って放ってはおけない。
頼られた以上は何とかしないと。
「わかりました。僕に出来ることなら、何でもします。じゃあ、明日は……」
「本当?じゃあ、明日は4時半に駅の改札の前で待ってるから。それじゃあ」
ブツン
「ええ?ちょっと、もしもし?」
切れちゃった……。
何か嬉しそうな声をしてたけど、やっぱり嘘だったとか……。
まあ、とりあえず明日会って確かめてみるか。

「大輝~~。こっち、こっち」
沙耶さんが待ち合わせ場所で手を振り、僕を招く。
随分と嬉しそうにしているけど、今日は何も無かったのかな?
「えへへ、来てくれて嬉しい。やっぱり沙耶の彼氏は最高だね」
「ちょっと、腕を組まないで下さい。今日は何か変わったことはありませんでしたか?」
「うーん……特には無いかな。でもやっぱり怖いから、しばらく私のそばにいて……」
沙耶さんは頬ずりしながら、猫みたいに甘えてくる。
「恥ずかしいですから、止めて下さい。とりあえず今日も家まで送りますから……」
「そんな事より、私と久しぶりにしようよ。恋人同士何だからしたいときにして良いんだよ」


496 名前:狂依存 145[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:53:06.18 ID:ZdAnoz+q
「今日はそんなつもりで来たんじゃないんですよ。もう沙耶さんとはそういう事はしないって言ったじゃないですか」
「ええ~~?昨日何でもするって言ったじゃん。沙耶、今とっても怖くて心が押し潰されそうなの……でも、大輝が私を愛を分けてくれれば、元気になれるかもしれない。だから、お願い……」
「そんなつもりで言ったわけじゃないってわかってるはずでしょう。とにかく早く行きますよ」
「もう……」
わざとらしく不満そうな顔をしながらも沙耶さんは僕について行く。
本当に、いちいち疲れる人だ……。

「あの……沙耶さん」
「何?」
「この前、駅のホームから後ろから突き落とされそうになったっていうのは本当何ですか?」
「うん、本当だよ……最前列で電車を待ってたとき、後ろからバンって押されて転落して轢かれそうになったんだよ。今、物凄く怖いの」
沙耶さんはまた僕の腕をがっちり組んで、わざとらしく甘えるような声を出して頬ずりする。
「だったら、警察かご両親に相談した方が良いんじゃないんですか?もしくはしばらく外出を控えるとか……」
「大学だってまだ授業は残ってるし、就活だってもうすぐあるんだから、外に出ないわけにはいかないよ。それに今は大輝が一番頼れるの。だって、私の彼氏なんだし」
いや、彼氏じゃないし……。
「だから、僕だって一日中沙耶さんのそばについてられる訳じゃないって言ったじゃないですか。それに犯人だって誰だか……」
……いや待てよ。
もし、麻由お姉ちゃんが犯人でその事に沙耶さんが気づいているというなら僕に頼るのも当然かも……。
「あの……もしですよ。沙耶さんを付けねらってる犯人が麻……姉さんだったらどうします?」
「え?何で麻由ちゃんの名前が出てくるの?」
「いや、だって……」
どうする?いや、正直に言った方が良いか。
「あのですね……姉さん、最近ずっと沙耶さんの事をその……許せないって言ってるんです。だから、もしかしたら……」
「うん……麻由ちゃん、この前会ったときも私の事、殺すって脅してきたのは確かだよ。でも、麻由ちゃんが本当にそんな事するなんて思えないよ。だって私の友達だし」
「ええ?いや、そうかもしれないですけど……」
つか、沙耶さんは今でも麻由お姉ちゃんが友達だと思ってるのか?
「自分のお姉ちゃんを疑うのは良くないよ。それに良く思い出してみると、やっぱり男だった気がするなあ……」
「本当ですか?」
「うん……麻由ちゃんじゃないから安心して。きっと痴漢かストーカーか何かだよ。最近この辺りにも変質者が出てるから注意しろって話も聞いたし。でも今は麻由ちゃんは頼りにくいし、彼氏に守ってもらいたいから、できるだけ沙耶のそばにいて……」
うーん……だとしたら、どうすれば良いのか?
麻由お姉ちゃんが犯人だったら、僕が麻由お姉ちゃんを監視するなり、止めさせる様説得するなり出来るけど、本当に変質者だとすると、これは警察とかに言った方が良い気がするが……。
「あ、もう着いたね」
「え?」
そうこうしている内に、もう沙耶さんの家に着いてしまった。
とりあえず今日もここまでは何事もなかったか。
「それじゃあ、今日はこれで」
ふと家の門柱を見るとCMで良く見かける警備会社のステッカーが目に入る。
沙耶さんの家は警備会社と契約しているので、家の中に入れて戸締りさえしっかりすればもう安全だ。
「あん……待ってよ。家に上がって、おやつがわりに沙耶を食べてって……。今日は両親も仕事で遅くなるからさ」
「変な事言わないで下さい。沙耶さんとはもう、そういう事はしないって言いましたよね。用がないならこれで帰ります。では……」
ぐい
帰ろうとすると沙耶さんが僕の袖をがっちり掴んで、僕を引き留める。
「沙耶さん……僕をあまり困らせないで下さい。僕はあなたと付き合う気はないって言ってるじゃないですか」
「そっちになくたって、沙耶はもう大輝なしじゃ生きていけない体になったの。だから責任取って」
「勝手な事言わないで下さいよ。大体、沙耶さんが……」
「勝手な事言ってるのはそっちじゃない。もう私は大輝と5回もやったんだよ。大輝の方から私をホテルに連れ込んでやった事もあるよね。散々私の体を抱いといて、付き合う気はありません?ふざけてるのは大輝の方じゃない」
「そ、それは……」
「良いよ。このまま付き合わないっていうならここで大声出してやるから。防犯センサーを反応させて警備会社を呼んで、大事にしてやるからね」
「わ、わかりました!じゃあ、とりあえずお邪魔させてもらいますから……」


