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【デルタフォース】クラスの3バカの日常/12-14 - (2010/03/26 (金) 09:59:04) の最新版との変更点

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一方通行はというと・・・ 「(暇だなァ。打ち止めはでっかいのと遊んでもらってるしよォ スクリーンの映像は俺らの映像だしよォ)ちィと外の空気吸ってくるわァ」 「いってらっしゃーいってミサカはミサカは手を振って見送ってみる」 一方通行が外に出るとそこでは、 「やめなさい。この私が誰だかご存知でそんなことをしてらっしゃいますの?」 「分かってるに決まってんだろうが。常盤台にはいろいろとお世話になってるから ここら辺で返さねぇとな」 心理掌握が襲われていた 「本気で怒りますわよ?(顔を隠しているから心が読めない。ちょうど学校から出てくる時間を狙って)」 「怒ったらどうなるんだぁ?能力も使えずに?あぁ?」 「チィ。アイツには借りはねェが、能力使わせないようにしてる連中の方がいただけねェな」カチッ 一方通行が首に手を当てたと思うと、次の瞬間には心理掌握を襲っていた連中は倒れた 「安心しやがれ。手ェ抜いてやってンだからよォ」 「あ、あなたは?」 「あァ?単なる悪党だ」 「(こういう方ですの!level5にふさわしいのは、こういう強い殿方ですの! あんな、ツンツン頭の無能力者と違って)」 心理掌握は初めて恋をした・・・ ---- そのころ、罰ゲームの内容が全て分かっている上琴、土白のバカップルはと言うと… 「なんか見ていたからつまんないね。」 「しかたが無いだろう。そのビデオなんだから。」 「そうだね。じゃあ当麻、暇だからさっきの続きしよっか?」 さっきの続きはもちろん口移しである。 「さっきの続きってあれ?」 「もちろん♪」 と言うと上琴は口移しを始めた。 「なんか向こうはすごい事やっているにゃ。」 土御門は上琴を見ていて呆れていた。 「じゃあ私達もやろうよ。」 「にゃ!?」 白雪の発言に土御門は訳が分からなかった。 「何故そうなるんだにゃ。」 「だってあんなにいちゃついてたらこっちだって負けてられないもん♪それとも、さっき私をほっておいて真昼ちゃんと妹と姉で口論していたよね♪」 「分かったにゃ。」 という事でこっちも口移しを始めた。 三分後……… 「ぎ……ぎぶあっぷ~………」 「元春………私の口移しって……そんなに………いや?」 今のこの状況 ・月夜が涙目   =メチャカワイイ ・月夜が首を傾げる=メチャカワイイ   この月夜   =メチャクチャカワイイ!! 「つーきーよー!!」 「きゃっ!!元春ったら!!」 「やれやれ、お隣さんは随分とお暑い事……」 「当麻……無視すんな!!」 今のこの状況 ・美琴が涙目       =メチャカワイイ ・美琴が頬を膨らませている=メチャカワイイ     この美琴     =メチャクチャカワイイ 「美琴ッ!!」 「んっ!!もう~当麻たっら~♪」 この状況=メチャクチャ呆れる………やれやれ……… ---- それを見ていた初春達は… 「何か凄い事になってますね。(本当は写真を撮りたいんですけど、今は上映中なので諦めます…)」 「確かに、何で自重しないんでしょうか?」 「それがバカップルと言うものだからしょうが無いだろ。」 初春は写真を撮りたかったが諦め、神裂とシェリーは呆れてた。 また、青黒、半郭、トライアングルカップルのバカップルは、それを見てどう思っていたのかと言うと… 「いつの間にか白雪さん達まで凄い事になっていますわね。