「上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/23スレ目短編/533」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る
上条さんと美琴のいちゃいちゃSS/23スレ目短編/533」を以下のとおり復元します。
*コスモス(22-047)
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とある1日を観察してみました。

7:00

上条「朝か。ふぁ~まだ眠い…」

ゴソゴソ(湯船の布団の中)

上条「ん?」
美琴「おはよう当麻!!」
上条「あ、ああ…おはよう」
上条「じゃなくて!なんでここにいるんだ!ベッドで寝てたはずだろ!?」
美琴「だって当麻がいないんだもん!当麻のぬくもりがないと寝れない」
上条「わーったよ、じゃあ今夜からな」
美琴「うん、でさぁ…おはようのch…」
上条「よし、顔でも洗ってくるか」

ポツーン(一人取り残され)

美琴「当麻のバカぁぁぁぁ!!」


7:30

上条「おお、うまい!この半熟の目玉焼き柔らかくてうまいわ」
美琴「そ、そう?えへへ」

バチバチ(辺り一帯への漏電)

上条「うおーい!タンマタンマ漏電してるぞ」
美琴「あう、ごめん…」
上条「いや、べつにかまわn…ん?」

シュー(目玉焼き→消し炭)

上条「What!?」
美琴「あわわ、作りなおしてくるね」
上条「Wait、美琴!」
上条「これを食べることで美琴への愛を教えてやる!」
上条「もし消し炭になったぐらいで美琴の手作り料理が食えなくなるってんなら、まずはそのふざけた幻想をぶち殺す!」
美琴「当麻…」

バタン(上条倒れる)

美琴「当麻ぁぁぁぁぁぁ!!」


8:00

上条「んじゃ学校に行くとしますか」
美琴「うん!」

分岐点

上条「放課後までのお別れだ、美琴」
美琴「ねえ、死なないでよね、当麻」
上条「どんな学校だ!?つか死なねえよ!」
上条「愛する美琴のためにも…」
美琴「絶対よ!?約束だからね!?」
上条「分かってる…!」

青ピ「う、嘘だろ…カミやんが、カミやんが!!」
上条「これには深いわけがあってだな…」
土御門「昨日の夜カミやんの部屋から、いやらしい声が聞こえたぜよ」
上条「土御門テメエ!嘘ついてんじゃねえ!火に油注いでどうするつもりだ!?」
美琴「あ、あの当麻…」
上条「どうした、美琴?」
美琴「その金髪の人嘘ついてないの…」
上条「!?」
美琴「当麻があんまりに無反応だったから、特注で作らせた薬で当麻を狼にしちゃいました♪」
上条「なにいいいいいいい!?」
美琴「最近あんまり構ってくれなかったし、罰よ罰♪」

青ピ「そうだ、学校の生徒を総動員しろ」
上条「お前は何やってんだ!」
土御門「カミやんを殺すためだけに発明したこの魔術、打ち消せるものならやってみろ!!」
上条「美琴、ごめん…あの約束守れねえかもしれない」
美琴「大丈夫、当麻は私が守るから」
美琴「ちょっと、そこの変態ども。当麻には指一本触れさせはしない!」

ビリビリ

土御門「うっ…」
青ピ「うっひょおおお!朝っぱらからこんなハードなプレイを楽しめるとは!」
美琴「な…!アンタ効いてないの?」

青ピ「いえ、我々の業界ではご褒美ですから」キリッ

美琴「いやああ、近づかないで!!」
上条「美琴に触るんじゃねえ!」
上条「逃げるぞ!」
美琴「うん!」

上条「逃げ切れたか…」
美琴「そうみたいね」
上条「でもこれで学校には行けなくなった」
美琴「…じゃあさ」
上条「ん?」


美琴「うちの学校来る?」

上条「はい?」 



9:00

美琴「なんとか許可とれたわ」
上条「いや、レベル5ってどんだけ便利なんだよ…」
美琴「ま、いいじゃない。これで1日中2人っきりになれるんだし」
上条「まあな、にしても緊張するわ~」

教師「御坂さん、話は聞いてます。こちらにいらしてください」
美琴「遅れてすみませんでした」

生徒1「なにゆえ殿方が?」
生徒2「まさか…御坂様と恋仲にあるとか」

教師「はい、皆さん静かにしてください」
教師「こちらは今日1日皆さんと学ぶ上条さんです」
上条「どうも~俺は上条当麻。ただの高校生だ」
教師「では、生徒2さんの隣に座ってください」
上条「はい」
美琴「そんな~当麻ぁぁぁぁ」
生徒2「御坂様がこちらをじっと見ていらっしゃる…」

12:00

生徒1「上条さん!御坂さんとはどういったご関係で?」
生徒2「何か能力はあるのですか?」
生徒3「夏休み最後の日に、逢引きなさってたかたですよね?」
生徒4「連絡先交換しません?私貴方の事が好きになってしまいました」

わらわら(上条の周りに200人群がる)

美琴「えっ、ちょっと皆…」

美琴(結局2人きりにはなれなかった…)


15:00

上条「ごめんな美琴」
美琴「ふーんだ」
上条「何でもするから」
美琴「本当!?」
上条「お、おぉ」
美琴「じゃあ許したげる」

上条「って青ピ!?お前まだ気絶してたのかよ!?」
青ピ「こうして道路に寝てると、ご褒美がもらえるってことに気づいたんや」
上条「大丈夫かお前?」
青ピ「僕はええんや。カミやんはそのお嬢さんと幸せになるんやで?」
上条「青ピ…」
青ピ「カミやん…」
美琴「ちょっと、なに見つめ合っちゃってんのよ」
美琴「当麻は私だけを見てればいいのよ」


19:00

上条「ふー満腹満腹」
美琴「ふふ」
上条「よし、皿洗いは俺がやっておくよ、美琴は風呂でゆっくりしてきな」
美琴「分かったわ、じゃあお言葉に甘えて」


23:00

上条「なぁ、美琴よ」
美琴「なーに?」
上条「なんでも言うこと聞くって、何をやらせるつもりなんだ?」
美琴「ああ、そのことね。お茶でも飲みながら話すわよ」
上条「ん?そうか。ああ~お茶おいしいな…」
美琴「ふふふ」
上条「どうしたんだよ、さっきからいたずらをしようとする子供みたいに」
美琴「すぐ分かるわよ。ふふふふ」

クラッ(上条さんフラフラ)

上条「あれ?」

(なんでも言うことを聞く)
(美琴の挙動不審な態度)
(知らない間に行われてたアレ)
(特注した薬)

上条「まさか、美琴…!」
美琴「えへへ、入れちゃいました♪」
美琴「いつか、当麻が私を素の状態でも愛してくれるまでは…ね」
上条「み、こと……」

上条はこの時誓った。これからは美琴をちゃんと女性として見ようと。

                        END 






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