497 名前:狂依存 146[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:54:01.32 ID:ZdAnoz+q
ただでさえ、こんな路上でこんな事言い合うのは恥ずかしい事この上ないって言うのに、そんな面倒な事をされたら堪らん。
「わかればいいんだよ。それじゃあ、入って」

「人の男を脅迫するなんて、良い度胸してるじゃないの」
「え?」
沙耶さんの家の門をくぐろうとしたら、背後から突然聞きなれた声がしたので振り向くとそこには……。
「え?ど、どうして……」
何で麻由お姉ちゃんがここに……?
「あ、麻由ちゃん。どうしたの?」
「どうしたの?じゃないわよ。これ以上あんたに勝手な事はさせないわ。さ、帰るわよ」
麻由お姉ちゃんが僕の手を引いて、連れ帰ろうとすると沙耶さんは僕の腕をがっちり掴んで引き留める。
「駄目だよ。今日は私が先に予約したんだから。麻由ちゃんは後でいくらでも出来るんだから、ちょっとぐらい我慢してくれても良いじゃない」
「沙耶さん!いい加減にして下さい。今日はもう……」
「そう……わかったわ。じゃあ、私もお邪魔させて貰うわよ」
「ええ?」
「ほら、入るわよ」
バタン
麻由お姉ちゃんは僕の手を離すと、僕と沙耶さんを強引に門の中に押し込み、そのまま沙耶さんの家に入り込む。

「ちょっと、何考えてるの?」
「あら?あなたたちが中で変な事しないように見張ってあげようとしてるのよ。保護者として姉として当然の措置じゃない」
「いや、でも勝手に入るのは……」
「へへ……良いよ。麻由ちゃんも中に入って」
沙耶さんは全く気にしてる様子も見せず、僕たちを家の中に招き入れる。
この人も一体何を考えてるんだが……。

「じゃあ、ちょっとお茶入れてくるからね」
僕達を沙耶さんの部屋に招き入れた後、沙耶さんは台所にお茶を入れに行く。
麻由お姉ちゃんは何を考えてるのか、感情を押し殺したような表情をしてじっと黙っている。
「えと……沙耶さんの家って随分と大きいよね。もしかしてかなりのお嬢様なのかな」
「両親がどっかの大企業の重役をしてるらしいけど、詳しいことは知らないわ。元々、人の家の事なんて大して興味も無いし」
「そ、そう……」
う……何だこの重々しい空気は?
このまま何事もなく終わってくれると良いけど……。