(私も○○様と口移しをしたいですけど、婚后さん達がいますからね。)」 「せやな。そこまで行くとさすがの俺も呆れるや。」 黒子は内心では上琴、土白と同じく青ピと口移しをしたかっが、婚后達がいるので自重した。 「半蔵様、私達もやりましょうよ。」 「ちょっとさすがにやりたくないわ!!」 郭は半蔵と口移しをしたかったが、半蔵が断固拒否したので諦めた。 「さすがに俺はここで口移しなんかやりたくないな。」 「そうだね。ここでやるのは恥ずかしいよね。真昼ちゃんはどう思う。」 「俺もこんな広い所ではやりたくない。」 トライアングルカップルは三人ともこんな所でやりたくないと思った。 ---- =この上琴、土白はバカップルという式がなりったのであった。 ――――そのまた数分後 「さ……さすがに飽きてきた」 「おや?そっちもかにゃー?」 「まあ一回体験してきた奴だからな……」 「確かにね……ねえ元春、さっきのところで『氷結光線』完成させたいんだけど大丈夫?」 「そんじゃあ特訓でもいこうかにゃー?」 「そうとなったらレッツGO-!!」 小声でそう言うと、二人はそそくさと出て行った。 「……それじゃあ美琴、俺たちもどっかいくか?」 「そうね、それじゃあ………家具でも買いに行く?」 「そうだな、それじゃあまず銀行だな」 「えっ?大丈夫よ?私ので十分でしょ?」 「ううっ……でも一応な?」 「分かった、それじゃあいきましょうか?」 「行きましょー!!」 そういうと上琴達もそそくさと出て行った。  そそくさと出て行っても管制室にいる初春達にはバレバレなのだが意外にも止めるようなことはしなかった。 「いいのですか飾利?」 「まあ、いいんじゃないですか。当麻お兄ちゃん、土御門さん、白雪さんは当事者ですし、美琴お姉さんは最初から最後までライブで見てましたから」 「見たくねー奴を無理に引き止める必要なんか無いのさ。現に純粋に楽しんでる奴もいるようだしな」  シェリーが指差したモニターに二人が目をやると、バカップルのいちゃつきなど全く目に入っていない者達の姿があった。 「おーっ! すごいねあの土で出来た人形! 速いし強いしカッコいいよ! 戦ってる当麻兄さん達もカッコいいけど!」 「そうですね! 本気の戦いの臨場感ってやつが超伝わってきますよ! B級映画よりも超楽しめます!」  佐天と絹旗、子供らしくアクション満載の罰ゲーム内容を非常に楽しんでいた。 (ふむ、これは実に勉強になるな。特に魔術で生み出されたあのゴーレム、とても興味深い。うちの学校の能力強化訓練に使えそうだな) (あのようなゴーレムを見たのは初めてなのである。シェリー・クロムウェルといったか、あの魔術師。ネセサリウスは優れた人材が揃ってるのであるな) (これも科学と魔術の共生の形なのでしょうね。私が目指すもの、それを見たような気分です)  真面目に映像を検分、それぞれに思いを馳せているのは木山、ウィリアム、ヴィリアン。  ちなみにウィリアムに遊んでもらいながら観ていた打ち止めは、ジッと映像に見入っていた(特に一方通行の活躍)。 「うっわ、マジですげーよな。上条も土御門も一方通行も白雪も浜面も。そう思わねーか? 真夜」 「……………………」 「あらら、真夜君ってばすっかり見入ってるねー。でも気持ちは分かるな。こんな凄い戦いを見せられたら真夜君、もっと張り切っちゃうだろうなー」 「それはそれでいいんじゃねーか? それで真夜が強くなって、俺も赤音も強くなって、そんで俺らの絆が強くなるんならさ♪」  今現在、誰よりも『守る為の強さ』を求めてる真夜にとって罰ゲームで戦ってる当麻達の姿は言葉を失うほど、強い憧れを抱かせるものだった。  