とある魔術の禁書目録 自作ss保管庫

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小ネタ 着うた



※おそらく新約2巻直後だと思われる。

私はとある壊れかけの自販機である。名前はまだない。
目の前のベンチには、いつも私を蹴ってはジュースを取り出す少女が座っている。
そして、某高校のある方角から、頭がウニみたいな高校生が
携帯をいじりながら歩いてきた。あいつは筆まめな男ではないし、
機種がいつものと違うため、おそらく機種変直後で設定変更の類だろう。

上条「あーやっと設定変更全部終わったー」
美琴「あれ? アンタ機種変したんだ」
上条「あぁ、色々あって上条さんもろともボロボロになってて、変え時だと思ったわけですよ。」

ちなみに、前の携帯にも付いていた某カエルストラップは新機種にもちゃんと継承されていた。

美琴「ところでアンタ、さっき設定変更終わったって言ってたけど、着信音は・・・」
上条「(ぎくっ)あ、あ・・・」
美琴「一体どんなのにしたの!?」

少女が某2000円札事件の時並みに目を輝かせる(アニメ版参照)
ウニ頭の男はあの時と同じように目線を逸らしていた。 が…


~♪~♪~♪~♪~♪ ←上条さんの携帯の着うた

上条「!!!!!」(赤面しつつ電話を受ける)
美琴「!?//////」(着うたに反応し赤面)

??『もしもし、上やん~?』
上条(!?←画面を見る)

=====
着信 青髪ピアス
=====

上条「よりによってこのタイミングでお前なぁ・・・///」(ピッ ←電話を切る)

美琴「あ、アンタ、今の着うた・・・///」
上条「?・・・な、なぜ赤面してらっしゃるのですか・・・?///」

そりゃ赤面するだろうが。よりによってお前の携帯のその着うたが
「超電磁少女Days」(超電磁砲版の美琴キャラソン)だった日には。
いい加減気付きやがれ、この鈍感なフラグ建築士が!

数秒後、再度エセ関西人から電話があり、
『教室に忘れ物があるから取りに来い』と言われ「不幸だ~」と叫びつつ
赤面少女を置いたまま来た道を逆走していきやした。

美琴(あ、アイツの着うたが・・・私のキャラソン・・・///)


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