「お待たせー」
「あ、どうも……って!?」
一体何を考えているのか、沙耶さんはエプロンの下に下着のみという格好でお茶を運んできた。
「ちょっと、何て格好してるんですか?」
「え?これから大輝とエッチな事するんだから当然じゃん。ほら、この下着可愛いでしょ。この前買ったばかりなんだよ」
何の恥ずかし気も無くエプロンを捲って、下着を披露する。
麻由お姉ちゃんだって見てるのに何やってるんだ……。
「ちゃんと服を着てください。姉だって見てるんですから」
「そっか……大輝は麻由ちゃんと3人でやりたいんだね。ふふ……本当にエッチなんだから……」
「ちょっ……馬鹿な事言わないで下さい」
恐る恐る麻由お姉ちゃんを見ると、麻由お姉ちゃんは何事もなかったかのように沙耶さんが運んできた紅茶に砂糖を入れてかき混ぜていた。
「さっきも言った様に今日は沙耶さんとはするつもりはないし、何より姉さんだっているんですよ。これ以上変な事言って僕を困らせないで下さい」
「あ、そうだ!大輝に見せたい物があるんだ。ちょっと待ってて」
「あ、ちょっと……」
相変わらず都合の悪い話になると全く聞く素振りも見せない。
何かこういう所、麻由お姉ちゃんに似てる気がするな……。
「へへ……はい」
何か書類の様な物を持ってきて僕に手渡したので広げて見てみる。
「……何なんですかこれは?」
「見てわからない?婚姻届だよ。大輝の住所と本籍、生年月日とご両親の名前、それで合ってるよね?後は大輝は未成年だからご両親の同意が必要になるけど」度帰ってきたらちゃんと挨拶したいな」
「もういい加減にして下さい。こんなふざけた事して何になるんですか!」
僕の本籍や誕生日なんていつの間に調べたんだ……?
「そっか……指輪が無いと駄目か……。でも籍だけでも入れて色々落ち着いてきたら、改めて式を挙げるってのも良いかもしれないね」
「人の話を聞いてください!今日はそんな話をするために来たんじゃ無いんです!今までの事なら謝りますから、だから……」


498 名前:狂依存 147[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 03:54:31.80 ID:ZdAnoz+q
「まだ謝ったぐらいで済むと思ってるんだ。もう絶対に許さないよ。沙耶は大輝と結婚するって決めたの。あれだけの事をされたんだから、もう大輝以外の男性のお嫁にはいけないもん。だからどうせするなら、早い方が良いじゃない」
「それは……その……」
これ言い訳できないけど、でも……。
「麻由ちゃんとは姉弟だからどんな事があっても結婚できないけど、私となら何の障害もなく出来る……ううん、子供が出来たらしないといけないんだよ。他に選択肢なんかないんだからね」
「ちょっと……!沙耶さん……」
慌てて麻由お姉ちゃんに目線を向けると、麻由お姉ちゃんは腕を組み少し俯きながら、不気味なオーラを出しながら黙って聞いている。
頼むから麻由お姉ちゃんの前でそんな恐ろしい事を堂々と言わないでくれ……。
「麻由ちゃんもそう思うでしょ?何回も私の事を抱いておいて、今更止めろなんて酷いよね」
「……」
麻由お姉ちゃんは表情一つ変えず、沈黙を守ってる。
「さあ、早く私としよう……麻由ちゃんと3人でやってもいいからさ……」
「ちょっと、沙耶さん……」
四つん這いの体勢で僕に近づき、体を擦り寄らせて誘ってきた。
間違っても麻由お姉ちゃんの前では出来ないので、早く突き放さないと……。