そんな真夜の気持ちを理解してる真昼と赤音もまた、さらに能力強化の特訓を頑張ることを決意する。 「(あの殿方、あのような凛々しい……じゃなくて! 真面目な顔をなさるのですね)それにしても本当に凄いですわ……」 「そうですわね。先ほどいちゃつかれていた方々とは到底思えませんわ……」 「それにしても御坂様の殿方は本当にお強いんですのね。とてもレベル0とは信じられません」  映像からチラッと視線を外して真夜の方を見ていた婚后だがすぐに気持ちを切り替えて、罰ゲームを観ることにした。  婚后、泡浮、湾内が共通して思ったこと、それは当麻が美琴に相応しい強さを持った殿方という事実だった。 「ステイルちゃん、協力感謝なのですー。上条ちゃん達にちゃんとした罰ゲームをさせてくれて」 「い、いえ、僕はただアイディアを出しただけです。実際に頑張ったのはシェリーですから。礼なら彼女に言って下さい」 「それでも私がステイルちゃんにアイディアを求めたのですから、やっぱりステイルちゃんにありがとうなのですよー。勿論、シェリーさんにもお礼を言うですよ♪」  一人で座るのが寂しくなったステイルは同じく一人でグループ席を独占していた小萌の席に移動する。  そこで小萌に今回のことでのお礼を言われて恥ずかしがるが、小萌の感謝はステイルにとっては嬉しいものだった。 (ふむ、これを後で飾利姫に頼んで編集してもらって五和に高く売りつけて小銭を稼ぐの悪くないよな)  一人、純情(?)な女性の気持ちを利用して金儲けを企む教皇代理の姿があったが、初春に却下されることなど今の彼は知る由も無かった。  残る青黒、半郭は罰ゲーム映像そっちのけで先の上琴、土白並みのいちゃつきをしているのだった。  罰ゲーム上映会が始まって3時間、スクリーンに浜面に悪趣味の塊と称され、アンバランスを究めた一つの造型にして、異形のゴーレム・エリハル弐号機がその勇姿を現す。  その瞬間、多目的ホールには驚き、恐怖、感動、それぞれの感情が籠もった叫び声が上がることに。
一方通行はというと・・・ 「(暇だなァ。打ち止めはでっかいのと遊んでもらってるしよォ スクリーンの映像は俺らの映像だしよォ)ちィと外の空気吸ってくるわァ」 「いってらっしゃーいってミサカはミサカは手を振って見送ってみる」 一方通行が外に出るとそこでは、 「やめなさい。この私が誰だかご存知でそんなことをしてらっしゃいますの?」 「分かってるに決まってんだろうが。常盤台にはいろいろとお世話になってるから ここら辺で返さねぇとな」 心理掌握が襲われていた 「本気で怒りますわよ?(顔を隠しているから心が読めない。ちょうど学校から出てくる時間を狙って)」 「怒ったらどうなるんだぁ?能力も使えずに?あぁ?」 「チィ。アイツには借りはねェが、能力使わせないようにしてる連中の方がいただけねェな」カチッ 一方通行が首に手を当てたと思うと、次の瞬間には心理掌握を襲っていた連中は倒れた 「安心しやがれ。手ェ抜いてやってンだからよォ」 「あ、あなたは?」 「あァ?単なる悪党だ」 「(こういう方ですの!level5にふさわしいのは、こういう強い殿方ですの! あんな、ツンツン頭の無能力者と違って)」 心理掌握は初めて恋をした・・・ ---- そのころ、罰ゲームの内容が全て分かっている上琴、土白のバカップルはと言うと… 「なんか見ていたからつまんないね。」 「しかたが無いだろう。そのビデオなんだから。」 「そうだね。じゃあ当麻、暇だからさっきの続きしよっか?」 さっきの続きはもちろん口移しである。 「さっきの続きってあれ?」 「もちろん♪」 と言うと上琴は口移しを始めた。 「なんか向こうはすごい事やっているにゃ。」 土御門は上琴を見ていて呆れていた。 