「言いたい事はそれだけ?」
「え?」
沈黙を守っていた麻由お姉ちゃんが、ようやく口を開き、立ち上がって沙耶さんの目の前に立ちはだかる。
「あんたの言いたい事はそれだけかって聞いてるんだけど?」
「うん、それだけだよ。私は大輝と結婚して麻由ちゃんの義理の妹になるの。大丈夫、麻由ちゃんから大輝を奪うような事はしないよ。大輝が望むなら、私も麻由ちゃんと同じ大輝の奥さんになるから。二人で大輝を生涯愛し合って支え合おう」
「そう……」
ドンっ!!
「きゃっ!!」
「麻由お姉ちゃん!!」
四つん這いになってる沙耶さんのお腹に蹴りを入れて、蹲って沙耶さんを仰向けにして首を絞める。
「そんな下らない戯言があんたの遺言になるなんて、実に馬鹿げた人生だったわね。本当何の為に生まれてきたのかしら……」
「がっ……あがっ……!!」
「麻由お姉ちゃん、何やってるんだよ!!早く離してあげて!!」
「動かないで!」
ドスっ!
「!!」
僕が制止しようとすると麻由お姉ちゃんはナイフを沙耶さんの顔の横に思いっきり突き刺す。
「ねえ、沙耶……今から警備員を呼んでここまで来るのにどのくらいかかるかしら?10分?5分?この前センサーが誤作動した時、7,8分で来たって言ったわよね……」
「あんたを殺すのは一瞬で出来るのよ……二回も警告を与えたのに、まだ大輝に言い寄ってるんだから覚悟は出来てる筈よね……」
「麻由お姉ちゃん!お願いだから馬鹿な真似は止めて!沙耶さんには危害を加えないでって言ったじゃないか!」
「ぐ……げほっ!うん……沙耶は大輝と別れるぐらいなら死ぬもん。ううん、死んでも幽霊になって大輝のそばにずっといる……だから、ここで私を殺しても私を大輝から引き離す事なんて出来ないんだからね」
「あ、そ。じゃあここで死ねよ」
「麻由お姉ちゃん!!」
慌ててナイフを突き刺そうと振り上げた腕を両手で掴む。
「もしやったら、このまま警察に突き出して麻由お姉ちゃんとは完全に縁を切るよ!どうして僕の言う事聞いてくれないの!?」
「うるさいわよ……」
ドカッ!!
「大輝!!」
麻由お姉ちゃんは沙耶さんの首を締めていたもう片方の手を放して、僕の顔面を思いっきり後ろから殴り、突き飛ばした。
「ぐあ……」
「麻由ちゃん!!どうして大輝にそんな酷い事をするの!?私はともかく大輝に暴力振るったら絶対に許さないんだから……がっ……!」
「お生憎様。私達の愛はこの程度では微塵も揺らぐ事は無いの。だって大輝は私の全てを愛してるんだから……」
麻由お姉ちゃんは再び沙耶さんの首を締め始める。
「言っとくけど、私はあんたが大輝をどれだけ愛してるかとか、あんたの愛が本物かどうかなんて事に全然興味は無いの。あんたの事は私達の前にブンブン飛んでいる薄汚い害虫としか思ってないわ」
「だから、あんたを殺すのも腕にたかってる蚊を叩き潰すぐらいの事ぐらいにしか思ってないの。あんた蚊に愛されて嬉しい?嬉しい訳ないわよね……」
「がっ……あが……」
「麻由お姉ちゃん、お願いだから止めて……何でも言うこと聞くから、沙耶さんを許してあげて……お願いだから……」
痛みで必死で堪えながら、麻由お姉ちゃんにしがみつき必死で懇願する。
何が何でも麻由お姉ちゃんに人殺しなんかさせる訳にはいかない。


499 名前:狂依存 148[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 04:03:36.88 ID:ZdAnoz+q
「そう……じゃあ、お姉ちゃんの言うことを聞いたらこの場は見逃してやるわ」
麻由お姉ちゃんは首を絞めてた手を一旦離して、沙耶さん後ろからを抱き起こし、顔にナイフを突きつけた。
「まずお姉ちゃんに携帯電話を渡しなさい。そこから投げて。妙な真似するんじゃないわよ」
「わかった……」
携帯電話をポケットから取り出し、言われた通り投げる。
「良い子よ……次は私のバッグに縄と口枷があるから、それを取り出しなさい」
「縄……?」
「さっさとやりなさい!」
「う、うん!やるから、怒鳴らないで!」
言われた通り、麻由お姉ちゃんのバッグの中を見てみると確かに縄と口枷が入っていたので取り出す。
一体、何をするつもりなんだ……?
「ふふ……さあ、その縄で沙耶の手と足を縛って身動きでない様にして、口枷を嵌めなさい。ちゃんと言う事聞かないとお姉ちゃんが殺人犯になっちゃうわよ」
「うん……」
言われた通り、沙耶さんを腕を後手にして縛る。
その間も麻由お姉ちゃんは沙耶さんの顔にナイフを当てて僕を身動き出来ない様に威嚇している。
「いた……」
「す、すみません……」
人を縛った事なんてないから、どうやって良いかわからず思わずきつく締め付けてしまった。
流石の沙耶さんもかなり怯えた表情をして固まっている。
絶対に助けてあげますから、少し辛抱して下さい……。

「終わったよ……」
沙耶さんの手足を縛った後、言われた通り沙耶さんの口に口枷を嵌める。
「沙耶さん、本当にごめんなさい……でも必ず……」
「誰がしゃべって良いって言ったの!」
バンっ!!
「あがっ!」
「ん、んん!!」
沙耶さんに謝ると麻由お姉ちゃんは僕の足をかかとで思いっきり踏みつける。
突然襲われた激痛に思わずかがみこんでしまった。

「ふふ……じゃあ、早速やりましょうか。あんたはそこでしっかり見てなさい。私達がどれだけ愛し合ってるかをね……」
麻由お姉ちゃんは服を脱ぎ始め、下着姿になって僕の前に立つ。
これは、この前買った下着だったっけ……。
「大輝はこのエッチな下着がとても気に入ってくれてるみたいね。もうこんなにおちん○ん勃起させて……」
「ちょっと、止め……」
僕のズボンを引きずり下ろして、肉棒を露出させ嬉しそうに囁く。
こんな状況でも麻由お姉ちゃんに欲情しちゃうなんて……。
「どう?あんたのガキっぽい下着姿見ても何も感じなかったけど、私の下着姿にはこんなに興奮してるのよ。これだけでも大輝が私の事を愛してくれてる何よりの証……」
「この子は暴力を振るったり、嘘をついたり、脅迫したりする悪い悪い麻由お姉ちゃんの事も大好きなの……私のあらゆるもの全てを愛してくれてるのよ……ちゅっ……んちゅっ、んふうっ……」
僕に抱きつき、舐め回すように丁寧にキスをする。
「ん、むちゅ……ん、んちゅっ……ちゅっ、むふっ……ん、れろ……ちゅぷ……」
ゆっくりと唇を吸い、舌を入れて口内で丁寧に絡ませていく。
麻由お姉ちゃんのキスがもたらす快楽で段々頭が蕩けてきた……。
「ちゅっ……ん、んちゅっ……さあ、いつもの様にお姉ちゃんとセックスしましょう……」
「ねえ、もう帰ろう……ここでこんな事して……いたっっ!!!」
「もう一度言うわよ。いつもの様にお姉ちゃんとセックスしましょう」
僕の耳を思いっきり抓り、耳たぶが引きちぎられるんじゃないかという位の激痛が走る。
「わかった!やるから!だから早く放して!」
「さっさと素直になれば良いのよ。ほら、そこのベッドでやるわよ」

「さあ、大好きな麻由お姉ちゃんのおっぱいよ……早く揉んでえ……あんっ……そうよ……はああぁぁんっ……!」
ベッドで仰向けになった麻由お姉ちゃんのおっぱいに手を当て、渋々揉む。
麻由お姉ちゃんは感じているのか、わざとらしく喘ぎ声を挙げて体を捩じらす。
「はああんっ、やん……もっと強く揉んでえ……乳首もいじってえ……はんっ!そう……お姉ちゃんのおっぱいを壊すぐらいの勢いで揉むのよ……はっ!はあんっ……!」
言われるがままに乳房を揉みほぐし、乳首も指で弄って愛撫を続ける。
こんな状況でやって本当に嬉しいの……?


500 名前:狂依存 149[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 04:04:26.47 ID:ZdAnoz+q
「あんっ……!はん……もちろんよ……あなたとのセックスはどんな状況でやっても嬉しいわ……ほら、今度はおっぱいも吸って……はっ、はあああんっ……いいわ……あんっ」
麻由お姉ちゃんの乳首に吸い付くと、僕の頭を押さえ顔を乳房に密着させる。
この柔らかくて豊満な乳房はいつ味わっても、本当に心地良くて頭がボーっとしてきてしまう。
「はあんっ!やんっ……もっとおっぱい全体を味わってえ……あんっ!ひゃあ……あんっ!やっ、はふっ……あああああぁぁぁんっっ!」
「はんっ……ああんっ……ん、むちゅっ……ちゅるっ、ん、ぶちゅうっ……ん、んちゅ、ちゅっ、ちゅっ……」
僕の顔を持ち上げ、再びキスを始めて舌を絡ませ合わせる。
麻由お姉ちゃんのキス……とっても気持ち良い……。
「ん、ちゅるっ、ちゅっ、ぶちゅっ……ちゅっ、んん……ちゅっ、んふ……はぁ……こんなにおち○ぽ大きくしちゃって……さあ……早くその熱くたぎったち○ぽをお姉ちゃんのまんこにぶち込んでえ……」