「じゃあ私達もやろうよ。」 「にゃ!?」 白雪の発言に土御門は訳が分からなかった。 「何故そうなるんだにゃ。」 「だってあんなにいちゃついてたらこっちだって負けてられないもん♪それとも、さっき私をほっておいて真昼ちゃんと妹と姉で口論していたよね♪」 「分かったにゃ。」 という事でこっちも口移しを始めた。 三分後……… 「ぎ……ぎぶあっぷ~………」 「元春………私の口移しって……そんなに………いや?」 今のこの状況 ・月夜が涙目   =メチャカワイイ ・月夜が首を傾げる=メチャカワイイ   この月夜   =メチャクチャカワイイ!! 「つーきーよー!!」 「きゃっ!!元春ったら!!」 「やれやれ、お隣さんは随分とお暑い事……」 「当麻……無視すんな!!」 今のこの状況 ・美琴が涙目       =メチャカワイイ ・美琴が頬を膨らませている=メチャカワイイ     この美琴     =メチャクチャカワイイ 「美琴ッ!!」 「んっ!!もう~当麻たっら~♪」 この状況=メチャクチャ呆れる………やれやれ……… ---- それを見ていた初春達は… 「何か凄い事になってますね。(本当は写真を撮りたいんですけど、今は上映中なので諦めます…)」 「確かに、何で自重しないんでしょうか?」 「それがバカップルと言うものだからしょうが無いだろ。」 初春は写真を撮りたかったが諦め、神裂とシェリーは呆れてた。 また、青黒、半郭、トライアングルカップルのバカップルは、それを見てどう思っていたのかと言うと… 「いつの間にか白雪さん達まで凄い事になっていますわね。(私も○○様と口移しをしたいですけど、婚后さん達がいますからね。)」 「せやな。そこまで行くとさすがの俺も呆れるや。」 黒子は内心では上琴、土白と同じく青ピと口移しをしたかっが、婚后達がいるので自重した。 「半蔵様、私達もやりましょうよ。」 「ちょっとさすがにやりたくないわ!!」 郭は半蔵と口移しをしたかったが、半蔵が断固拒否したので諦めた。 「さすがに俺はここで口移しなんかやりたくないな。」 「そうだね。ここでやるのは恥ずかしいよね。真昼ちゃんはどう思う。」 「俺もこんな広い所ではやりたくない。」 トライアングルカップルは三人ともこんな所でやりたくないと思った。 ---- =この上琴、土白はバカップルという式がなりったのであった。 ――――そのまた数分後 「さ……さすがに飽きてきた」 「おや?そっちもかにゃー?」 「まあ一回体験してきた奴だからな……」 「確かにね……ねえ元春、さっきのところで『氷結光線』完成させたいんだけど大丈夫?」 「そんじゃあ特訓でもいこうかにゃー?」 「そうとなったらレッツGO-!!」 小声でそう言うと、二人はそそくさと出て行った。 「……それじゃあ美琴、俺たちもどっかいくか?」 「そうね、それじゃあ………家具でも買いに行く?」 「そうだな、それじゃあまず銀行だな」 「えっ?大丈夫よ?私ので十分でしょ?」 「ううっ……でも一応な?」 「分かった、それじゃあいきましょうか?」 「行きましょー!!」 そういうと上琴達もそそくさと出て行った。 ----  そそくさと出て行っても管制室にいる初春達にはバレバレなのだが意外にも止めるようなことはしなかった。 「いいのですか飾利?」 「まあ、いいんじゃないですか。当麻お兄ちゃん、土御門さん、白雪さんは当事者ですし、美琴お姉さんは最初から最後までライブで見てましたから」 「見たくねー奴を無理に引き止める必要なんか無いのさ。現に純粋に楽しんでる奴もいるようだしな」  シェリーが指差したモニターに二人が目をやると、バカップルのいちゃつきなど全く目に入っていない者達の姿があった。 「おーっ! すごいねあの土で出来た人形! 