「ああんっ……さあ、一気に犯してえ……あっ、はふっ……あっ、ああああああぁぁぁぁっっ!!!」
もう欲情で頭がいっぱいになり、麻由お姉ちゃんの股を開いて、花びらに肉棒を当てて一気に挿入する。
こうなると、頭の中は麻由お姉ちゃんを犯して気持ち良くなる事しか考えられない。
「はああんっ!!そうよ……!もっと、もっと子宮突いてえ……あんっ!お姉ちゃんを犯す事だけ考えてえっっ!!あんっ、はあああんっっ!!!」
麻由お姉ちゃんの足を持ち上げ、がむしゃらに腰を振り子宮を思いっきり突く。
この肉ヒダが擦れあう感触と締め付けられた時の快楽は本当に堪らない。
もっと、もっと味わいたい……。
「あんっ!!そうよ……いっぱい、味わって……お姉ちゃんのまんこ好きなだけ犯しまくってえええっっ!!あっ、はふっ……あああああぁぁぁっ!!」
麻由お姉ちゃんはいつも以上に肉棒をきつく締め付け、腰を振りヨガリ狂う。
その締め付けと淫らな様が更に欲情を掻き立て、腰を振るスピードをどんどん速める。
「ああんっ!!はんっ……そこ……あんっ!!やっ、はああっっ……あんっ、やあああんっっ!!あんっ……激しすぎる……あっ、あああっっ!!」
「麻由お姉ちゃん……」
「あんっ!!イキそうなのね……いいわよ……好きな時にぶちまけてえ……あんっ!!あっ、はああんっ、やあああんっっ!!」
一気にラストスパートをかけて子宮を突きまくり、麻由お姉ちゃんも更に締め付けを厳しくしてきた。
無我夢中で腰を振りまくり、肉棒はもう爆発寸前に追い詰められた。
「あんっ、はあああんっ!!やっ……あんっ、イクっ……あんっ!!イっちゃう……あっ、はあっ、はあんっっ!!」
「さあ……早くお姉ちゃんの子宮に……早く頂戴……はっ、やんっ……!やっ、あっ……あうっ、あっ、はああああああぁぁぁぁっっ!!!」
びゅくっっ!!!びゅくるるるるるっっっ!!!
麻由お姉ちゃんの中で思いっきりぶちまけ、いつもの様に子宮に流し込む。
この中で出す瞬間の爽快感と快楽は口では表現できないほどだ……。
「あああああんっっ……はんっ……こんなにいっぱい……あんっ、はあああぁぁぁっっ……」
「ふふ……こんなに出して嬉しいわ……ん、んちゅっ……ちゅっ……」
射精と同時に倒れこみ、麻由お姉ちゃんと肌を重ね合わせて軽くキスをして余韻に浸る。

「どうかしら?これで私達がどれだけ愛し合ってるかわかったでしょ」
「え?」
麻由お姉ちゃんがふいに誰かに話かけたので見てみると、沙耶さんが縛られた状態で床にうずくまってるのが目に入った。
麻由お姉ちゃんとのセックスに夢中ですっかり忘れていた……。
「ふふ……口ではあんたの事を心配してる素振りをしてたけど一度私を抱き始めたら、もうあんたの事は頭からすっ飛んで私とのセックスに没頭してたでしょ……大輝は私の全てを愛しているの……他の女なんか眼中に入らないくらいにね……」
「ん……んん……」
沙耶さんは目にうっすらと涙を浮かべながら、悲しそうな顔をしてじっと見ている。
そうだ、今のうちに……。
麻由お姉ちゃんの手を振りほどいて、身なりを整えた後すぐ沙耶さんの所に駆け寄り、縄をほどく。
「う……ぷはあっ……げほっ……」
「沙耶さん、大丈夫ですか?」
「うん……ありがとう……」
ドスッ!!
「ぐあっ!!」
口枷を外してすぐ麻由お姉ちゃんは沙耶さんの体を蹴り飛ばした。
「おい!!何するんだよ!!」
「こうしないと、この女私達を追いかけてくるかも知れないじゃない。ほらさっさと帰るわよ」
僕の手を強引に引っ張り、苦しそうにうずくまる沙耶さんを置いて部屋を出て帰宅する。
ごめんなさい……。