速いし強いしカッコいいよ! 戦ってる当麻兄さん達もカッコいいけど!」 「そうですね! 本気の戦いの臨場感ってやつが超伝わってきますよ! B級映画よりも超楽しめます!」  佐天と絹旗、子供らしくアクション満載の罰ゲーム内容を非常に楽しんでいた。 (ふむ、これは実に勉強になるな。特に魔術で生み出されたあのゴーレム、とても興味深い。うちの学校の能力強化訓練に使えそうだな) (あのようなゴーレムを見たのは初めてなのである。シェリー・クロムウェルといったか、あの魔術師。ネセサリウスは優れた人材が揃ってるのであるな) (これも科学と魔術の共生の形なのでしょうね。私が目指すもの、それを見たような気分です)  真面目に映像を検分、それぞれに思いを馳せているのは木山、ウィリアム、ヴィリアン。  ちなみにウィリアムに遊んでもらいながら観ていた打ち止めは、ジッと映像に見入っていた(特に一方通行の活躍)。 「うっわ、マジですげーよな。上条も土御門も一方通行も白雪も浜面も。そう思わねーか? 真夜」 「……………………」 「あらら、真夜君ってばすっかり見入ってるねー。でも気持ちは分かるな。こんな凄い戦いを見せられたら真夜君、もっと張り切っちゃうだろうなー」 「それはそれでいいんじゃねーか? それで真夜が強くなって、俺も赤音も強くなって、そんで俺らの絆が強くなるんならさ♪」  今現在、誰よりも『守る為の強さ』を求めてる真夜にとって罰ゲームで戦ってる当麻達の姿は言葉を失うほど、強い憧れを抱かせるものだった。  そんな真夜の気持ちを理解してる真昼と赤音もまた、さらに能力強化の特訓を頑張ることを決意する。 「(あの殿方、あのような凛々しい……じゃなくて! 真面目な顔をなさるのですね)それにしても本当に凄いですわ……」 「そうですわね。先ほどいちゃつかれていた方々とは到底思えませんわ……」 「それにしても御坂様の殿方は本当にお強いんですのね。とてもレベル0とは信じられません」  映像からチラッと視線を外して真夜の方を見ていた婚后だがすぐに気持ちを切り替えて、罰ゲームを観ることにした。  婚后、泡浮、湾内が共通して思ったこと、それは当麻が美琴に相応しい強さを持った殿方という事実だった。 「ステイルちゃん、協力感謝なのですー。上条ちゃん達にちゃんとした罰ゲームをさせてくれて」 「い、いえ、僕はただアイディアを出しただけです。実際に頑張ったのはシェリーですから。礼なら彼女に言って下さい」 「それでも私がステイルちゃんにアイディアを求めたのですから、やっぱりステイルちゃんにありがとうなのですよー。勿論、シェリーさんにもお礼を言うですよ♪」  一人で座るのが寂しくなったステイルは同じく一人でグループ席を独占していた小萌の席に移動する。  そこで小萌に今回のことでのお礼を言われて恥ずかしがるが、小萌の感謝はステイルにとっては嬉しいものだった。 (ふむ、これを後で飾利姫に頼んで編集してもらって五和に高く売りつけて小銭を稼ぐの悪くないよな)  一人、純情(?)な女性の気持ちを利用して金儲けを企む教皇代理の姿があったが、初春に却下されることなど今の彼は知る由も無かった。  残る青黒、半郭は罰ゲーム映像そっちのけで先の上琴、土白並みのいちゃつきをしているのだった。  罰ゲーム上映会が始まって3時間、スクリーンに浜面に悪趣味の塊と称され、アンバランスを究めた一つの造型にして、異形のゴーレム・エリハル弐号機がその勇姿を現す。  その瞬間、多目的ホールには驚き、恐怖、感動、それぞれの感情が籠もった叫び声が上がることに。

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