501 名前:狂依存 150[sage] 投稿日:2011/04/01(金) 04:05:06.07 ID:ZdAnoz+q
「ただいま。さ、夕飯の支度しないと……」
「ちょっと、待ってよ」
「何?」
「何?じゃないだろ。どうして沙耶さんにあんな酷い事したの?沙耶さんに危害を加える様な真似はするなって言ったよね」
家に着いた後、すぐ麻由お姉ちゃんを捕まえて今日の事を問い詰める。
いや、聞きたいのは今日の事だけじゃない。
「もしかして、沙耶さんに付きまとってた不審者って麻由お姉ちゃんだったの?駅のホームから突き飛ばしたって言うのも麻由お姉ちゃんの仕業なんだな?」
「……」
「おい!ちゃんと答えろよ!!」
麻由お姉ちゃんが何食わぬ顔をして無視してるのを見て思わず激昂する。
「ああん……良いわ…その目。怒ってるあなたも素敵よ……」
「なっ……!ふざけないでちゃんと答えろよ!!」
「ええ。私に決まってるじゃない。あの子は何故か言わなかったけど他にも建築現場からハンマーをあの女の頭上に落としてやったわ。悪運はやたら強い女よね……」
なっ!?そんな事までやってたのか!?
「その怒りに震えてる目、最高よ……さあ、早くこれで悪いお姉ちゃんにお仕置きして……」
バッグから縄と口枷を取り出し、床に置く。
「その縄でお姉ちゃんを縛って、思う存分私を嬲って犯して……その怒りを全てお姉ちゃんにぶつけてちょうだい……鞭や蝋燭も私の部屋にあるから、それで麻由お姉ちゃんを痛ぶってえ……」
恍惚な表情で僕に迫ってくる、麻由お姉ちゃん。
どうしてこんな女になっちゃたの……?
「ああんっ……早く……きゃんっ!」
「今日はずっと部屋で一人になりたいから、絶対に入ってこないで。夕飯もいらない。しばらく麻由お姉ちゃんの顔も見たくないから!」
麻由お姉ちゃんを突き飛ばし、部屋に篭る。
もう今の麻由お姉ちゃんとは話もしたくない。

ベッドに横になり沙耶さんの事を思い返す。
今、どんな気持ちでいるんだろう……?そうだ、電話して謝らないと……あっ……。
携帯は麻由お姉ちゃんに預けたまんまだった……。
「はあ……」
これからどうしよう?
沙耶さんとは流石にもうこれで終わりかな……。
少なくとも、これ以上麻由お姉ちゃんに勝手な事はさせないようにしないと。
横になって色々考えていく内に次第に眠気が出てきて、意識を失う。
今日の事が夢であったらどれだけ良かったか……。

「ん、んちゅっ……ちゅっ、んく……」
ん……何だ……?――っ!?
何か妙な感触がしたので起き上がって見てみると麻由お姉ちゃんがパイズリをしてち○ぽをしゃぶっていた。
「な、なにやってるんだよ?入ってくるなって言っただろ……あっ……」
「ふふ……何が入ってくるなよ。お姉ちゃんのおっぱいでち○ぽしごかれてこんなに感じてる癖に……はむ……ちゅっ……」
麻由お姉ちゃんはそれが何だといわんばかりの態度で肉棒を乳房で挟みながら、先端をしゃぶりパイズリを続ける。
「ん、んちゅっ……ふふ……こんなに硬くしちゃって……そんなに私の事が好きなのね……ちゅっ、んちゅっ……」
麻由お姉ちゃんの乳房が擦れあう感触がもたらす快楽で完全に力が抜け、抵抗する気力を失う。
「くすくす……さっきの怒りはどうしたのかしら……?お姉ちゃんにパイズリされたぐらいで気が抜けちゃったの?ちゅっ、んん……ふふ……さあ、お姉ちゃんのおまんこで気持ち良くしてあげるわ……」
「ちょっ、待って……」
「ええ、今すぐ入れてあげるからね……ふっ、はんっ……ああああああぁぁぁぁぁっっ!!」
僕に跨って、肉棒を握り膣穴に当てたら一気に体を沈みこませて挿入し腰を動かす。
こうして今夜も精が尽きるまで麻由お姉ちゃんのされるがままにされてしまった。
「はんっ!!やんっ……さあ……今夜もガンガンやるわよ……あんなもんじゃまだまだ足りないんだからね……あっ、あああんっっ!!」
「ほら……ちゃんと腰突き上げなさい……はんっ!!そうよ……あっ、はああああぁぁんっっ!!ふふ……まだまだいくわよ……あっ、はああああっっ!!」


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最終更新:2011年04月02日 11:38
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